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【京都】宇治金毘羅祭り2024の屋台情報と見どころ3選!日程と概要、混雑状況の地元民情報

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宇治金毘羅祭りは京都府宇治市にある曹洞宗小林山の円蔵院(えんぞういん)の金毘羅例大祭で、毎年7月10日に実施されます。

 

江戸時代の初期に淀藩主であった永井尚政の要請により建立された金毘羅堂で実施されるおまつりで、山伏による護摩木のお焚き上げが実施されます。

 

境内をはじめ、旧奈良街道や参道にお多くの屋台が並びグルメ系屋台をはじめゲームやおもちゃなどの屋台も並びます。

 

屋台は夜遅くまで出店しており、学校や会社帰りでも屋台巡りが楽しめますし、子ども向けのお店も多いので小さな子ども連れでも十分楽しめるおまつりです。

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宇治金毘羅祭り2024の屋台情報

宇治金毘羅祭りでは非常に多くの屋台が並びます。

 

例年その数は数百店といわれ、境内だけではなく近所の道路が歩行者天国になり旧街道や参道にも屋台の出店があります。

 

2023年に開催された金毘羅祭りで出店していた屋台の一例をご紹介します。

  • りんご飴
  • かき氷
  • フライドポテト
  • フランクフルト
  • やきとり

このような定番屋台グルメが出店されています。

 

  • くじびき
  • スーパーボールすくい
  • お面

といった子どもも楽しめるゲームやおもちゃなどの屋台も出ていました。

 

交通規制が実施される道路に面した商店などでも露店を出店することが多くなります。

 

Xなどの情報を確認すると、例年同じような屋台が出ているので、2024年もこられの屋台が出店すると推測できます。

 

円蔵院の公式サイトの金毘羅例大祭のページにも屋台の様子が少し紹介されていますので、こちらも参考にしてくださいね。

 

円蔵院公式サイト:金毘羅例大祭

 

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宇治金毘羅祭りの見どころ3選

宇治金毘羅祭りは、日中に円蔵院境内で実施される大般若経の転読祈祷や大護摩供祈祷などが見どころとなります。

 

見どころ① 大般若経の転読祈祷

 

宇治金毘羅祭りはもともと円蔵院の金毘羅例大祭で、メインとなるのがこの大般若経の転読祈祷です。

 

金毘羅堂内には関係者しか入れませんが、御堂の外にいても読経の声は聞こえてきます。

 

金毘羅堂には三柱の権現さまが祀られています。

  • 金毘羅大権現
  • 秋葉大権現
  • 熊野大権現

 

三柱の権現さまはそれぞれ水難除け・火難除け・現在と未来の利益を掌る大権現です。

 

これらの三社権現に祈誓することで、水難や火難を除け身体健全などいろいろなご利益が得られるといわれています。

 

16:00ごろから金毘羅堂内では全部で600巻もある大般若経の転読祈祷が約40分かけて実施されますよ。

 

大般若経の転読祈祷の様子 

見どころ② 大護摩供祈祷

大般若経の転読祈禱が終わると、本堂から5人の山伏が現れます。

 

大きな法螺貝を鳴らしながら5人の山伏が先ほど大般若経の転読祈禱が実施された金毘羅堂まで移動し、10分ほど読経を実施します。

 

その後金毘羅堂前に設えられた護摩壇に移動します。

 

一般の人にとってはここからが見どころです。

 

山伏は護摩壇の邪気を払う「法斧の儀」「法弓の儀」「法剣の儀」という3つの所作を実施します。

 

斧を振るったり、矢を射たり、短刀を用いて九字(臨・兵・闘・者・皆・陳・烈・在・前)を切る所作をします。

 

さらに設えた護摩壇に金毘羅堂から持ち込んだ火を点け護摩壇での読経が始まるのです。

 

読経の合間には願いが書かれた護摩木を護摩壇にどんどんと投げ入れていくお焚き上げが実施され、護摩壇には大きな炎が上がります。

 

最初は黙々と白い煙が立ち上る護摩壇が、最後は大きな炎となり終了です。

 

立ち上る煙を浴びると、無病息災になるといわれているので、ぜひ護摩木に願いを書き奉納し、煙も浴びてきてくださいね。

 

大護摩供祈祷の様子

見どころ③ たくさんの屋台

 

宇治金毘羅祭りでは数百といわれるたくさんの屋台が出店することで知られています。

 

屋台は円蔵院の境内や参道だけではなく、旧街道などにも並ぶため屋台巡りがたのしめます。

 

周辺道路は正午から深夜遅くまで交通規制があり、規制された道路の一部が歩行者天国となりそこに屋台が並びます。

 

7月はすでに暑くなる時期ということもあり、屋台は夕方以降からどんどん活気を増していき、夜遅くまでにぎわいます。

 

明るい時間帯はどちらかといえば小学生以下の家族連れが多く、時間過ぎるにつれ中高生グループや会社帰りの人など年齢層が上がってくるのが特徴的です。

 

宇治金毘羅祭り2024の日程と概要

名称 円蔵院 金毘羅まつり(えんぞういん こんぴらまつり)
開催場所 少林山 圓蔵院(京都府宇治市広野町寺山122)
開催日程 2024年7月10日
開催時間 16:00~
公式HP https://enzouin.com/

 

2024年宇治金毘羅祭りの開催についての公式発表はまだありませんが、毎年7月10日に開催される例大祭であることから、2024年も7月10日開催と推測します。

 

【宇治金毘羅祭り2024のスケジュール】

16:00~ 大般若経の転読祈祷

16:40~ 大護摩供祈祷

 

正午から深夜にかけては周辺道路には交通規制がかかり、奈良街道などでは一部が歩行者天国となり屋台が出店します。

 

20:00過ぎでも屋台は営業しており、仕事帰りでも屋台巡りが楽しめます。

 

宇治金毘羅祭りのアクセス

宇治金毘羅祭りが開催される円蔵院は、JR奈良線「新田」駅から徒歩約5分です。

また近鉄「大久保」駅からは徒歩約15分です。

 

宇治金毘羅祭りの駐車場

宇治金毘羅祭りが開催される円蔵院周辺の駐車場の状況についてまとめます。

 

無料駐車場

円蔵院には無料駐車場はありません。

 

有料駐車場

宇治金毘羅祭り開催時は周辺道路に交通規制が実施されるため、円蔵院周辺に車を停めると翌日まで出庫できない可能性があります。

 

そのため徒歩20分圏内の有料駐車場をご案内します。

 

駐車場名 コンセプトJR新田駅前コインパーキング
住所 京都府宇治市広野町東裏79-4
料金 1時間ごと200円 24時間最大600円
台数 8台
会場までの距離 徒歩約12分

 

駐車場名 近鉄大久保駅前 自動車駐車場
住所 京都府宇治市広野町西裏73−7
料金 入庫後15分未満無料

30分迄100円 以降30分毎100円(上限なし)

台数 29台
会場までの距離 徒歩約14分

 

宇治金毘羅祭りの混雑状況は?

宇治金毘羅祭りは例年非常に混雑します。

 

金毘羅例大祭のメインとなる大般若経の転読祈禱や大護摩供祈祷のころはまだ大混雑とはなりませんが、隣の人と肩が当たる程度の混雑となります。

 

夜遅い時間になるほど屋台の方の混雑は激しくなり、20:00ごろには大混雑の様相となってきますので注意してください。

 

屋台が並ぶエリアは自転車での通行が困難なほどの人出となりますよ。

 

 

交通規制が実施され屋台が並ぶエリアでは、屋台グルメの食べ歩き時などに隣の人に食べ物が当たらないよう注意する必要が出てきます。

 

また小さな子どもを連れていく場合には、絶対に目を離さずできれば手をつないで過ごすようにすることを強くおすすめします。

 

一方で最寄り駅であるJR奈良線「新田」駅や近鉄「大久保」駅周辺は、屋台エリアの混雑が嘘のように人気がない時間帯も出てきます。

 

円蔵院周辺以外から金毘羅祭りに出かけるなら、車で出かけるよりは電車を利用して向かうほうがスムーズに帰宅できそうです。

 

まとめ

宇治金毘羅祭りは少林山円蔵院の金毘羅堂で実施される金毘羅例大祭で、お祭りのメインは16時台に実施される般若経の転読祈祷や大護摩供祈祷です。

 

お祭り自体は賞味1時間程度で終わりますが、円蔵院境内や参道、周辺道路に出店する屋台は正午ごろから深夜遅くまで楽しめますよ。

 

2023年は4年ぶりの金毘羅祭りだったこともあり非常に込み合いましたが、それ以前に実施された2019年以前も屋台街は賑わっていましたので、2024年も混み合うことが推測されます。

 

小さな子どもを連れていくときには迷子にならないよう目を離さず、笑顔で帰宅できるように楽しんでくださいね。

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