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龍安寺の見どころ3選を修学旅行や観光向けに簡単に分かりやすく解説!

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龍安寺は京都市右京区にある世界遺産にも登録されている寺院です。

 

正式名称は大雲山龍安寺といい、方丈南側にある特別名勝にも指定された枯山水庭園が有名です。

 

また四季折々の風景が楽しめる「鏡容池」や石大佛などが配置された趣のある境内も見どころとなります。

 

この記事では、龍安寺の見どころを3選とその歴史、アクセス方法などについて詳しく紹介していきます。

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龍安寺の見どころ3選

それぞれ詳しくご紹介していきます。

 

見どころ① 外国の王族も称賛した「石庭」

龍安寺の見どころとして一番先に思い浮かぶのは「石庭」でしょう。

 

方丈の南に配された枯山水庭園のことで、白砂に15個の石だけで構成されています。

 

この15個の石はどこから見ても必ず1個は他の石に隠れてしまうという巧妙な位置に配置されています。

 

作庭師相阿弥が作ったのではと言われていますが、実際には作者も庭を作った年代についても分かっていません。

 

この枯山水庭園は特別名勝にも指定され、その後1975年に来日した当時のイギリス女王エリザベス2世が拝観したことで、世界的にも知られる存在となりました。

 

1994年には世界遺産に登録されたことで、国内外から多くの参拝客が訪れるようになったのです。

 

見どころ② 徳川光圀が寄進した「知足のつくばい」

「つくばい」というのは茶室に入る前に手を清めるためにある手水鉢のことをいいます。

 

龍安寺にある茶室「蔵六庵」は普段は公開されていませんが、この手前に徳川光圀が寄進したという「知足のつくばい」があります。

 

本物は特別公開の時しか見ることはできませんが、レプリカが方丈の北東の位置にあります。

 

「吾唯足知」の4文字が刻まれていますが、この意味は「満足することを知っている人は、たとえ貧しくとも幸せである。逆に満足することを知らない人は、たとえ富豪であっても不幸である」というものです。

 

意味深い言葉ですよね。

 

見どころ③ 四季折々の自然が楽しめる「鏡容池」

龍安寺の境内の南側に広がっている回遊式庭園の中心にある池が「鏡容池」です。

 

水面にはスイレンの葉が広がり、5月から6月頃に行くと花が咲き、その姿はとても美しいものですよ。

 

鏡容池には弁天島や伏虎島などの複数の島も配置されています。

 

寺院の境内にもかかわらず弁天島には鳥居があり、そこには弁財天が祀られています。

 

伏虎島は虎が伏せている姿に似ていることから名づけられたそうですよ。

 

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龍安寺の季節ごとの行事

https://kyoto-locals.com/750.htmlhttps://kyoto-locals.com/71.html

 

龍安寺の歴史や豆知識

龍安寺は、1450年に細川勝元が平安時代の貴族である徳大寺家の別荘を譲り受けた後に建立した寺院です。

 

妙心寺の義天という僧を招いて開山したため、龍安寺は臨済宗妙心寺派の禅寺となっています。

 

建立後に起こった応仁の乱で一度全焼してしまいましたが、勝元の実施である改元が復興させ、その後は細川家の菩提寺となったことから、豊臣秀吉や徳川家などの庇護を受けました。

 

応仁の乱以降も龍安寺はたびたび災禍にあっています。1797年には方丈が焼失する火災にも合っています。

 

現在の方丈は塔頭の西源院から移築したものです。

 

龍安寺といえば世界的にも有名なのが方丈南側の「石庭」でしょう。

 

方丈の枯山水庭園についてはいろいろ不明な部分がおおく、1499年に方丈が建立されたときに作られたともいわれていますが、正確な年代や作者は伝わっていません。

 

約75坪の長方形の庭に、15個の石が配置された様子は、まるで虎が子どもを連れているように見えることから「虎の子渡しの庭」とも呼ばれています。

 

徳川家の庇護を受けていたことがよくわかるのは茶室にある「つくばい」でしょう。

 

水戸藩主徳川光圀が寄進したといわれているつくばいで、意味深い4文字の言葉が刻まれています。

 

1994年に世界文化遺産に登録されました。

 

龍安寺の参拝時間と料金

龍安寺の参拝時間は季節によって異なります。

 

3月1日から11月30日までは午前8時から午後5時まで、12月1日から2月末日までは午前8時30分から午後4時30分までです。

 

拝観料は大人は600円で高校生は500円、中学生以下は300円です。

 

龍安寺のアクセス

【車で向かう場合】

名神高速道路「京都東出口」から約40分です。

 

【公共交通機関で向かう場合】

龍安寺は、京都市バスの「立命館大学前」バス停を下車して徒歩7分ほどの場所にあります。

 

京都駅前からは市バスの「50系統」「55系統」「59系統」で「立命館大学前」バス停で下車し徒歩約7分です。

 

電車の場合は京福電鉄「龍安寺」駅から徒歩約7分です。

 

龍安寺の駐車場

無料駐車場

龍安寺には無料駐車場があります。

収容台数は約100台で、拝観者に限り1時間無料で駐車可能です。

 

なお、近隣にある「西源院」や「菜の花」という飲食店で500円以上の食事をした場合は、無料時間が延長となり2時間まで無料になるサービスもあります。

 

有料駐車場

駐車場名 龍安寺駅南駐車場
住所 京都府京都市右京区谷口園町5ー10
料金 40分ごと200円 24時間最大600~700円
台数 6台
会場までの距離 徒歩約7分

 

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まとめ

世界的にも有名な「石庭」を要する龍安寺は、世界文化遺産にも登録され、さらに特別名勝の指定も受けた寺院です。

 

石庭以外にも見どころが多い龍安寺は、京都の中心地からは少し離れたところにあるため時期や時間によっては空いていることもあります。

 

例えば紅葉の時期ですと午前11時から午後1時くらいが混雑するので、この時間をさけ朝早めまたは夕方の時間を狙うなどすればゆっくりと境内が見られますよ。

 

龍安寺のすぐ近くには、龍安寺の開山に関わった妙心寺もありますので、合わせて参拝するのもよいですね。

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