中浜港祭り花火大会は、京都府北部の日本海に面した京丹後町で開催される花火大会です。
中浜港で豊漁や漁業関係者の安全を祈願する「中浜港祭り」に伴い開催される花火大会で、花火打ち上げ前には海上に大漁旗を掲げた漁船が集魚灯をきらめかせるなど、港ならではの風景が見られます。
この中浜港祭り花火大会のおすすめの穴場は以下の2つです!
- 中浜多目的集会場周辺
- 中浜海水浴場オートキャンプ場
- 宇川温泉よし野の里
例年は屋台の出店などもありましたが、2023年は残念ながら屋台の出店はなく2024年については従来通りに戻るのか気になるところです。
この記事では、中浜港祭り花火大会の2024年の穴場や見える場所の詳細、おすすめの屋台、
駐車場の情報や混雑状況などを詳しくご紹介します。
中浜港祭り花火大会の2024の穴場や見える場所2選
それぞれ詳しくご紹介していきます。
スポット①中浜多目的集会施設
おすすめの理由
中浜漁港に近い多目的集会施設です。
中浜港祭りは比較的こぢんまりとした地元の人が参加するお祭りということもあり、打ち上げ場所に近い場所で見るのがおすすめです。
雨が降ってきてもすぐに集会施設の中に避難できるため、子ども連れでも安心して花火鑑賞ができます。
トイレ情報
多目的集会施設内にトイレがあります。
混雑状況
さほど大きな花火大会ではありませんので、混雑することはほとんどありません。
スポット②中浜海水浴場オートキャンプ場
おすすめの理由
中浜港に隣接する中浜海水浴場にあるオートキャンプ場で、キャンプを楽しみながら花火も鑑賞できます。
日中は海水浴や魚釣り、夜は花火大会と1日楽しめます。
家族連れをはじめ、パートナーやグループで泊りがけでの花火大会が楽しめます。
中浜港周辺は交通がやや不便な場所にあるため、花火大会後に帰宅するのが大変ですが、キャンプ場であればそのまま泊まれるため小さな子どもが一緒でも安心です。
普段は静かな雰囲気のキャンプ場となっているため、花火大会で気分が高揚しても大騒ぎすることだけは避けましょう。
トイレ情報
キャンプ場にトイレがあります。
混雑状況
中浜海水浴場オートキャンプ場は近年のキャンプブームで人気が高まりつつあるキャンプ場なので混み合うことがあります。
ただ混み合うといっても隣のテントがすぐ近くに来るほどの混雑にはなりません。
スポット③宇川温泉よし野の里
おすすめの理由
中浜港が見下ろせる高台にある施設で日帰り温泉などもあります。
施設内部から花火が見られるかはやや不確かですが、施設周辺から中浜港までは特に遮るものがないため花火が見られます。
お風呂やトイレなどの施設も充実しており、子ども連れでも安心して過ごせます。
宿泊も可能で、コテージタイプの客室やキャンピングカー可能なキャンプ場もあります。
宿泊しつつゆっくりと過ごしながら花火を楽しみたい人にはぴったりの施設ですよ。
本格的なキャンプが楽しめるだけではなく、キャンプ初心者でも安心して過ごせる環境です。
トイレ情報
あります。
混雑状況
日帰り温泉があるため夕方は海水浴客で込み合うことがありますが、花火大会の時間帯になれば比較的空いてきます。
レストランも夜は営業時間外となっているため食事目的で訪れる人もいないので、混雑することはないでしょう。
海側の宿泊棟を予約しておけば、もしかしたら部屋やテラスから花火が見られるかもしれません。
その際はまさにプライベートな雰囲気で花火大会が楽しめます。
中浜港祭り花火大会の2024の場所取りは何時から?
中浜港祭りは地元の人が楽しむお祭りということもあり、多少混雑する可能性がありますが、場所取りが必要なほど混み合うことはありません。
中浜港周辺であればどこからでも花火が楽しめますよ。
漁船の漁火の点灯も見たい場合には、19:30くらいには海沿いにいることをおすすめします。
中浜港祭り花火大会の2024の屋台情報!地元民のおすすめはコレ!
例年中浜港祭り花火大会ではさまざまな屋台が出店されていましたが、2023年は残念ながら屋台の出店はなかったようです。
2021年、2022年はコロナ禍の影響で中浜港祭りや花火大会は中止でした。
2024年については例年に戻り屋台の出店があるかは未定となっております。
出店が可能な場合には、フランクフルトや唐揚げなどの定番屋台をはじめ、港ならではの魚介類が楽しめる浜焼き、キッチンカーの出店も期待できます。
過去にはカレーライスのキッチンカーが出店して好評だったようですよ。
もし屋台の出店がない場合は、中浜港に近い居酒屋「海辺の呑み食処ゆず」などで食事を楽しむことは可能です。
中浜港祭り花火大会2024年の日程と概要
花火大会名 | 中浜港まつり花火大会 |
打ち上げ場所 | 京都府京丹後市丹後町中浜 |
開催日程 | 2024年7月26日(金)(予想)
※中浜港祭りは例年7月26日に開催されています。開催日が正式に決定次第更新します。 |
開催時間 | 20:00打ち上げ予定 |
打ち上げ数 | 200~300発 |
来場者 | 来場者数の公表はなし |
公式HP | https://www.kyotango.gr.jp/events/event/ |
中浜港祭り花火大会2024年のアクセス
【車で向かう場合】
京都縦貫自動車道「京丹後大宮」ICから車で40分
【公共交通機関で向かう場合】
京都丹後鉄道宮豊線「峰山」駅 バス 丹海バス「中浜」バス停からすぐ
中浜港祭り花火大会2024年の駐車場は?
無料駐車場
例年ですと中浜港祭りの際には約50台の無料駐車場が用意されます。
中浜港祭り花火大会2024年の交通規制情報
中浜港祭り花火大会に伴う交通規制は例年実施されておりません。
中浜港祭り花火大会2024年の混雑状況
中浜港の豊漁や安全祈願のための例大祭である中浜祭りの催しの一つとして開催される花火大会なので、訪れる人の多くは地元の人です。
そのため軽い混雑はありますが、有名花火大会のような身動きが取れないような混雑が起こることはありません。
また港の近くであればどこからでも花火が見られることもあり、混雑が苦手な場合は少し離れた場所から花火を楽しむこともできますよ。
中浜港祭り花火大会2024年の見どころとおすすめポイントは?
中浜港祭り花火大会は、花火が打ち上げられる前に会場に大漁旗を掲げた漁船が航行する姿が見られます。
打ち上げ15分前には漁船が一斉に集魚灯をつけるため、きらきらと海上に煌めき美しい風景が楽しめます。
花火が打ちあがるときには集魚灯が消灯されるので、花火の美しさはより際立ちます。
中浜港周辺は余分な灯りもないので花火はとても美しく輝いて見えますよ。
まとめ
中浜港まつり花火大会は、もともと中浜港の豊漁や安全を祈願するお祭りと共に開催される花火大会です。
地域の人が楽しむ花火大会ということもあり規模は決して大きくはありませんが、どこか懐かしさを感じるような花火大会となっています。
コロナ禍ではお祭り自体が中止となり花火大会の実施は見送られてきましたが、2023年には例年とは少し異なった形で開催されました。
2024年についてはまだ公式に実施の発表はありませんが、実施されるなら例年通りに戻る可能性があります。
遠方から花火大会を楽しむ場合は、近くのキャンプ場を予約して泊りがけで楽しむのもおすすめですよ。