京都といえば神社仏閣の町として大人気の観光都市。
しかし、京都の魅力はそれだけではありません。
日本を代表する野外音楽フェス「京都大作戦」もそのうちの一つ。
最近ではSLAMDUNKの主題歌でも有名な10-FEETが主催のこのイベントは、毎年数多くの有名アーティストのライブが見られる良質な音楽フェスとして確固たる地位を築いています。
今回は京都大作戦に参戦を考えているあなたに向けて色々とご紹介させていただきます!
ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。
京都大作戦2024の場所取りの状況は?
京都大作戦は毎年チケットがソールドアウトする超がつく人気イベント。
開催日数にもよりますが6万人を超える動員数を誇るフェスのため、場所取り合戦も当然大変です。
今年が例年に比べて盛り上がることはあっても、動員が少なくなることはまず考えられないです。
もちろん今年も場所取りは激戦となるでしょう。
メインステージである源氏の舞台がよく見られる向かいの芝生で場所取りするのであれば、開場前から並ばなければまず取れません。
早朝から並んでいる人も多いほどです。
気合いを入れて場所取りに臨んでください。
京都大作戦のスタンディングエリアとシートエリアの違いは?
京都大作戦に参戦することを決めたら気になるのが、スタンディングエリアとシートエリア、どちらでライブを見るかですね。
まず、スタンディングエリアとシートエリアはどう違うのかをご説明いたします。
と言っても両方文字通りのエリアですね。
スタンディングエリアは立って見るエリア。
ステージの周りに広がるエリアで、ライブの熱をそのまま感じることができます。
シートエリアはスタンディングエリアの後ろに広がるエリアで、緩やかな傾斜になっています。
ここでシートを広げてゆっくり落ち着きながら音楽を楽しむことができます。
どちらがおすすめかと言われると、楽しみ方によりますね。
京都大作戦の楽しみ方別おすすめエリア
京都大作戦では、立って楽しむスタンディングエリアと、座って過ごすシートエリアがありますが、どちらで過ごすかを決めるのは迷いますよね。
自分たちの楽しみ方に何を優先したいかによって、選び方が変わってきます。
たとえば、ずっとスタンディングエリアで音楽に没頭したいという人は、シートエリアでの場所取りに時間を使わず、荷物を置くスペースさえあれば十分かもしれません。
そうすれば、開場前にグッズを買ったり、他のアクティビティに時間を使うことができますね。
一方で、暑い日差しから逃れて木陰で休憩したいと思っている人は、開場と同時にシートエリアの好きな場所を確保するために、早朝から並ぶ価値があります。
レジャーシートを持って一目散に木陰を目指し、休憩時には涼しい木陰でリラックスしながら音楽を楽しむことができるでしょう。
また、友達やグループでイベントに参加する場合は、事前にみんなでどんな風に過ごしたいかを話し合い、優先順位を決めておくといいですね。
そうすることで、当日はスムーズに行動でき、みんなで楽しい時間を過ごすことができます。
京都大作戦のような大きなイベントでは、自分たちの楽しみ方を事前に計画しておくことが、充実した一日を過ごすための鍵になります。
自分たちにとって最適な場所選びや行動計画を立て、楽しい時間を最大限に引き出しましょう。
京都大作戦のエリア別のメリット・デメリット
スタンディングエリアとシートエリア別のメリットとデメリットについてご紹介していきます。
京都大作戦のスタンディングエリアのメリット
次はそれぞれのエリアのメリット・デメリットをご紹介していきましょう。
まずはスタンディングエリアから。
スタンディングエリアのメリットはなんといってもアーティストを間近で見られること!
ライブの迫力をそのまま味わえますし、周りと一緒に盛り上がって一体感を得ることもできます。
スタンディングエリアは、ライブの臨場感を存分に楽しめるため音楽フェスの醍醐味とも言えるでしょう。
京都大作戦のスタンディングエリアのデメリット
デメリットとしてはまず、日中は本当に暑いです。
夏フェスは本当に熱中症対策をしっかりしておかなければ大変なことになります。
ほかにも特に最前のエリアですと、バンドによっては盛り上がりすぎてサークルやモッシュなどが起こり、巻き込まれて負傷してしまうなんてこともあります。
京都大作戦は、激しいライブをするバンドが多く出る傾向にありますので注意が必要ですね。
またそうした盛り上がりに巻き込まれて貴重品を落としてしまう可能性もあります。
こちらの対策もしっかりしておいてください。
京都大作戦のシートエリアのメリット
シートエリアの一番のメリットは、やはり座ってゆっくり休みながらライブを楽しめるということ。
1日を通して開催されるフェスはどうしても疲れます。
シートエリアに自分たちのエリアをしっかり陣取っておけばいつでも休憩ができる。
これは大きなメリットですね。
さらにシートエリアはクーラーボックスの持ち込みがOK。
水分補給の心配もいらないんです。
もちろん気になるアーティストのライブの時には、スタンディングエリアに行くこともできます。
こう書くと「シートエリアっていいことしかないじゃん」と思われそうですが、デメリットもあります。
京都大作戦のシートエリアのデメリット
まず、最大のデメリットはステージから遠いということ。
ゆっくり音楽を楽しむことはできますが、アーティストの姿は小さかったり、角度によっては見えなかったりもします。
お目当てのアーティストだけ前に行くというのも、なかなか最前は確保できないのが現状なんです。
それとシートエリアに荷物を置いている場合、最低でも一人はその場に残っておいたほうがいいというデメリットも。
貴重品は肌身離さず持っておくのは基本ですが、やっぱり荷物から目を離してしまうのは怖いものがありますね。
京都大作戦でのシートエリアの注意点2選
荷物を置くことが出来るシートエリアですが、注意しないといけないこともあります。
それぞれ詳しくご紹介していきますね!
前の日に雨が降った場合
京都大作戦が始まる前の日に雨が降ると、会場の地面は泥だらけになりがちです。
この状況は、ピクニックやお花見で経験したことがある人なら、よくわかるかもしれません。
雨が降った後は、シートを広げることができる場所が格段に減少します。
その結果、参加者たちが少ないスペースを巡って激しい場所取りの競争を繰り広げることになります。
このような状況では、最高の観覧スポットを探すよりも、まずは自分の持ち物や服が濡れない安全な場所を見つけることに重点を置くべきです。
こうすることで、イベントを思いっきり楽しむための準備が整います。
また、シートを敷いていても、地面からの湿気や水がシートを通して染み上がり、気がつけば座っている部分が濡れてしまうことがあります。
そんな時に備えて、通常のシートよりも厚手で水をよくはじくタイプのシートや、アウトドア活動に適した防水機能のある小さな座布団を持参すると、ずっと快適に過ごせます。
雨上がりのイベントでは、単に場所を確保するだけでなく、自分の快適さを保つためにも、適切な準備をすることが重要です。
特に京都大作戦のような大規模なイベントでは、これらの工夫がイベントを最大限に楽しむ鍵となります。
場所取りの競争率が高い
京都大作戦での一日を満喫するには、シートを広げる場所選びがとても重要です。
誰もが快適に過ごせる、いい場所を見つけたいものです。
特に人気のある場所は二つあります。
一つ目は木の陰で、ここは日差しを避けて涼しく過ごせます。
二つ目はステージの真正面で、ここからはパフォーマンスを間近で楽しむことができます。
しかし、これらの場所は開場とほぼ同時に満席になるほどの人気ぶりです。
早起きして開場前から列に並ぶことができれば、これらの人気スポットをゲットするチャンスもありますよ。
では、木の陰とステージの真正面、どちらを選ぶべきか考えてみましょう。
木の陰では暑い日差しから守られますが、ステージの様子は見えにくいかもしれません。
反対にステージの真正面では、アーティストのパフォーマンスをはっきりと楽しむことができますが、太陽が照りつける日には暑さが厳しいでしょう。
どちらの場所を選ぶかは、イベントをどのように楽しみたいか、そして誰と一緒に行くのかによって変わってきます。
友人や家族と事前に話し合って、みんなが最も楽しめる場所を選びましょう。
そして、ステージの真正面にあるシートエリアについてもう一つ注意しておきたいのが、一部のエリアは斜面が急であるということです。
斜面がきつい場所では、ただ座っているだけでも体を支えるのが大変です。
ですから、シートを敷く場所を決める前に、その場所の地形をよく確認し、快適に過ごせる場所を選びましょう。
京都大作戦での経験を最高のものにするためには、これらのポイントを押さえておくことが大切です。
京都大作戦で快適に過ごすためのポイント
京都大作戦で一日を楽しむには、いい場所を確保することが大切です。
しかし、時には場所取りのための競争が激しくなり、シートのサイズが大きすぎることで周囲からの苦情が出ることもあります。
これらはフェスではありがちな問題ですが、せっかくの楽しい時間を台無しにしてしまう可能性があります。
楽しいフェスを満喫するためにも、事前の準備は欠かせません。
まず、出かける前に自分たちの荷物の量や、一緒に行く人数をきちんと確認しましょう。
それに合わせて、シートのサイズを選ぶことが重要です。
大きすぎるシートを広げると、周りの人たちとの間で不快なトラブルが生じることがあります。
さらに、場所取りの際には、他の参加者との協調を心がけることも大切です。
みんなが快適に過ごせるように、シートを広げるスペースの選び方にも配慮が必要です。
例えば、通路や緊急時の避難路をふさいでしまわないようにする、隣のグループとの間に十分なスペースを確保するなど、周囲への配慮が欠かせません。
フェスでは、音楽を楽しむことはもちろん、他の参加者とも共に楽しむ場です。
トラブルを避け、みんなが気持ちよく過ごせるように、事前の準備と当日の心構えが大切になります。
京都大作戦での一日を最高の思い出にするために、これらのポイントをぜひ心に留めておきましょう。
まとめ
今回は京都で開催される日本を代表する音楽フェス「京都大作戦」についてご紹介しました!
有名なバンドが多数出演する京都大作戦は本当に長年愛されている音楽フェスです。
スタンディングエリアではしゃぎながら見るのも、シートエリアでまったりくつろぎながら見るのもどちらも最高。
音楽の楽しみ方は人それぞれ。
それでは今年の京都大作戦、ぜひ楽しんでください。