平安神宮は京都でも屈指の初詣スポットで、年末年始の間に約50万人が参拝に訪れることで知られています。
大鳥居から岡崎公園を抜ける神宮道沿いには多くの屋台が並び、人気がある屋台だと30分ほど待つことがあります。
神宮道は幅が広い道なので、屋台に多くの人が並んでいても通行しにくいことはありません。ですが、1月1日から3日までは参拝までに3時間程度かかることがあるほどの混雑となります。
この記事では、12月31日から1月3日までは混雑を避けにくい平安神宮に初詣に訪れるときの参考になる情報をまとめました。
平安神宮初詣2025の屋台はいつまで?
平安神宮の屋台は、12月31日から1月3日までは100店舗を超える屋台が神宮道沿いに並びます。
例年ですと4日を過ぎると徐々に減りはじめ、10日ごろには屋台はかなり減ってしまいます。
平安神宮初詣2025の屋台の営業時間は?
平安神宮は12月31日から1月1日にかけては終夜にわたり参拝できますが、2日以降は朝6時から参拝できるようになります。
ですが屋台の多くは9時過ぎに営業を始めます。
お詣りが終了するのは1日が夜7時、2日と3日は午後6時30分、4日と5日は午後5時30分、6日以降は午後5時までとなるため、屋台もこの時刻に合わせるように閉店します。
平安神宮初詣2025の屋台の場所
平安神宮の境内から少し離れた大鳥居から、岡崎公園を通り抜ける神宮道の沿道にたくさんの屋台が並びます。
神宮道は幅が広いため、左右に屋台が並んでも狭く感じません。
平安神宮初詣2025の屋台の種類
平安神宮ならではの屋台というのはあまりありませんが、たこ焼きや焼きそば、ベビーカステラ、フランクフルトなどがあります。
京都らしい屋台としては京都ねぎ焼きや八ツ橋でしょうか。お好み焼き似ていますが、キャベツではなく九条ネギがたくさん入っているので、身体がぽかぽかと温まりますよ。
平安神宮初詣2025の混雑状況
平安神宮は京都市内では6番目に初もうで客が多い神社として知られています。
お正月期間だけで約50万人が初詣に訪れるため混雑しやすい神社ですが、穴場となる時間帯もありますよ。
混雑する時間帯
平安神宮で混雑しやすい時間帯は、12月31日から1月1日にかけては終夜から午後4時頃までです。
2日以降は午前10時以降から午後4時までが混みあうことが多くなります。
1月1日~3日の混雑状況
1月1日から3日にかけては、混雑する時間帯は内拝殿に参拝するまでは30分以上の待ち時間が発生することがあります。ですが平安神宮自体は境内が広く人出が多くてもさほど混みあっているように感じません。
ピークとなる午前10時から午後4時ごろでも見た目ではあまり混雑を感じないかもしれませんが、お参りまでには時間がかかってしまいます。
お正月すぎの混雑状況
4日を過ぎると参拝する人がぐっと減ってきますが、やはり午前10時から午後4時くらいまでは30分程度の待ち時間が発生する可能性があります。
ただ2025年は5日が日曜日ということもあり、本格的に落ち着くのは6日以降になりそうです。
平安神宮初詣2025の参拝時間のおすすめは?
平安神宮は朝6時から参拝できるため、混雑を避けるには早朝の参拝がおすすめです。
また午後4時以降になると少しずつ人出が減ってくるため、夕方の時間もスムーズな参拝ができそうです。ですが屋台は午前9時頃からはじまることが多い為、早朝は屋台がまだ楽しめません。
屋台も楽しみたい人は、午前8時半から9時頃に参拝を済ませてから神宮道に戻り屋台を楽しむのがよさそうです。
平安神宮初詣のおすすめのポイント2選
それぞれ詳しくご紹介していきます。
社殿
平安神宮は京都市内の神社としては比較的新しく、1975年から主要な建物の屋根瓦が吹き替えられました。
朱色の社殿自体も非常に華やかですが、緑色の瓦屋根や白壁など色鮮やかな社殿は平安神宮の最大の見どころです。
御守
平安神宮は縁結びの御利益がある神社としてよく知られていますが、縁は恋愛や結婚だけではなく、学校や企業との縁も含まれます。
これから本格的な受験シーズンに入るという人もいるかもしれませんが、試験合格や成績向上を願う「学業合格守り」や「しあわせの桜守」といった御守の授与も受けられます。
受験に挑むという人は「しあわせの桜守」をいただいて、志望校合格を勝ち取って下さい。
平安神宮の詳細
例年の人出 | 12月31日から1月3日までで約50万人 |
御神徳 | 縁結び、開運招福、厄除け、など |
アクセス | 市営地下鉄「東山」駅から徒歩約10分
京阪電車「三条」駅または「神宮丸太町」駅から徒歩約15分 |
公式HP | https://www.heianjingu.or.jp/index.html |
平安神宮初詣の駐車場
無料駐車場
平安神宮には無料駐車場はありません。
有料駐車場
駐車場名 | 京都市営岡崎公園駐車場 |
住所 | 京都市左京区岡崎最勝寺町63(グラウンド地下) |
料金 | 1時間まで510円 以後30分ごと210円 |
台数 | 506台 |
会場までの距離 | 徒歩約5分 |
駐車場名 | みやこめっせ 京都市勧業館駐車場 |
住所 | 京都市左京区岡崎成勝寺町9番地の1 |
料金 | 最初の1時間520円 以降30分毎200円 |
台数 | 163台 |
会場までの距離 | 徒歩約5分 |
平安神宮周辺には有料駐車場がありますが、12月31日から1月3日にかけては例年交通規制があります。
そのため道路が非常に込み合うことが予想されるので、公共交通機関での参拝をおすすめします。
まとめ
時代祭で知られる平安神宮は、初詣時には京都で6番目の人出が予想されるスポットです。
12月31日から1月3日にかけては大鳥居から境内に続く神宮道の沿道には約100件の屋台が並び、12月31日から1日にかけては終夜、2日以降は午前9時頃から屋台グルメが楽しめますよ。
平安神宮では午前6時から参拝可能なので、混雑を避けたい人は早朝の参拝がおすすめですが、屋台は午前9時から空くお店が多くなります。
屋台も楽しみたいけど混雑も避けたい場合には、午前8時半ごろに参拝してから神宮道に戻ると混雑が避けられるかもしれませんよ。