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【京都の藤2024】名所から穴場までのおすすめスポット全14選!

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春の終盤になると藤の花は、まるで空から降りてくるかのように長い枝を下げながら咲くので、見る人を魅了します。

 

この美しい藤は、昔から日本の人々にとって特別な存在で、多くの人に愛されています。

 

そんな藤の花を存分に楽しむことができる場所が、京都にはいくつかあります。

 

今回は、そんな京都の中でも特におすすめの藤の花が見られるおすすめスポットを紹介します。

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京都の藤2024のおすすめスポット14選

それぞれ詳しくご紹介していきますね。

 

平等院

京都には藤の花を見るのにおすすめの場所がたくさんありますが、その中でも特に「平等院」はおすすめです。

 

平等院は、秋になると美しい紅葉でいっぱいになり、多くの人が訪れるほど人気です。

でも、この場所は秋だけでなく、春には丁寧に手入れされた藤の花が棚を覆うように咲き、訪れる人々を魅了します。

 

 

藤の花の開花情報はこまめに更新されるので、訪問前に確認しておくと良いでしょう。

そうすれば、藤の花が最も美しい状態で咲いている時に合わせて訪れることができます。

 

 

勧修寺

「勧修寺」も京都で藤の美しさを楽しむのにとてもおすすめのスポットです。

 

このお寺は、京都の賑やかな中心部から少し離れた、山科区という落ち着いたエリアに位置しています。

 

この静かな場所は、庭園をゆっくり散策したい方や、自然の美しさの中で静かな時間を過ごしたい方に最適です。

 

勧修寺の特に見どころは、お寺の奥にある池の周辺です。

ここには、白と紫の藤が見事に咲き誇り、そのコントラストが非常に美しい光景を作り出しています。

 

春の桜のシーズンが終わった後でも、この場所では藤の花が春の訪れを告げてくれます。

花が満開になる時期は特に人気があり、訪れる人々を楽しませてくれます。

 

また、ゴールデンウィークに京都を訪れる予定がある方には、特におすすめのスポットです。

その時期は藤の花が特に美しく咲いており、春の京都を存分に楽しむことができます。

 

 

勧修寺へは、地下鉄やバスを利用して気軽にアクセスすることが可能です。

便利な交通手段を使って、ぜひこの美しい藤の花を見に行ってみてください。

 

 

城南宮

城南宮には、年間を通して楽しめる美しい庭園があります。

特に春は、藤や桜が満開になり、訪れる人々を魅了します。

 

藤の花はその美しさで特に有名で、春の訪れとともに華やかな雰囲気を庭園にもたらします。

 

 

秋には、庭園が紅葉で彩られ、冬にはしだれ梅がその美しい姿を見せてくれます。

 

こうした四季折々の自然の美しさが、一年を通して多くの参拝客や庭園の愛好家を城南宮に引き寄せます。

 

神社の静かな雰囲気の中で、季節ごとの自然の変化を感じながら過ごす時間は、訪れる人々にとって特別な体験となるでしょう。

 

 

醍醐寺

醍醐寺は、四季折々の花々が楽しめることでも知られています。

春には桜が園内をピンク色に染め上げ、多くの観光客や花見客で賑わいますが、それだけではありません。

 

春には藤の花も美しく咲き誇り、訪れる人々を魅了します。

 

 

夏には新緑が生い茂り、秋には紅葉が園内を彩ります。

冬にも、寒さに耐える花や木々が静かな美しさを放ちます。

 

醍醐寺へは、京都市内から電車やバスを利用して気軽にアクセスすることが可能です。

 

京都を訪れた際には、醍醐寺を訪れて、その季節ごとに変わる美しい自然と歴史ある建造物をぜひお楽しみください。

 

圧倒的な自然美と歴史的背景が織りなす風景は、訪れる人々に忘れられない思い出を提供してくれるでしょう。

 

 

鳥羽水環境保全センター

京都でおすすめの藤の名所として、「鳥羽水環境保全センター(鳥羽の藤)」があります。

 

ここは京都市内で最も大きな下水処理施設で、毎年、見事な藤の花と芝桜が一般に公開されます。

公開される時期は毎年異なるため、訪れる前には最新の情報を確認することが重要です。

 

特に注目すべきは、長さ120メートルに及ぶ藤棚です。

その壮大な藤の花の美しさは、多くの人々を魅了します。

 

 

公開期間が限られているため、比較的人出が少なく、ゆっくりと藤の花を堪能できる穴場スポットとなっています。

 

藤の花を存分に楽しみたい方には特におすすめの場所です。

 

 

退蔵院

次におすすめしたい京都の藤の見どころは「退蔵院」です。

ここは600年以上の長い歴史を誇る妙心寺の一角にあり、敷地内には見どころがたくさんあります。

 

庭園はとても手入れが行き届いており、一年中さまざまな花や景色を楽しむことができます。

春には、紅しだれ桜や藤棚など、いろいろな花が美しく咲きます。

 

 

特に4月から5月は訪れるのに最適な時期です。

この寺の周りにも多くの寺院がありますので、のんびりと時間を取って散策してみるのもおすすめです。

 

 

龍安寺

次に京都の藤の名所としておすすめしたい場所は「龍安寺」。

1450年に開かれたこの禅寺は、世界遺産にも登録されています。

 

特に有名なのは、枯山水の石庭で、世界中から多くの観光客がこの見事な庭園を見るために訪れます。

しかし、石庭だけでなく、季節ごとの花も楽しめるのが魅力です。

 

 

春には藤の花が美しく咲き、新緑の季節には爽やかな雰囲気が広がります。

ゴールデンウィークの京都旅行の際には、ぜひ龍安寺に立ち寄ってみてください。

 

 

梅宮大社

次におすすめの京都で藤を楽しめるスポットは「梅宮大社」です。

 

この神社は京都市の西側に位置し、酒造りや子授けのご利益で知られています。

 

また、季節ごとに異なる花が咲く名所でもあり、かきつばた、梅、ツツジ、藤、花菖蒲といった四季折々の花が楽しめます。

 


さらに、梅宮大社はネコがいることでも有名で、テレビで取り上げられることも多いため、ネコ好きには特におすすめの場所です。

 

神社でのんびりとくつろぐネコたちの姿を見ていると、心が和みますよ。

 

 

詩仙堂

紅葉で人気の詩仙堂では、春になると白い藤の花が見ることができます。

 

詩仙堂への入り口にある小さな門「小有洞」をくぐり抜け、さらに内側の門「老梅関」を通ると、目の前には鮮やかな赤色の霧島ツツジが広がっています。

 

このツツジを過ぎると、美しい唐様式の庭園が広がり、その中には白藤の藤棚が設けられています。

 

 

一般的に藤の花と言えば、紫色の長い花房を想像するかもしれませんが、詩仙堂に咲く藤は白い花をつける種類です。

 

これらの白藤の花房は比較的短めで、若葉の緑との対比が美しく、清潔感と爽やかさを感じさせます。

 

藤棚の下にはベンチが用意されているため、訪れた人々はそこに腰掛けて、ゆっくりと白藤の美しさを堪能することができます。

 

また、藤の花だけではなく、シャガ、山吹、オオデマリといった他の花々も同時期に楽しむことができ、春の訪れを感じさせてくれます。

 

詩仙堂自体はとても穏やかで落ち着いた雰囲気の寺院で、庭園に咲く花々は派手さを競うことなく、自然に調和して美しく咲いています。

 

白藤の控えめながらも上品な美しさは、詩仙堂の雰囲気にぴったり合っており、訪れる人々に静かな感動を与えてくれます。

 

 

平安神宮

平安神宮は桜で知られていますが、桜の後には神宮の庭にある2か所の藤棚で白藤の花が美しく咲きます。

 

この白藤は、花房が短いのが特徴で、新緑の中で控えめに咲く姿がかわいらしいです。

 

 

平安神宮には、中神苑の臥龍橋のそばと、東神苑の泰平閣の近くに藤棚があります。

 

藤の花は、間近で見るよりも少し離れたところから眺めた方が美しさが際立ちます。

 

この時期、神宮の庭は新緑が美しく、ツツジの花も咲いています。

ツツジは比較的低い位置に咲くので、藤棚の藤は新緑の中でより一層美しく見えます。

 

平安神宮の藤棚にある藤は、一般的な紫色ではなく、特徴的な白い花を咲かせる白藤です。

花房は短く、小さな花がぽろぽろと落ちるように見えます。

 

特に臥龍橋の近くの藤棚は池のそばにあるため、晴れた日には水面に映る藤の花を楽しむことができ、とても美しい光景です。

 

 

天龍寺

天龍寺は、壮大な雲龍の絵でよく知られている場所ですが、その庭園内では年間を通して様々な自然の美しさを堪能することができます。

 

特に、庭園の一角に位置する多宝殿のそばに設けられた藤棚は、訪れる人々を魅了しています。

 

 

ここでは、優雅な紫色と清楚な白色の藤の花が見事に咲き誇り、春の終わりから初夏にかけての季節を美しく彩ります。

 

天龍寺の庭園は、藤の花以外にも多くの魅力を持っています。

この時期には、シャクナゲやオオデマリなどの花も一斉に開花し、藤の花と共に初夏の訪れを告げる爽やかな景色を作り出します。

 

色とりどりの花々が織りなす風景は、訪れる人々にとって心安らぐ時間となり、自然の美しさを改めて感じさせてくれます。

 

天龍寺の庭園では、四季折々の自然を楽しみながら、歴史と文化が息づく空間でのひとときを満喫することができるでしょう。

 

 

大原野神社

京都市左京区にある大原野神社は桜の名所として知られていますが、実は藤の花も見ることができるんです。

 

 

大原野神社の藤は、春日乃茶屋の前に咲いていて、藤棚とハナミズキが一緒に楽しめます。

 

茶屋でお茶を飲みながら、ゆっくり花を眺めることができるのが魅力です。

 

特にこの藤棚は「登り藤」と呼ばれ、空から藤の花が降り注ぐように咲いているのが特徴的です。

 

上を向いて見ないと見逃してしまうかもしれないので、訪れたらぜひ空を見上げてみてください。

茶屋では、美味しいお茶とともに名物のよもぎ団子も味わうことができます。

 

人出も多くないので、お茶とお団子を手にしながら、藤とハナミズキの花をのんびりと楽しめるのもこの場所の魅力の一つです。

 

 

 西院春日神社

病気が治ったり、災害やトラブルから守ってくれると言われる西院春日神社には、とても長い花が垂れる「六尺藤」という藤の花が咲きます。

 

 

そして、この神社では毎年4月29日に、藤の花をお祝いする特別な行事、「藤花祭」が開かれます。

 

このお祭りでは、藤の花がきれいに飾られ、多くの人がこの美しい花を見に来ます。

 

西院春日神社は藤の花ととても関係が深く、春になると藤の美しさを楽しむことができる素敵な場所です。

 

 

長慶院

長慶院は「藤の庭」とも呼ばれ、普段は非公開ですが、藤の花が咲く季節に限り、非常に短い期間だけ一般に公開されます。

 

藤を楽しむには通常、高いところに藤棚を作って見上げる形が一般的ですが、長慶院の藤は違います。

 

ここでは、藤棚を作らずに低い位置に花が咲くようにしているため、客殿に座ったままでも藤を間近に感じることができます。

 

 

また、客殿から藤を見る際、窓枠がまるで絵の額縁のように景色を引き立てるのも、長慶院ならではの特別な光景です。

 

ただし、長慶院の藤を見ることができるのは1年にわずか3日間のみで、この期間は非常に混雑が予想されます。

 

 

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まとめ

京都は藤の花の美しさで知られ、訪れる人々に春の魅力をたっぷりと提供しています。

 

藤の季節には、平安神宮や西院春日神社など、歴史ある神社や寺院が紫や白の花房で彩られます。

 

特に、天龍寺や大原野神社では、藤と共に他の春の花々も楽しめるため、訪問者には初夏の爽やかな景色が広がります。

 

藤棚の下でゆっくりとお茶を楽しんだり、特定の神社では藤花祭などの特別なイベントも開催されるなど、京都の藤はただ美しいだけでなく、文化的な体験も提供しています。

 

しかし、一般公開される期間が短かったり、特定の場所では混雑が予想されるため、訪問を計画する際には事前の調査が重要です。

 

春の京都を訪れる際には、これらの藤の名所をチェックリストに加えてみてはいかがでしょうか。

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