京都に冬の訪れを告げるといわれている日本三景天橋立ふゆ花火ですが、2019年に実施されたのち、コロナ禍に入ったため中止が続いています。
2023年も残念ながら中止となった日本三景天橋立ふゆ花火大会ですが、2024年は実施されることを期待しています。
過去の花火大会では海上で打ち上げられる花火が間近で見られる鑑賞船の運航などもありました。
この日本三景天橋立ふゆ花火のおすすめの穴場は以下の3つです!
- 阿蘇海の浜沿い
- 傘松公園
- 鑑賞船
この記事では、日本三景天橋立ふゆ花火の2024年の穴場や見える場所の詳細、おすすめの屋台、
駐車場の情報や混雑状況などを詳しくご紹介します。
日本三景天橋立ふゆ花火2024の穴場や見える場所3選を詳しく解説!
それぞれ詳しくご紹介していきます。
スポット①阿蘇海の浜沿い
おすすめの理由
阿蘇海の浜沿いには鑑賞エリアが設置されます。
鑑賞エリアには模擬店やライブステージの設置など鑑賞エリアならではの催しものが楽しめますよ。
地域の子どもが和太鼓を演奏する様子なども見られ、子どもも楽しめる場所になっています。
トイレ情報
観光船乗り場周辺に公衆トイレがあります。
また近くには「にしがき」というスーパーマーケットがあり、いざとなった場合にはこちらのトイレをお借りすることもできます。
混雑状況
主催者側が設置する鑑賞エリアなので混雑する可能性がありますが、身動きができないような混雑になることはありません。
十分にゆっくりと花火鑑賞ができる程度の込み具合です。
スポット②傘松公園
おすすめの理由
傘松公園は天橋立ケーブルカーやリフトで上った先にある公園で、高い位置から天橋立が見下ろせる展望デッキがあります。
花火を見るために大きく見上げる必要がなく、首を痛めることなく鑑賞できるスポットです。
ケーブルカーに乗っていくので、小さな子どもにとってはちょっとした冒険気分が味わえます。
また花火前後には天橋立の夜景も楽しめるので、カップルにとってもおすすめのスポットです。
トイレ情報
傘松公園内にはトイレがあります。
混雑状況
天橋立ふゆ花火の鑑賞場所としてはかなりメジャーな場所なので静かに花火鑑賞ができるとまではいきませんが、混雑がひどいということはありません。
ある程度隣の人とは離れた状態で花火が鑑賞できます。
スポット③鑑賞船
おすすめの理由
花火が打ち上げられる海上から間近に見られるのは鑑賞船ならではの花火鑑賞スタイルといえます。
もし近隣の宿に宿泊を予定している場合には、宿泊者価格で乗船できる場合もありますよ。
迫力ある花火を楽しみたい人にはぴったりです。
トイレ情報
観光船にはトイレが設置されています。
混雑状況
乗船定員があるため、混雑することなく花火鑑賞が可能です。
予約も可能なので、もし天橋立ふゆ花火大会に行くことが事前に決まっているようでしたら、あらかじめ乗船予約をしておくと安心です。
日本三景天橋立ふゆ花火2024の場所取りは何時から?
例年ですと、16:00から鑑賞エリアの模擬店がオープンするため、この時間ごろから場所取りが可能となります。
ただ天橋立ふゆ花火大会は天橋立エリアであればどこからでも鑑賞可能なので、鑑賞エリア以外で鑑賞したいという場合には特に場所取りをする必要はないでしょう。
日本三景天橋立ふゆ花火2024の屋台情報!地元民のおすすめはコレ!
日本海に面している京都ならではの魚介を使ったグルメが味わえるのが、天橋立ふゆ花火の屋台の特徴です。
また会場に近い道の駅「海の京都宮津」では、花火大会開催に合わせてグルメイベントが実施されることがあります。
道の駅までは観光船で12分、さらにモーターボートを利用していくこともできるので、道の駅でグルメを堪能したのちに花火大会に向かうのもおすすめです。
道の駅にあるカフェ「HAMAKAZA Cafe」では宮津の魚介類や野菜を使った海洋高校ブイヤベースラーメンなどのフードや、ほうじ茶ソフトクリームといったスイーツも味わえます。
日本三景天橋立ふゆ花火2024年の日程と概要
花火大会名 | 日本三景天橋立ふゆ花火 |
打ち上げ場所 | 阿蘇海府中側 |
開催日程 | 2024年10月27日(日)
※毎年10月の最終日曜日に実施 |
開催時間 | 19:30~ |
打ち上げ数 | 2,000発 |
来場者 | 情報なし |
公式HP | https://www.city.miyazu.kyoto.jp/site/citypro/12402.html |
日本三景天橋立ふゆ花火のアクセス
【車で向かう場合】
・京都縦貫自動車道「天橋立」ICから車で約15分
【公共交通機関で向かう場合】
・京丹後鉄道「天橋立」駅から徒歩約6分 その後観光船で約12分
日本三景天橋立ふゆ花火の駐車場は?
無料駐車場
無料駐車場が約350台分用意されています。
府中小学校(約200台)は15:00から府中公園の駐車場(約150台)が16:00時以降利用可能となります。
元伊勢籠神社の駐車場はバス優先の駐車場となるため、一般車は利用が難しいでしょう。
文殊エリアにある市営天橋立駐車場(約300台)も午後5時以降は無料で利用可能です。
なお駐車場の情報は前回実施の2019年の情報となります。
2024年の最新情報は発表され次第更新いたします。
日本三景天橋立ふゆ花火2024年の交通規制情報
前回天橋立ふゆ花火大会が実施された2019年には交通規制が実施されました。
鑑賞エリアとなる観光船の一の宮桟橋から松林に向かう道路は、歩行者専用道路となり車両の通行はできません。
府中小学校から元伊勢籠神社周辺道路も車両通行止めになる時間帯(17:00~21:00)があります。
天橋立の松並木内からは花火の鑑賞はできません。
天橋立の阿蘇海は一部船舶航行禁止区域となります。
日本三景天橋立ふゆ花火2024年の混雑状況
周辺にはかなりの台数分の無料駐車場が用意されますが、これらが満車になる程度には来場するため混雑します。
ただ身動きが取れないような混雑にはなりません。
天橋立ふゆ花火は比較的広範囲で鑑賞できるため、鑑賞エリアが混み合っていると感じるときには、他の場所に移動して鑑賞するのもおすすめです。
このエリアは公共交通機関が充実している場所ではないため、どうしても車で移動することが多くなります。
駐車場がこれだけ用意されるのはこのためです。
また周辺道路は逃げ道がないため、駐車場から出庫するのに時間がかかってしまうことも予想されます。
やや不便でも公共交通機関を利用して会場に落とすれる方が帰路は早くなる可能性もありますよ。
また府中エリアではなく文殊エリアに車を止めたほうが早く退出できる場合があります。
文殊エリアからは天橋立桟橋から航行している観光船に乗って一の宮桟橋に迎えます。
観光船にのると傘松公園に上がるためのケーブルカーやリフトの往復乗車券がセットとなった乗車プランもあるので、傘松公園から花火を見たいと思う人にはおすすめです。
日本三景天橋立ふゆ花火2024年の見どころとおすすめポイントは?
夏の花火とは違い、澄み切った空に上がる花火はくっきりと鮮やかに見えます。
鑑賞エリアから見ると、海上から打ち上げられる迫力ある音と光、振動まで味わえますよ。
また傘松公園から見ると花火全体が見渡せ、海上に映り込む逆さ花火も楽しめます。
観光船からはかなり大迫力となるため、小さな子どもはびっくりしてしまうかもしれません。
まとめ
宮津市では7月から10月に「みやづBAY花火」として様々な花火大会が実施されています。
2023年は残念ながら天橋立ふゆ花火は中止となり、代替えとしてみやづBAY花火のフィナーレとして文殊・府中・宮津の各地域で花火が打ち上げられています。
2019年に開催されて以降、コロナ禍による中止が続いてきた天橋立ふゆ花火大会ですが、2024年は実施されることを期待しています。
天橋立ふゆ花火は広範囲から鑑賞できるので、混雑を避けて花火を見たいという人でも安心して見られますよ。