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【京都の行かない方がいい神社】行ってはいけないパワースポット8選がやばい!?

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日本が誇る観光都市、京都。

神社仏閣の町としても知られる京都は、国内外問わずたくさんの観光客が神社に観光に訪れます。

 

しかし、何の気なしに「この神社に行こう」なんて決めていいものでしょうか?

実はその神社は行かない方がいい神社かもしれません。

 

今回は京都の「行かない方がいい・行ってはいけない神社」をご紹介したいと思います。

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京都の行かない方がいい神社8選

さっそく、行かない方がいい神社をご紹介したいと思います。

一口に「行かないほうがいい」と言ってもその理由は様々。

 

理由も合わせてご紹介します。

1つずつ見ていきましょう。

貴船神社

貴船神社には特別な伝説があります。

それは「丑の刻参り」という名の古い儀式の起源の地とされていることです。

 

丑の刻参りは、「丑の刻、つまり午前二時頃に藁人形に五寸釘を打ち込み、憎い相手を呪い殺す」という儀式。

 

この儀式が始まったとされる場所は、貴船神社の奥深くにある「奥宮」という場所。

 

「丑の刻参り」という名前は、特定の年、月、日、そして時間に、貴船大神がこの地に降り立ったことから来ています。

 

つまり、この儀式は、神様の力が最も強く感じられる特別な瞬間に行われるものだったのです。

 

昔の話ですが、夜中に暗い神社の木の前で「丑の刻参り」という呪いの儀式をすることを考えるだけで怖いと思いませんか?

 

言い伝えによると、「丑の刻参り」の儀式を他人に見られると、呪いが元の行い手に戻ってしまうと言われています。

これは、儀式を軽んじることのないよう、厳粛な警告として伝わってきたのかもしれません。

 

そのため、貴船神社を訪れる際には、「丑の刻参りを目撃してしまうかもしれない」という理由から、特に深夜の訪問は避けるよう言われています。

 

昔は実際にこの儀式を行う人もいたそうですが現在は神社側で禁止されており、もはや行われていないとされています。

 

貴船神社は、その閉門時間もしっかりと決まっており、夜間の訪問は固く禁じられています。

 

丑の刻参りのような儀式を見たいという好奇心から、深夜に神社に忍び込む行為は、絶対に避けるべきです。

 

このように、貴船神社はその歴史と伝説によって、日本の文化の中で独特な位置を占めています。

 

 

橋姫神社

京都府は宇治市。

お茶の町や10円玉に描かれている平等院鳳凰堂などで有名な宇治市にある橋姫神社は、気軽に訪れないほうがいい神社でしょう。

 

その理由は、貴船神社の「丑の刻参り」に深く関わってきます。

 

あの話の起源は「源平盛衰記」という古い書物にあるんです。

嫉妬に狂った女が「憎い恋敵を呪い殺したい」と貴船神社に訪れたところ、「鬼の姿となり宇治川に浸かれ」という信託があったため鬼の姿(顔と体を真っ赤に塗って鉄輪を逆さに被り、その先端に蝋燭を立て松明を咥える)になって宇治川に21日間浸かったところ、恋敵を呪い殺すことができた、と言われています。

この鬼の恰好こそ「丑の刻参り」で呪詛師がする格好なのです。

 

何を隠そう、「丑の刻参り」で呪い殺された相手こそが橋姫なのです。

 

宇治市にある橋姫神社は、嫉妬に狂った女に呪い殺されてしまった橋姫を祀った神社で、縁切り神社としても有名なのです。

 

 

境内にある絵馬には「好きなあの人が早く彼女と別れますように」といった願い事も多く見られます。

 

橋姫や嫉妬に狂った女性の怨念が漂う橋姫神社。

気軽に訪れるとその怨念に取りつかれてしまうとも言われています。

 

安井金比羅宮

あらゆる悪縁を断ち切り、良縁を呼び寄せてくれるとして最強の恋愛パワースポットとして知られる安井金比羅宮。

 

恋愛だけでなく嫌いな上司との縁を切りたい場合など、縁切り神社としての実績は有名です。

 

多くの悩みを抱える人が訪れる安井金比羅宮ですが、「有名だから」と気軽に訪れるのは考えたほうがいいかもしれません。

 

というのもこの神社に祀られているのは「崇徳天皇」。

崇徳天皇といえば「菅原道真」「平将門」と並び「日本三大怨霊」としても知られています。

 

そんな崇徳天皇による縁切りの霊験あらたかな神社として多くの参拝客が訪れる安井金比羅宮ですが、それほどまでにすさまじい力、というのは裏を返せば呪いとしての力も強いということです。

 

ましてや「縁切り」という黒い思いが渦巻く縁切り神社。

しっかりと神社に対し敬意を払い、正式な方法で参拝しなければ悪いことが起きるかもしれません。

 

参拝する際は慎重に行いましょう。

 

 

上御霊神社

京都市の北部に位置する上御霊神社は、日本の歴史における重要な出来事、応仁の乱が起こった場所として有名です。

 

この神社は、平安時代に京都が日本の首都だった頃の出来事と深い関わりがあります。

 

この神社に祀られているのは、当時の天皇、桓武天皇の弟、早良親王です。

 

桓武天皇が京都に都を移す前に、一時的に長岡京に都を移しました。

しかし、その移転を指揮した藤原種継が不慮の死を遂げると、早良親王が背後にいると疑われました。

 

早良親王は自らの無実を訴えましたが聞き入れられず、流罪に処されました。

 

流刑地に向かう途中、彼は亡くなりました。

このような不幸な終わりを迎えたため彼の霊は怨霊と見なされ、上御霊神社に行かない方がいいとも言われてきました。

 

 

昔の人々は、怨霊の力が災害や病気を引き起こすと信じていました。

 

しかし、そんな霊を静めるための信仰が「御霊信仰」と呼ばれます。

この信仰が高まるにつれて、上御霊神社は多くの人々から尊敬され、信じられるようになりました。

 

今では、上御霊神社はさまざまな願いを叶える力があるとされています。

 

下御霊神社

京都市中京区に位置する下御霊神社は、特に早良親王を含む八人の霊が祀られています。

これらの霊は、生前に深い恨みを抱え、その怨みが強い影響を持つとされていた怨霊です。

 

この「八所御霊」と呼ばれる霊たちは、人々に様々な災害や病気をもたらす存在として恐れられていました。

 

彼らは、生前に解決されなかった恨みや怒りを抱え、亡くなった後もその怨みが強く影響を及ぼすと考えられていたのです。

 

 

しかし、下御霊神社はただ怖がられるだけの場所ではありません。

実際には、この神社には病気の治癒や悪い運を避ける力があるとされています。

 

多くの人々は、この神社に参拝することで健康や安全を祈願し、神社のご利益を信じています。

 

また、下御霊神社は、その歴史的な背景や信仰の深さから、多くの信者や観光客に訪れる重要な文化的な場所となっています。

 

崇道神社

京都市の左京区に位置する崇道神社は、過去の有名な王族である早良親王に捧げられた神社です。

 

昔の人々は、大規模な自然の災害や広範囲にわたる病気が、早良親王の未解決の恨みから生じると考えていました。

 

このような災害を鎮める目的で、崇道神社が建てられたのです。

 

亡くなった後に「崇道天皇」と呼ばれることもあった早良親王ですが、実際には天皇としての位には就いていなかったため、公式の天皇の記録には名前が載っていません。

 

崇道神社の特徴は、その神秘的で少し暗い雰囲気にあります。

 

 

木々が多く、涼しい空気が流れるこの場所は、京都で最も不気味な神社として知られることもあります。

 

しかし、神社内にはたくさんの魅力が隠れています。

たとえば、「伊多太神社」は病気が治る力があると信じられており、多くの人々が健康を願って訪れます。

 

また、古代日本で絶世の美女として名高い小野小町を祀る小野神社も境内にあり、美や恋愛に関するご利益を求める人々にとって重要な場所です。

 

白峯神宮

京都市上京区にある白峯神宮は、日本の歴史における二人の重要な天皇、第75代崇徳天皇と第47代淳仁天皇を祀る神社です。

 

この神社は、その歴史的な背景から特別な意味を持っています。

 

崇徳天皇は、平安時代の1156年に起こった大きな内乱、保元の乱で敗れました。

この戦いで彼は敗北し、四国の讃岐に追放されてしまいます。

 

彼は京都への帰還を望んでいましたが、それは叶わず讃岐で亡くなりました。

当時の人々は、国が困難な時期を迎えることを崇徳天皇の怨念のせいだと考えていました。

 

淳仁天皇もまた奈良時代に天皇の座を奪われ、淡路島へ追放されるという運命を辿りました。

これらの天皇の悲劇的な経歴は、白峯神宮に特別な雰囲気を与えています。

 

 

白峯神宮は、その歴史的な物語から少し怖いイメージがあるかもしれませんが、実際には参拝するのに全く問題はありません。

 

むしろ、この神社はスポーツや武道の上達を守る神様としても有名です。

 

サッカーや野球、新体操をはじめ、日々の習い事に取り組む人々が技術向上や成功を願って訪れます。

 

また、物事が良い方向に進むよう願う人々にとっても、白峯神宮は重要な祈りの場となっています。

 

 

【番外編】伏見稲荷大社

「京都と言えば伏見稲荷!」と言っても過言ではない超有名観光スポット。

 

特に有名なのが千本鳥居ですね。

ずらっと並ぶ朱色の鳥居がおりなす光景は、なんとも言えない不思議な雰囲気に包まれていてインスタ映え間違いなし。

 

京都観光を考えているなら、伏見稲荷を観光コースの予定に入れている人がほとんどでしょう。

 

しかし、有名で人気の観光スポットゆえに「気軽に行かない方がいい」とも言えるのです。

 

と言うのも、とにかく人が多い!

どこを歩いても人、人、人。

 

はっきり言って、千本鳥居でフォトジェニックな写真を撮るのは相当運がよくなければ撮れません!

 

また伏見稲荷は伏見区にあるのですが、伏見稲荷以外は周りに何もありません。

つまり伏見稲荷を観光コースに入れると、それだけで移動の時間が大幅に取られてしまうのです。

 

せっかくの京都観光がなんとなくもったいないものになってしまうことが懸念です。

 

もちろん、それを差し引いても素晴らしい神社であることは間違いないのですが、もし時間に余裕がない日程での京都観光であるならば「伏見稲荷を外す」というのもありなのではないでしょうか。

 

 

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まとめ

今回は京都の行かない方がいい神社をまとめてみました。

 

神社とは神様を祀る場所。

それゆえに神様に失礼をはたらくと逆によくないことが起きてしまうのです。

 

千年の都、京都にはその歴史分怖い話もたくさんあります。

神社に参拝する際にはどんな神様が祀られているのか、何をすれば失礼にあたるのかを意識しておくのも大切なことです。

 

とは言え、今回紹介した神社も正式な参拝手順を守ればどれも素晴らしい神社です。

 

必要以上に恐れず、行きたい神社をぜひ見て欲しいというのが素直な思いでもあります。

 

それでは素敵な京都観光をお楽しみください。

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