安井金毘羅宮は京都市東山区にある神社です。
「縁切り神社」として有名で、京都最強の縁切り神社ともいわれていますよ。
安井金比羅宮の見どころは以下の3点です。
- 形代に覆われた「縁切り縁結び碑(いし)」
- 遠く香川県にある金毘羅宮が拝める「遥拝所」
- 著名人が書いた絵馬が見られる「絵馬堂」
ご祭神は大物主神で、実は道開きの神様で海上交通や交通安全、開運などのご利益も期待できます。
この記事では、安井金比羅宮の見どころを3選の詳細とその歴史、アクセス方法などについて詳しく紹介していきます。
安井金比羅宮の見どころ3選
それぞれ詳しくご紹介していきます。
見どころ① 形代に覆われた「縁切り縁結び碑(いし)」
安井金毘羅宮の鳥居をくぐり、本殿に参拝してから奥に進むと、白っぽい紙の山のようなものが見えてきます。
これが「縁切り縁結び碑(いし)」で、白い紙の正体は「形代」とよばれる身代わりのお札です。
お札の下には丸く穴の開いた碑があり、この碑に多くの願い事が書かれた形代が貼られていますよ!
碑の大きさは高さ1.5メートル、幅3メートルの絵馬の形をした巨石ですが、その輪郭は形代に覆われて見えません。
縁切り縁結び碑に祈願するときには、まず本殿に参拝し「形代」の授与(100円以上のお志が必要)を受けます。
そのご形代に切りたい縁と結びたい縁などの願い事を書いて形代を持ちます。
願いを念じながらまずは碑の表から裏に向かい穴をくぐることで、切りたい縁が切れます。
続いて裏から表に穴をくぐることで、結びたい縁を結ぶとされています。
最期に碑に形代を貼りましょう。
本殿の参拝や形代の授与、縁切り縁結び碑への祈念は24時間できますよ。
見どころ② 遠く香川県にある金毘羅宮が拝める「遥拝所」
縁切り縁結び碑の奥には「遥拝所」という小さな御社があります。
「遥拝」というのは遠く離れたところから神仏を拝む行為で、安井金毘羅宮の場合には香川県にある金毘羅宮が拝めます。
香川県の金毘羅宮は全国600社ほどある金毘羅宮の総本宮で、安井金毘羅宮もその末社です。
見どころ③ 著名人が書いた絵馬が見られる「絵馬堂」
安井金毘羅宮には絵馬堂というさまざまな絵馬が奉納された絵馬の美術館です。
絵馬堂に続く道は「絵馬の道」といわれ、関西を中心とした著名人が書いた絵馬も見られます。
日本独自の信仰絵画ともいわれる絵馬を保存・展示している絵馬堂には、江戸後期の絵馬を中心としてさまざまな絵馬が見られます。
安井金比羅宮の歴史や豆知識
安井金毘羅宮は奈良時代に藤原鎌足が藤原家と子孫の繁栄を願い藤の木を植えると共に建てられた「藤寺」を起源とし、のちに聖武天皇が改築し「観勝寺」と名を改めています。
この観勝寺の藤をこよなく愛したといわれているのが崇徳上皇ですが、崇徳上皇は1156年に起こった保元の乱で敗北し流罪となり讃岐の国へと流され、失意の中亡くなっています。
崇徳上皇が亡くなった後、京都では飢饉や災害により有力者が次々に亡くなるなど不幸が相次ぎ、崇徳上皇の祟りではと恐れられその御霊を鎮めようと香川県に総本社を置く金毘羅宮が創建されました。
観勝寺では崇徳上皇の残された妃が上皇を弔うために観勝寺の中にお堂を立て肖像画と遺髪をお祀りしていましたが、後に後白河法皇の勅命で神殿が建設され崇徳上皇を正式にお祀りました。
観勝寺は応仁の乱により荒廃しましたが、江戸時代に祇園に移り「光妙院観勝寺」として整備され、元の観勝寺の場所には崇徳上皇を祀る金毘羅宮が創建され「安井金毘羅宮」と呼ばれるようになりました。
安井金毘羅宮は縁切り神社として有名ですが、これは崇徳上皇が人の世に対して一切の未練を断ち切り、香川県にある金毘羅宮に籠ったことが由来です。
縁切りといっても愛執を断つだけではなく、悪いものや心惑わすものとの縁を断ち切り、身を清めすっきりとすることを指すものです。
また悪い縁を切ることで、良縁にも恵まれるといわれています。
そのため縁切り縁結び碑での祈念はまずは悪運を断ち切り、その後円を結ぶ順序になっているのです。
安井金毘羅宮は崇徳上皇以外にも、大物主神も御祭神となっています。
大物主神は道開きの神様として信仰され、海上交通の守り神としても信仰されています。
また海上交通だけではなく、自動車やバイク、鉄道などさまざまな交通に関わる災難からも守ってくださるといわれていますよ!
安井金比羅宮の参拝時間と料金
安井金毘羅宮の本殿や縁切り縁結び碑は24時間参拝可能です。
御守りや絵馬の授与は午前9時から午後5時30分までです。
参拝は無料ですが、縁切り縁結び碑に貼る形代の授与は100円以上のお志が奉納が必要です。
安井金毘羅宮の初詣に関しては、こちらの記事で紹介しています。
安井金比羅宮初詣2024の屋台は?混雑状況や参拝時間のおすすめ!
安井金比羅宮のアクセス
【車で向かう場合】
名神高速道路「京都東IC」から約20分「京都南IC」からは約30分です。
【公共交通機関で向かう場合】
安井金毘羅宮は、京都市バスの「清水道」バス停からは徒歩約4分、または「東山安井」バス停から徒歩約2分です。
京都駅前からは市バスの「206系統」の場合は「東山安井」バス停で下車、「100系統」の場合は「清水道」バス停で下車です。
安井金比羅宮の駐車場
無料駐車場
安井金比羅宮には無料駐車場はありません。
有料駐車場
駐車場名 | 安井金毘羅宮駐車場 |
場所 | 京都市東山区下弁天町70 |
料金 | 30分毎200円(最大2,000円) |
台数 | 12台 |
会場までの距離 | すぐ近く |
備考 | 安井金毘羅宮でお守りの授与を受けたり祈祷したりすると1時間の無料券がもらえます。 |
駐車場名 | 京都市営清水坂観光駐車場 |
場所 | 京都市東山区清水4-161-5 |
料金 | 1日1回 1,600円 |
台数 | 59台 |
会場までの距離 | 徒歩約11分 |
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まとめ
安井金毘羅宮は最強の「縁切り神社」として有名ですが、悪縁を切り良縁を結ぶ「縁結びの神社」でもあります。
また海上交通やさまざまな交通に関わる災難から守ってくれる交通安全のご利益も期待できます。
崇徳上皇は愛する妃である阿波尚侍と現在の安井金毘羅宮がある地で過ごしています。
自らと同じように良縁の二人が引き裂かれないように崇徳上皇が護って下さるために、他の金毘羅宮にはない縁結びのご利益がある神社とされているため、現在良縁に恵まれている人が参拝しても縁は切れないので安心してくださいね。