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鞍馬寺の見どころ3選を修学旅行や観光向けに簡単に分かりやすく解説!

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鞍馬寺は京都市左京区にある鞍馬弘教の総本山です。

 

平安時代には京都の北方を守護する寺院として信仰を集めてきました。

京都屈指のパワースポットの1つであり、多くの伝説も遺されています。

 

桜や紅葉の名所としても知られる美しい自然に囲まれた鞍馬寺は、源義経が幼少時代を過ごしたことでも知られています。

 

鞍馬寺の見どころは以下の3つです。

  • 鞍馬山の入り口となる「仁王門」
  • 鞍馬の火祭が有名な摂社「由岐神社」
  • 京都随一のパワースポット「本殿金堂」

 

この記事では、鞍馬寺の見どころを3選の詳細とその歴史、アクセス方法などについて詳しく紹介していきます。

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鞍馬寺の見どころ3選

それぞれ詳しくご紹介していきます

 

見どころ① 鞍馬山の入り口となる「仁王門」

鞍馬寺がある鞍馬山の入口にあるのが鮮やかな朱色の山門「仁王門」です。

 

仁王門は1182~1184年の寿永年間に建立されましたが、1891年に焼失しており、現在の仁王門は1911年に再建されました。

 

再建にあたり、左側の扉は焼失を免れた扉を利用したため、この扉だけは寿永年間のものと伝えられています。

 

仁王門には仁王尊像が安置されていますが、この仁王尊像を作ったのは仏師である湛慶とされています。

 

湛慶は高名な仏師運慶の嫡男で、現在鞍馬寺の仁王門に安置されている仁王尊像は、もともとは丹波にあったものが移されてきたものです。

 

この仁王門より奥は聖域であり浄域です。

 

見どころ② 鞍馬の火祭が有名な摂社「由岐神社」

仁王門から九十九折参道を歩いていく途中にあるのが摂社の1つである「由岐神社」です。

 

柚木神社の御祭神は靫明神で、もともとは京都御所内にお祭りされていました。

 

ただ大地震や戦乱があったことで鞍馬山に遷宮し現在の場所に移動しました。

 

京都三大奇祭としてしられる「鞍馬の火祭」はこの由岐神社のお祭りです。

 

この火祭りが催されることから、火災除けの神様として信仰されていますが、他にも商売繁盛や縁結び、子孫繁栄、安産など数多くのご利益があります。

 

境内には珍しい子供を抱いた狛犬が鎮座していますよ。

 

見どころ③ 京都随一のパワースポット「本殿金堂」

鞍馬寺の本殿は仁王門から約1km、標高差約170m先の場所にあり、歩くと約30分かかります。

 

ケーブルカーを使えばやく15分ほどで着きますので、足腰に不安がある人や急いでいる人、幼い子供がいる人はケーブルカーを使うのもおすすめです。

 

本殿の手前には金剛床とよばれる星曼荼羅を模した石畳の床があります。

 

宇宙のエネルギーである尊天の波動が広がる場所として知られ、尊天と一体化する修行の場が本殿金堂です。

 

本殿金堂の前には狛犬ならぬ阿吽の虎の像が安置されています。

 

虎は鞍馬山の御本尊である毘沙門天のお使いとされる神獣で、1対の虎が狛犬や仁王像と同様に「阿」と「吽」の口の形をしています。

 

 

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鞍馬寺の歴史や豆知識

鞍馬寺は770年に鑑禎上人が鞍馬山に登山したところ鬼女に襲われたものの毘沙門天に助けられたため、毘沙門天を祀る草庵を結んだものが起源とされています。

 

さらに796年には観世音を奉安する一宇の建立を念願していた造東寺長官である藤原伊勢人が夢告により鞍馬山に登り、伽藍を整え毘沙門天を奉安、さらに千手観音を造像して合わせ祀ったのです。

 

これが鞍馬寺の原型となり、平安京が遷都したことで北方鎮護の役割を得ました。

 

990年には京都御所内のあった由岐神社が遷宮され鞍馬寺の参道の途中に移っています。

 

鞍馬寺は幼少時代の源義経が過ごした寺としても知られています。

 

義経はこの鞍馬山の大天狗に育てられたと伝えられ、勉学や修行にいそしんだともいわれています。

 

そのため、鞍馬寺の境内には義経にまつわるスポットも点在しています。

 

鞍馬寺の参拝時間と料金

鞍馬寺の参拝時間は午前9時から午後4時15分までです。

境内にある霊宝殿は午後4時までとなっています。

 

鞍馬寺にはお休みはありませんが、霊宝殿は毎週火曜日が休館日で、12月12日から2月末日までは冬季休館となります。

 

鞍馬寺自体の参拝にあたって参拝料はかかりませんが、愛山費として高校生以上は500円かかります。

 

またケーブルを利用する場合は、大人片道200円、小学生以下100円のケーブル寄進が必要です。

 

霊宝殿の入館料は200円です。

 

鞍馬寺のアクセス

【車で向かう場合】

京都駅から北へ約40分です。

名神高速道路「京都東IC」から約50分、「京都南IC」からは約50分です。

 

【公共交通機関で向かう場合】

鞍馬寺は、比叡山鉄道の鞍馬駅より仁王門までは徒歩約3分です。

仁王門からは階段や上り坂になり、本殿金堂までは徒歩約30分、ゆっくり歩くと約1時間程度です。

 

鞍馬寺の駐車場

無料駐車場

鞍馬寺には無料駐車場はありません。

 

有料駐車場

駐車場名 鞍馬観光駐車場
場所 京都市左京区鞍馬本町周辺
料金 1回 500円
台数 約20台
会場までの距離 仁王門まで徒歩約3分
駐車場名 タイムズ鞍馬寺前
場所 京都市左京区鞍馬本町283
料金 30分 330円 当日1日最大料金500円 土日祝日は700円
台数 9台
会場までの距離 仁王門まで徒歩約3分

 

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まとめ

鞍馬寺は源義経が幼少時代を過ごした寺院として有名ですが、毘沙門天を祀る寺院です。

 

鞍馬山全域が聖域となりパワースポットとしても人気が高いお寺ですが、仁王門から本殿金堂までは軽い登山となるので歩きやすい靴を履いていきましょう。

 

鞍馬寺は人気の古典「源氏物語」や、詩人与謝野晶子などのゆかりの地としても知られています。

 

時間に余裕を持って参拝してくださいね。

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