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京都で除夜の鐘が体験できる穴場のお寺10選を地元民が紹介!

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毎年大晦日に行われる「除夜の鐘」は、大晦日の夜から始まって、深夜の0時を過ぎる頃に行われます。

 

鐘を108回鳴らし、人の心にある悩みや苦しみを取り除くと言われているんです。

 

特に京都には、古いお寺がたくさんあり、普通の人でも鐘をつくことができます。

 

京都で新年を迎える際はお寺に足を運んで、心を落ち着けながら除夜の鐘をついてみるのはどうでしょうか。

 

鐘の音を聞きながら過ごす時間は、とても心が穏やかになります。

京都には、このような特別な体験ができるお寺が多くありますので、訪れてみる価値がありますよ。

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京都で除夜の鐘が体験できる穴場のお寺10選

それぞれ詳しくご紹介していきます。

 

清水寺

京都の東山に位置する「清水寺」は、約1300年前の778年に設立された、歴史あるお寺です。

 

このお寺の建物自体は江戸時代の初期に再建されており、1994年にはその歴史的価値を認められて世界遺産に登録されました。

 

京都を訪れる人にとっては、ぜひ訪れたい観光スポットの一つです。

 

特に、大晦日にこのお寺で行われる除夜の鐘の行事は、他では味わえない特別な雰囲気を演出してくれます。

 

清水寺には、美しい鐘楼があります。

この鐘楼は、仁王門のすぐ裏に位置していて、1607年に再建されたものですが、1999年に色彩が復元され、鮮やかな姿で訪れる人々を迎えています。

 

ここにある大きな鐘、つまり梵鐘は2008年に新しく作られた5代目のものです。

 

除夜の鐘は毎年12月31日の夜23時45分ごろから始まります。

鐘をつくためには整理券が必要で、これは12月25日の朝9時から限定枚数で配布されます。

 

事前に整理券を手に入れることで、この特別な行事に参加することができます。

 

清水寺での除夜の鐘は、直接鐘をつくことができなくても、その場に足を運ぶだけで、忘れられない特別な年越しを経験することができるでしょう。

この世界遺産での除夜の鐘は、京都での新年を迎える際に、ぜひ体験してみる価値のある行事です。

 

住所 京都府京都市東山区清水一丁目294
アクセス JR京都駅から市バスで15分
料金 子供 200円 小中学生 大人 400円

 

智積院

京都の東山区には、有名な「清水寺」と同じ地区に位置する「智積院」というお寺があります。

 

このお寺は1598年に建立された真言宗の非常に重要な寺院で、真言宗智山派の中心的な存在です。

 

大晦日にはここで行われる鐘の行事が特別な意味を持っており、参加する人々にはお寺特製の守り札が贈られます。

 

さらに、参拝者の心を暖めるために暖かい飲み物なども提供されるので、寒い夜でも心地よく過ごせるよう配慮されています。

 

智積院の鐘楼は、1667年に豊国社から移築されて建てられたものです。

ここにある梵鐘、つまり大きな鐘は1616年に鋳造された歴史あるもので、京都府によって指定された文化財として大切にされています。

 

この鐘を鳴らす行事は12月31日の法要、つまりお祈りが終わった後の夜11時50分頃から始まります。

 

この鐘を鳴らすことができる人数には制限が設けられておらず、多くの人が参加できます。

 

ただし、時間が経過するといずれ終了となるため、参加を希望する場合は早めに行くことが推奨されます。

 

智積院での除夜の鐘は、新年を迎えるにあたって特別な体験を提供します。

 

鐘の音が響く中、新しい年を迎える瞬間は、訪れた人々にとって忘れがたい思い出となるでしょう。

 

このような機会を提供する智積院は、京都での年越しを考えている方にとって、訪れる価値のある場所です。

 

住所 京都府京都市東山区東大路通七条下ル東瓦町964
アクセス JR京都駅から市バスで10分
料金 大人 500円 、高校生 300円、 中学生 300円、 小学生 200円

 

壬生寺

京都市中央区に位置する「壬生寺」というお寺は、歴史的にも重要な場所です。

 

このお寺は991年に創建され、京都で珍しい律宗の寺院として知られています。

 

律宗とは、日本の仏教宗派の一つで、その総本山は奈良にある唐招提寺です。

壬生寺は、その京都にある代表的な律宗のお寺として、多くの人に親しまれています。

 

特に大晦日の行事として、壬生寺では来る人たちに暖かい甘酒を無料で提供するサービスがあります。

 

この嬉しいサービスは、先着300名の来訪者に限られていますが、冬の寒い夜にはとても心温まるものです。

 

お寺の敷地内には、本堂の左側に古い鐘楼があります。

この鐘楼は1851年に再建されたもので、その中にある梵鐘、つまり大きな鐘は1848年に鋳造された歴史あるものです。

 

お寺の門は夜の11時に開き、除夜の鐘の行事は12月31日の夜23時40分頃からスタートします。

 

鐘を鳴らすことは、誰でも参加できる開かれた行事で、10人ずつのグループで鐘をつくことができます。

 

この時、先着300名の来訪者には暖かい甘酒が無料で提供されるため、多くの人がこの特別な瞬間を楽しみに訪れます。

 

壬生寺での除夜の鐘は、新年を迎えるための特別な体験を提供し、来る人々にとって忘れられない思い出となるでしょう。

 

このような伝統的な行事を体験できる壬生寺は、京都で新年を迎える際に訪れる価値のある場所です。

 

住所 京都府京都市中京区壬生梛ノ宮町31番地
アクセス JR京都駅から市バスで20分
料金 大人 100円 壬生塚 備考 境内は自由参拝 その他 200円 地階資料室

 

永観堂(禅林寺)

京都市左京区に位置する「永観堂禅林寺」は、美しい大文字山の麓に建てられた古いお寺です。

 

このお寺は遠く863年に創建され、浄土宗西山禅林寺派の一部として長い歴史を持っています。

 

大晦日の夜、特に23時30分から1時頃にかけて、永観堂禅林寺では訪れる人々が写経という活動に参加することができます。

 

写経とは、仏教の教えを書き写す行為で、静かな環境の中で心を落ち着けるのに最適な活動です。

 

お寺の敷地内には、総門を入ってすぐの右手奥にある阿弥陀堂、つまり本堂の横に鐘楼があります。

この鐘楼は1707年に再建されたもので、歴史的な価値が高い建築物です。

 

除夜の鐘の行事は12月31日の夜23時30分頃から始まり、一般の参拝者が鐘を鳴らせるのは0時を過ぎてからになります。

 

この鐘を鳴らす行事には人数制限はなく、1時頃に終了する予定ですが、参加者が多い場合は2~3人で一緒に鐘を鳴らすことになることもあります。

 

永観堂禅林寺での除夜の鐘は、新年を迎える際に非常に特別な体験を提供します。

 

鐘の深い音と共に新年を迎える瞬間は、訪れる人々にとって心に残る思い出になるでしょう。

 

この伝統的な日本の行事を体験することができるのは、永観堂禅林寺ならではの特色です。

新年を迎えるための静かで落ち着いた環境を求めている方には、ぜひ訪れてみてほしい場所です。

 

住所 京都府京都市左京区永観堂町48
アクセス JR京都駅から市バスで30分
地下鉄東西線蹴上駅から徒歩で15分
料金 子供 400円 (小中高生) 大人 600円 備考 寺宝展開催期間のみ1,000円

 

百萬遍知恩寺

京都にある「百萬遍知恩寺」というお寺は、浄土宗の大きなお寺の一つです。

 

大晦日には、このお寺で特別なお祈りの時間があり、法話を聞いたり、長さが110メートルもある大きな数珠を使ってお祈りすることができます。

 

この数珠はとても重く、1080個の粒がついています。

 

また、この日には甘酒も無料で提供されるので、寒い夜でも暖かく過ごせます。

 

除夜の鐘の行事は大晦日の夜22時15分頃から始まります。

この時、108組が鐘を鳴らすための整理券が配られます。

 

23時45分頃から鐘を鳴らす行事が始まり、整理券を持っている人なら誰でも鐘を鳴らすことができます。

整理券がない人も、行事が終わった後に並べば、鐘を鳴らすことができます。

 

百萬遍知恩寺での大晦日は、他では体験できない特別な時間を過ごすことができます。

このお寺で新年を迎えることは、忘れられない思い出になるでしょう。

 

住所 京都府京都市左京区田中門前町103
アクセス JR京都駅から市バスで30分
料金 無料

 

勝林院

835年、平安時代の初期に創建された「勝林院」というお寺は、京都市左京区にある大原三千院の北側に位置しています。

 

この歴史あるお寺は、特にその大きな鐘で知られています。

この鐘は平安時代の前期に作られたもので、日本の文化財として重要な価値を持ちます。

 

勝林院には鐘楼があり、そこにこの重要文化財に指定されている梵鐘が設置されています。

 

大晦日の夜、23時45分頃から、この鐘を鳴らす除夜の鐘の行事が始まります。

この行事は、人数に制限がなく、誰でも参加して鐘を鳴らすことができるので、多くの人にとって特別な経験となります。

 

この歴史的な鐘を自分の手で鳴らすことは、普段ではなかなかできない貴重な体験です。

勝林院の鐘の音と共に新年を迎えることは、参加者にとって心に残る特別な瞬間となるでしょう。す。

 

住所 京都府京都市左京区大原勝林院町187
アクセス JR京都駅から京都バス17・18系統大原行きで1時間、終点下車、徒歩15分
料金 無料

 

天龍寺

1339年に後醍醐天皇を偲んで建てられた「天龍寺」は、大晦日には京都の嵐山にある多くのお寺の中でも特別な雰囲気を持っています。

 

世界遺産にも登録されているこのお寺での除夜の鐘は、風情があって心に残る時間になります。

 

天龍寺には通常の鐘楼は設けられておらず、美しい曹源地庭園が見える方丈、すなわち書院の廊下の途中に大きな鐘が吊られています。

 

除夜の鐘の行事は大晦日の23時45分頃から始まり、23時40分頃からは先着108組の訪問者に鐘をつくための整理券が配布されます。

 

天龍寺での大晦日は、新年を迎える際に特別な体験を提供し、訪れる人々にとって忘れられない思い出となるでしょう。

 

世界遺産で鐘の音を聞くことは、新たな年への期待を胸に刻む貴重な瞬間です。

 

住所 京都府京都市右京区嵯峨天竜寺芒ノ馬場町68
アクセス JR京都駅から市バスで40分
JR嵯峨野線嵯峨嵐山駅から徒歩で13分
料金 大人 500円 庭園参拝料(諸堂参拝は300円追加)

 

善峯寺

京都市の東側、西京区に位置する釈迦岳の支峰に建つ「善峯寺」は、山の斜面に沿って広がる広い敷地を持つ美しいお寺です。

 

山にあるため、桜や紅葉の景色が素晴らしく、京都市内を一望できる名所としても有名です。

 

このお寺の鐘楼は、山門から観音堂を通り、遊龍の松を右に曲がったところにあります。

1686年に建立されたこの鐘楼は、厄除けの鐘として知られています。

 

大晦日の23時45分から翌1時15分頃まで、参加する方々が鐘をつくことができます。

また、先着108名にはお福分として菓子が配られるのも特別なサービスです。

 

善峯寺での大晦日は静かな山の中で新年を迎える、心に残る特別な時間となります。

このお寺で鐘を鳴らす体験は、きっと忘れられない思い出になるでしょう。

 

住所 京都府京都市西京区大原野小塩町1372
アクセス JR京都線向日町駅から阪急バスで40分
阪急京都線東向日町駅から阪急バスで30分
料金 小学生 200円 中学生 200円 高校生 300円 大人 500円

 

醍醐寺

京都市の西側、伏見区にある醐醍山のふもとに位置する「醍醐寺」は、京都市営地下鉄東西線の醍醐駅から歩いて約14分の場所にあります。

 

この寺院は907年に創建され、世界遺産にも登録されています。

元日の0時からは、最初の500名の訪問者に無料で年越し蕎麦が提供されます。

 

醍醐寺には鐘楼堂があり、仁王門を入ってすぐの金堂と五重塔の間に位置しています。

 

除夜の鐘の行事は元旦の0時から始まり、事前に予約した約106人が鐘をつくことができます。

 

参加するための奉納料は1000円です。

予約制なので、寒い中で長く並ぶ必要がなく便利ですね。

 

醍醐寺で新年を迎える鐘つき体験は、訪れる人にとって特別な思い出になるでしょう。

このお寺で迎える新年の始まりは、忘れられない瞬間となります。

 

住所 京都府京都市伏見区醍醐東大路町22
アクセス 地下鉄醍醐駅から徒歩10分
料金 無料

 

平等院

京都の南に位置する宇治市に、宇治川の近くにある平等院というお寺があります。

 

このお寺の鳳凰堂は、10円硬貨に描かれていることでも有名です。

世界遺産に登録されているこの平等院は、特別な雰囲気の中で過ごすことができます。

 

平等院の鐘楼は、南門から入ってすぐの鳳凰堂の横にあります。

この鐘は鳳凰堂が建てられた頃に作られたとされ、国宝にも指定されている日本三大名鐘の一つです。

 

本物の鐘は平等院ミュージアムの「鳳翔館」に保管されており、吊り下げられているのは復元された鐘です。

 

除夜の鐘の行事は大晦日の23時30分頃から1時頃まで開催され、5~6名で鐘をつくことができます。

 

参加する先着1,000名には、行事限定の絵馬をいただくことができます。

復元されたとはいえ、日本三大名鐘の一つをつく機会があるのは、とても貴重な体験です。

 

住所 京都府宇治市宇治蓮華116
アクセス 京阪宇治線「宇治」駅下車、徒歩10分

JR奈良線「宇治」駅下車、徒歩10分

料金 大人600円、中高生400円、小学生300円

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まとめ

京都にはたくさんのお寺があり、そこで除夜の鐘を鳴らすことができる場所をいくつかご紹介しました。

 

これらのお寺の中には、世界遺産に登録されているような歴史的にも大切なところが多く、京都ならではの美しい風景や落ち着いた雰囲気を味わうことができます。

 

それぞれのお寺には、その場所特有の物語や歴史があり、鐘を鳴らすこと自体が特別な体験となります。

 

年に一度の大晦日には、これらのお寺で鐘を鳴らして、一年間の心のもやもやや悩みを落とすことができます。

 

鐘の深い音に包まれながら新しい年を迎えることで、心が洗われ良い一年のスタートを切ることができるでしょう。

 

京都で過ごす除夜の鐘は特別な思い出になり、新しい年の良い始まりとなることを願っています。

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