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【伏見稲荷大社】本宮祭と宵宮祭2024の日程と屋台情報!見どころも徹底解説

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伏見稲荷大社は「お稲荷さん」として親しまれている全国約3万社の稲荷神社の総本宮です。

 

「本宮祭」(もとみやさい)は、全国の崇敬者が稲荷大神のご分霊を祀る総本宮を参拝し、日々の御神恩に感謝する大祭で、例年7月の土用入り後最初の日曜日または祝日に執り行われます。

 

前日の夕方に行われる「宵宮祭」(よいみやさい)では、稲荷山と境内全域に散在する石灯籠や数千もの献納提灯に灯がともされる万灯神事が行われます。

 

今回はそんな伏見稲荷大社で開催される本宮祭と宵宮祭についてご紹介したいと思います。

ぜひ最後まで読んで参考にしてみてくださいね。

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伏見稲荷大社の本宮祭と宵宮祭の日程とスケジュール

伏見稲荷大社の本宮祭は7月の土用の入り後最初の日曜or祝日に開催されます。

宵宮祭はその前日の18時頃から始まります。

 

つまり、2024年は7月19日の土曜日が宵宮祭、20日の日曜日が本宮祭になります。

 

宵宮祭では18時頃に境内の奉納提灯に明かりが灯され、本殿で神事が執り行われます。

本宮祭は朝の9時から始まります。

 

 

本宮祭では和太鼓の演奏なども行われ一日中境内は賑わいます。

 

 

イベント名 本宮祭・宵宮祭
開催場所 伏見稲荷大社
所在地 京都市伏見区深草薮之内町68
開催日時 本宮祭:2024年7月20日(日)9:00~22:00
宵宮祭:2024年7月19日(土)18:00~22:00
料金 無料
アクセス JR奈良線稲荷駅下車 徒歩すぐ、京阪本線伏見稲荷駅下車徒歩5分
URL http://inari.jp

 

伏見稲荷大社の宵宮祭と本宮祭の違いは?

伏見稲荷大社の本宮祭は伏見稲荷大社最大の例祭。

日々の御心恩に感謝する大祭です。

 

宵宮祭はその本宮祭の前日の夕方から境内のいたるところに提灯が灯され、伏見稲荷大社は幻想的な雰囲気に包まれます。

 

簡単に言い表すなら宵宮祭は前夜祭といったものですね。

ただ宵宮祭の万灯神事では数千の提灯に明かりが灯されるため、前夜祭とは思えないほどの盛り上がりを見せます。

 

宵宮祭を楽しみにしている人も少なくはありません。

予定が合うならぜひ本宮祭だけでなく宵宮祭にも参加してみてください。

 

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伏見稲荷大社の本宮祭と宵宮祭の屋台情報

伏見稲荷大社の本宮祭や宵宮祭の屋台情報についてご紹介いたします。

 

伏見稲荷大社の本宮祭・宵宮祭でも屋台は出店されます。

ただ数はそんなに多くなく、例年30店ほどの屋台が出店されています。

 

焼きそばやたこ焼きといった定番の屋台が出るというイメージですね。

 

私が特に気になったのは「蟹肉棒」でした。

 

アメリカンドッグくらいの太さと、フランクフルトの長さをあわせ持つ、「蟹かまぼこ」のようなものを焼いている屋台です。

見た目から興味を引かれ、味が気になりましたが、周囲の混雑がすごくて買わずじまいになりました。

 

他にも、昔ながらの飴屋さんが出店していて、懐かしさを感じさせました。

カラフルなべっ甲飴や金太郎飴が並び、子どもたちが目を輝かせて選んでいる様子が印象的でした。

 

さらに、「亀すくい」という珍しい屋台も見かけました。

金魚すくいと似ていますが、すくう対象が亀ということで一風変わっています。

 

池の中を泳ぐ亀を網ですくおうと挑戦する子どもたちもいましたが、お客さんの数はそれほど多くなかったです。

 

また、くじ引きなどの当て物系の屋台は1店舗しかなく、選ぶ楽しみは少なかったです。

加えて、意外にもわたあめ屋さんが見当たらず、祭りの定番が欠けているのは驚きでした。

 

一番のおすすめは狐のお面!

伏見稲荷大社では、狐は稲荷神の使いとされており、境内の土産物店ではいつも狐のお面が販売されています。

 

これが祭りの雰囲気と見事にマッチしており、価格も1000円から2000円程度で購入できます。

 

豊富なデザインがあり、白狐のシンプルなものから、赤や金で装飾された豪華なものまで、さまざまなお面が揃っています。

 

特に浴衣姿の女性がつけると、可愛さが倍増しますよ!

 

その和装との組み合わせは絶妙で、古風でありながらもポップな雰囲気が楽しめます。

伏見稲荷大社の千本鳥居や万灯神事の灯りと相まって、一層お祭りの雰囲気を盛り上げてくれることでしょう。

 

お面は記念として持ち帰ることもでき、旅行のお土産にもぴったりです。

 

狐のお面をつけて伏見稲荷大社を訪れることで、より一層祭りの雰囲気を楽しんでください。

 

特に宵宮祭や本宮祭の際には、境内全体が幻想的な空間に変わりますので、狐のお面をつけてその雰囲気を満喫してください。

 

伏見稲荷大社の宵宮祭の見どころ

伏見稲荷大社の宵宮祭の見どころと言えば何と言っても明るく灯される提灯です。

 

万灯神事と言われる神事では、数千にものぼるたくさんの提灯が伏見稲荷大社中に飾られ明かりが灯されます。

それとともに境内中の石灯籠にも明かりが灯されます。

 

本宮祭でも提灯は用意されますが、実は境内の石灯籠にも明かりが灯されるのは宵宮祭だけなんです。

 

 

普段はライトアップイベントなども開催されない伏見稲荷大社なので、宵宮祭の万灯神事で夜に明るく輝く伏見稲荷大社を見られる数少ない機会です。

 

もちろん千本鳥居にも提灯は灯されます。

 

 

幻想的という言葉がぴったりの宵宮祭は、前夜祭とは思えないほど満足度が高いお祭りです。

 

伏見稲荷大社の本宮祭の見どころ

宵宮祭と同じく、本宮祭でも伏見稲荷大社は提灯の明かりで包まれ、幻想的な雰囲気はもちろん味わうことができます。

 

また、こちらは9時から始まりますので、明かりが灯る前、いたるところに飾り付けられた提灯もじっくり見て回ることができます。

 

さらに本宮祭では和太鼓の演奏が楽しめます。

 

 

本格的な和太鼓の演奏を間近で見ることができるので迫力は抜群。

お祭りを大いに盛り上げてくれます。

 

日本画家や工芸家などが奉納した行灯画の展示も見どころの一つですね。

 

多数の行灯画が並ぶ姿は圧巻の一言です。

 

そして参集殿の前の広場では本宮踊りの奉納も行われます。

こちらは本宮踊りという名称ですが、いわゆる盆踊りです。

 

 

 

提灯に包まれ、夕闇に伏見稲荷大社が神々しく浮かび上がる中で踊る盆踊りは、風流や幻想的といった言葉がよく似合います。

 

ぜひ本宮祭に参加しあのであれば、本宮踊りも体感してみてください。

 

ちなみに本宮踊りは宵宮祭りでも開催されます。

やっぱり夏のお祭りと言えば、盆踊りですよね。

 

伏見稲荷大社の本宮祭と宵宮祭の混雑状況

伏見稲荷大社は世界的に有名ですので、本宮祭と宵宮祭も大変混雑します。

 

三脚を持った本格的なカメラマンから、スマホやiPadで写真を撮る観光客まで、多くの人々が訪れます。

 

まず最初にお伝えしておきたいのは、混雑を避けて千本鳥居を楽しむなら、2日目の本宮祭の21時以降が狙い目です。

 

混雑するエリア

特に混雑する場所は以下の2つです。

 

千本鳥居エリア

千本鳥居エリアは、写真を撮るために立ち止まる人が多く、進むのに非常に時間がかかります。

特に混雑時には立ち止まる人が多く、まったく進まないこともあります。

 

屋台エリア

屋台エリアは買い物をする人と通行する人でごった返し、混雑時には100メートルほどの通りを抜けるのに30分以上かかることもありました。

警備員があまりいないため、人の流れがスムーズにいかず混乱しがちです。

 

混雑する時間帯

最も混雑する時間帯は、日が沈んで提灯に明かりが灯り始める19時頃です。

この時間になると、カメラマンや参拝客が待ちわびたように千本鳥居に集まります。

 

そこから時間の経過とともに徐々に人が減り始め、催し物が終わって皆が帰り始める21時以降が狙い目です。

 

この時間になると千本鳥居や屋台エリアの混雑も緩和され、比較的スムーズに移動できるようになります。

開催期間が短いことや初日であることが影響しているのか、宵宮祭の方が本宮祭よりも明らかに混雑していました。

 

初日の宵宮祭では、千本鳥居や屋台エリアがまったく進まないほどの混雑ぶりでした。

 

一方、2日目の本宮祭では、同じ時間帯でも混雑が多少緩和されており、千本鳥居や屋台エリアでもある程度進むことができました。

 

まとめ

普段から超人気観光スポットである伏見稲荷大社はたくさんの人で賑わっていますが、本宮祭と宵宮祭では、そんな伏見稲荷大社のいつも違った顔を見ることができる大変貴重なお祭りです。

 

日本全国の稲荷大社の総本山である伏見稲荷大社最大の例祭、本宮祭は行ってみる価値ある京都のお祭りの一つ。

 

ぜひあなたも今年は本宮祭に行ってみて下さい。

数えきれないたくさんの提灯に包まれた伏見稲荷はこの世のものとは思えない美しさですよ。

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