御香宮神社「神幸祭」2024の屋台情報と見どころ4選!日程と概要、混雑状況の地元民情報 | 京都の地元民情報
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御香宮神社「神幸祭」2024の屋台情報と見どころ4選!日程と概要、混雑状況の地元民情報

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御香宮神社は、安産の神様として崇敬されている京都市伏見区の神社です。

神幸祭はご祭神である神功皇后が氏子区域内を巡幸する1年に一度のお祭りで、例年9日間にわたり斎行されます。

お神輿のほか各町内が趣向を凝らした「花傘」がお迎え提灯として神社に参拝する「花傘総参宮」が有名です。

神幸祭は別名「伏見祭」とも呼ばれる伏見地区最大のお祭りですよ。

この記事では神幸祭の屋台情報や見どころなどを詳しく紹介します。

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御香宮神社「神幸祭」2024の屋台情報

御香宮神社「神幸祭」は9日間と長期間にわたるお祭りですが、この期間御香宮神社の境内には屋台が並びます。

表門から本殿までまっすぐに伸びる参道の両脇に、ずらりと屋台が並ぶ様子を見るとわくわくします。

屋台は焼きとおもろこしやベビーコロッケ、お好み焼きなどいわゆるお祭り屋台の定番グルメをはじめ、くじ引きやスーパーボールすくい、金魚すくいなどのゲーム系の屋台もあります。

お面屋さんや綿菓子といった子どもが喜ぶ屋台ももちろんありますよ。

最近ではレモネードやふりふりポテトといった新しい屋台グルメの屋台も出店することがあります。

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御香宮神社「神幸祭」の見どころ3選

・花傘総参宮

・神輿巡幸

・神賑奉納行事

それぞれ詳しくご紹介していきます。

見どころ① 花傘総参宮

御香宮神社の神幸祭は別名「花傘祭り」と呼ばれています。

その呼び名の理由が、氏子地区内の町内ごとに趣向を凝らした大小の花傘をお迎え提灯として神社に参拝するためです。

花傘は唐傘に装飾を施したものですが、御香宮神社の神幸祭で使われる花傘は30~40kgもあり、直径1間半(150㎝ほど)の大きさです。

それぞれの町内を出発した花傘は、1日目と8日目に御香宮神社に集結し参拝します。

この花傘が集まってくるのが「花傘総参宮」です。

特に8日目の宵宮祭では御香宮神社の近くにある大手筋商店街にそろいパレードが実施されます。

「アラウン、ヨイヨイ アラウン、トマカセ」という独特の掛け声で花傘を回す様子は非常に華やかです。

ちなみに大傘以外いも子どもがさす小さな花傘や子ども舟も大傘と同じように町内を練り歩きます。

見どころ② 神輿巡幸

もともとご祭神である神功皇后が氏子地区内を回るお祭りが神幸祭です。

ご祭神が神社から出て氏子地区内を巡るためには、ご祭神を乗せる「輿」がなければなりませんよね。

このご祭神を乗せる輿がいわゆる「お神輿」です。

御香宮神社には「千姫神輿」という非常に大きなお神輿があります。

その重量は2トンを超えるもので、昔の単位では600貫とされています。

この千姫神輿は徳川秀忠により寄進されたものです。

ただ千姫神輿は非常に重く巡行するのが大変ということもあり、現在は千姫神輿よりも小型となる3基のお神輿が巡行しています。

千姫神輿は現在も御香宮神社にあり、神幸祭の期間中は特別公開されていますので、境内まで出かけるときにはぜひ見てくださいね。

 

3基のお神輿は2基が1962年に、1基が1987年に作られたものです。

これら3基のお神輿が9日目に氏子地区内を巡幸します。

お神輿巡幸の際には猿田講社行列、武者組行列、稚児行列もあります。

 

猿田講社行列は、天孫降臨の際に道案内をしたとされている猿田彦命(さるたひこのみこと)と天鈿女命(うずめのみこと)という夫婦神がお神輿を先導して巡幸路を祓い清めるために巡行します。

武者組行列はご祭神である神功皇后が朝鮮半島にあった新羅に出陣する様子を再現したものです。

鎧兜を身に着けた若い氏子さんが練り歩きますよ。

 

稚児行列は4歳から10歳の稚児が古式ゆかしい装束で無病息災や成長を祈願しながら町内を練り歩くものです。

女の子は天冠を、男の子は烏帽子を被り、豪奢な着物を身にまとい親と共に歩きます。

見どころ③ 神賑奉納行事

 神幸祭は9日間続けて斎行されており、境内の能舞台では神賑奉納行事が日替わりで催されます。

内容としては民謡や民舞、尺八、詩吟などです。

屋台目当てに境内に訪れたときに神賑奉納行事が斎行されているかもしれませんね。

御香宮神社「神幸祭」2024の日程と概要

名称 御香宮神幸祭
開催場所 御香宮神社(京都府京都市伏見区御香宮門前町174)
開催日程 2024年10月5日~10月13日

お神輿巡行は13日(日)

開催時間 13日は8:00~20:00
公式HP 御香宮神社 https://gokounomiya.kyoto.jp/index.html

 

【御香宮神社「神幸祭」2024のスケジュール】

2024年のスケジュールはまだ発表になっていませんが、参考までに2023年のスケジュールをご紹介します。

 

1日目 オイデマツリ

・ちびっこ相撲大会:9:30~

・花傘総参宮:19:00~21:00ごろ

・神賑奉納行事:民謡や民舞など

 

4日目

・神賑奉納行事:14:00~ 能舞台にて

・武者組具足飾りつけ:夜

 

5日目

・神賑奉納行事:19:00~ 能舞台にて

・武者組具足飾りつけ:夜

 

8日目 宵宮祭

・花傘総参宮:19:00~21:00ごろ

・オクライモライ

 

9日目 神輿巡幸

・発輿祭:5:00出発

・鵜鳥型神輿(神輿A):9:00出発

・神明型神輿(神輿B):9:10出発

・鵜鳥型神輿(神輿C):10:30出発

・猿田講社行列:7:30出発

・武者行列:9:00出発

・稚児行列:10:20出発

 

御香宮神社「神幸祭」のアクセス

・京都市バス「御香宮前」バス停からすぐ

・近鉄京都線「桃山御陵前」駅から徒歩約5分

・京阪本線「伏見桃山」駅から徒歩約5分

・JR奈良線「桃山」駅から徒歩約5分

 

御香宮神社「神幸祭」の駐車場

御香宮神社「神幸祭」に出かけるときに利用できる駐車場をご紹介します。

無料駐車場

通常御香宮神社の駐車場は入庫後20分間無料ですが、「神幸祭」の時には駐車場は利用できません。

有料駐車場

御香宮神社のすぐ近くにはいくつか有料駐車場がありますが、神幸祭の際は近くの駐車場は利用が難しいので、近隣の伏見桃山駅周辺の駐車場をご紹介します。

また周辺道路は時間帯によっては交通規制が実施されます。

駐車場名 タイムズ伏見桃山駅北
住所 京都府京都市伏見区銀座町2丁目333
料金 08:00-17:00 20分 110円

17:00-08:00 60分 110円

駐車後24時間 最大料金660円

17:00-08:00 最大料金330円

台数 23台
会場までの距離 徒歩約9分

駅周辺の駐車場も満車の状態が続くことが予想されるため、できれば公共交通機関を利用することを強くおすすめします。

御香宮神社「神幸祭」の混雑状況は?

御香宮神社「神幸祭」は伏見地区最大のお祭りということもあり非常に混み合います。

 

特にお祭り初日と、8日目、9日目は非常に混雑するため、小さな子どもや高齢者と一緒に行くときには注意が必要です。

 

もし屋台目当てで出かける場合は、この3日間を避けて御香宮神社に出かけることを強くお勧めします。

また花傘は神社境内以外でも氏子地区内を巡幸していますので、花傘を見たいという場合も御香宮神社境内ではない場所で見物するのもおすすめです。

まとめ

伏見地区最大のお祭りといわれる御香宮神社の神幸祭りは、花傘と呼ばれる華やかな大傘が有名です。

独特の掛け声で大傘を回す様子は実に華やかですよ。

9日間にわたり境内には屋台も出るので、屋台目当ての人はあえて神事が少ない日に出かけることをお勧めします。

花傘パレードやお神輿巡幸が実施されるときには境内は非常に込み合うため、これらを見たい場合は氏子地区内の別の場所で見る方が見やすいですよ。

特に8日目と9日目は境内が非常に込み合うため、小さな子どもや高齢者と一緒に出掛ける時には注意してください。

洛南随一のお祭りをぜひ楽しんでくださいね。

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