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葵祭2024の混雑状況!ゆっくり楽しめる穴場スポット2選

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京都には「京の三大祭」と呼ばれるお祭りがあります。

 

7月に開催される日本三大祭としても有名な祇園祭、10月に開催される時代祭、そして5月に開催される葵祭です。

 

今回はそんな京の三大祭の中の一つ、葵祭について興味を持っているあなたに向けて混雑状況や穴場スポットなどをご紹介したいと思います。

 

京都は年中楽しめる町ですが春はやっぱりその中でも別格。

そんな春の京都で雅な雰囲気を満喫できるのが葵祭です。

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葵祭2024の混雑状況

それぞれイベントごとの混雑状況をご紹介していきます。

 

行列開催時の混雑

葵祭といえばなんといっても行列が目玉のイベント。

 

平安貴族の衣装を纏って町を練り歩く行列を見ると「これぞ京都!」という雰囲気を感じられ、まさに京都でしか味わえない光景です。

 

そうなると気になるのが行列開催時の混雑状況ですね。

 

王朝行列はなんと500名を超える行列。

行列のルート全域において来場者や観光客が駆けつけるため、非常に混雑するのが葵祭の行列です。

 

 

行列は京都の御所から始まり、途中で下鴨神社に寄り、最終地点である上賀茂神社へと練り歩きます。

つまりそのルート全域の沿道には毎年多くの人手で溢れかえることになるのです。

 

ただし、行列観覧には有料の観覧席も用意されています。

 

どうしても落ち着いて行列を観覧したい、という方はこちらの有料観覧席を利用するのもいいのではないでしょうか。

 

祭事、儀式の際の混雑

葵祭といえば5月の15日の王朝行列というイメージが強いですが、実はそれまでにも様々な祭事や儀式が行われます。

 

そうした儀式を見守るために訪れる人の数は、行列の観覧ほどではないにしても大層多く、上賀茂神社の境内は賑わいを見せます。

 

「競馬会足汰式」という葵祭最初の儀式が始まると、京都の町は葵祭一色。

お祭りムードに包まれ始めます。

 

 

観光客も増え始め、他府県はおろか、海外からのお客様もよく見られるようになります。

 

流鏑馬神事の混雑

次は葵祭の祭事の中でも特に人気の高い「流鏑馬神事」の混雑状況。

 

5月3日に行われるこちらの神事は祝日ということもあり、例年多くの方が見に来られます。

 

下鴨神社で行われるこちらの流鏑馬神事は馬を走らせながら弓矢で的を射る行事で、歴史の教科書に載っていそうなまさに歴史を感じられるイベント。

 

当日は無料で見られる場所から流鏑馬を見るのは本当に至難の業になります。

有料の観覧席も設けられますので、確実に流鏑馬を見たいのであれば有料席をおすすめします。

 

最寄り駅の混雑

葵祭の行列が歩き出すスタート地点、京都御所の最寄り駅は「地下鉄丸太町駅」、もしくは「京阪の神宮丸太町駅」になります。

 

どちらも言ってしまえば普段はそんなに混み合うことのない駅です。

しかし葵祭の日は別。

普段の駅からは想像がつかないほどの混雑っぷり。

 

「今まで見たことないくらいの人だかり」と普段からこちらの駅を使っている人も驚きます。

電車でお越しの場合は時間に余裕を持って早めに到着した方がよいでしょう。

 

バス利用の混雑

電車利用時の混雑に続いて紹介するのが、バスを利用した時の混雑情報です。

 

京都観光で重宝される移動手段がバスです。

それゆえに普段から多くの観光客で溢れかえっているバスですが、葵祭の日には臨時便が発着されますのでこちらの臨時便をご利用ください。

 

通常運行のバスでも当然ながら御所や上賀茂神社にも行くことはできますが、当日は交通規制の影響を受けます。

葵祭目当てであるなら臨時運行のバスに乗るほうがおすすめです。

 

道路の渋滞

特に他府県から訪れる方たちは、車で葵祭への参加したいという人も多いかと思われます。

そうなると道路の渋滞状況が気になりますよね。

 

例年、行列が行われる5月15日には交通規制を敷かれるため、午前中の早い時間から既に街中で大渋滞が起こります。

 

 

交通規制は行列のコースや時間によって通行止めの場所も変わっていきます。

車でのアクセスを考えている方は、交通規制のルートと時間は事前に調べておいたほうがよいでしょう。

 

また葵祭に行かない地元民でも、当日車で市内に出る予定がある方も調べておかなければ思わぬ渋滞に巻き込まれてしまいます。

 

葵祭の交通規制情報

先ほどもお伝えした通り、葵祭当日は街中に交通規制が敷かれるため、車で訪れる人たちはこちらの交通規制情報を事前に調べておくことが必須です。

 

本当にとんでもない大渋滞に巻き込まれることになっちゃいますので!

 

交通規制の詳細に関しては警察発表もありますので、公式の交通規制情報をチェックしてみてください。

 

まず大きなポイントとしては行列の際の葵祭の交通規制は「午前の部」と「午後の部」に大きく分けられています。

 

午前の部は京都御所から下鴨神社への行列に合わせて規制されます。

 

河原町通の中央線が変更され、車両が走れる部分がとても狭くなります。

さらに下鴨神社周辺の道路は車両通行禁止のエリアも多数あります。

 

午後の部は下鴨神社から上賀茂神社への行列に合わせて規制されます。

こちらも北大路通で中央線の変更があるほか、賀茂川沿いの道は車両自体が通れなくなるので注意が必要です。

 

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葵祭をゆっくり楽しむポイント

葵祭は大変な人で混み合うお祭りです。

「せっかく見に来たのに混雑のせいでろくに楽しめなかった…」

こんな悲しい思いをさせないために、地元民がおすすめする穴場スポットをご紹介します。

 

まず、大きなポイントとして葵祭の行列は、「午後の部」よりも「午前の部」のほうが混み合います

午前の部、つまり京都御所から下鴨神社までの行列ですね。

 

午後の部の下鴨神社から上賀茂神社までのほうが道のりも長いのですが、見物人も少なくなるのです。

なので地元民も「葵祭は午後から楽しむもの」と考える人も多いですよ。

 

葵祭の穴場スポット2選

そんな葵祭の午後の部からおすすめの穴場スポットは「北大路橋」「御薗橋」の2箇所です。

 

北大路橋

 

御薗橋

 

下鴨神社を出発した行列はまず下鴨本通を北上し、北大路通に出ると今度は西に向かい、北大路橋を渡ったあとは加茂街道を再び北上、御薗橋を渡り上賀茂神社へと向かう、こういったルートになっています。

 

全体的に人が少ないのですが、川の周辺は視界を遮るものがないので行列がよく見えるのです。

なので北大路橋と御薗橋、この2箇所はおすすめのスポット。

 

もし当日、こちらの橋が混雑しているようでしたら、賀茂川の東の川沿いから対岸を歩く行列を見る、という作戦もありかもしれません。

 

当日は臨機応変に見る場所を変えてみてください。

 

まとめ

平安貴族の衣装を纏った500名を超える葵祭の行列はまさに圧巻の光景。

春の京都でそんな雅な雰囲気をぜひ味わってみてください。

 

夏祭りのような雰囲気ではない厳かなお祭りですが、それでも楽しめること間違いなしなイベントです。

 

もちろん行列以外にも見どころはたくさん。

それでは今年の春は葵祭を思い切り満喫してください!

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