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【高台寺】狐の嫁入り2024の日程と時間、見どころを徹底解説

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狐の嫁入りと言えば、晴れているのに雨が降っている日のことを思い浮かべますよね。

そんな不思議な日には、人を化かす狐の嫁入りが行われているなんて迷信です。

 

実は京都の高台寺ではそんな狐の嫁入りが本当に見られちゃうんです。

 

諸説ありますが、もともと高台寺周辺では狐火がよく見られたという言い伝えがあり、そんな伝説にあやかって行われる高台寺の狐の嫁入り。

 

何かと縁起が良いものとされている狐の嫁入りが本当に見られちゃうなんて素敵なイベントです。

 

今回はそんな高台寺の狐の嫁入りをについて、日程や見どころなどをご紹介したいと思います。

ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。

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高台寺の狐の嫁入り2024の日程と時間、概要

高台寺の狐の嫁入りの2024年の日程は、4月3日(水)~7日(日)に開催

されます。

時間は、18時から(1便)、19時から(2便)です。

 

期間中は一日2回行われますので予定が組みやすいですね。

 

以前は1便が19時出発だったのですが、2021年から18時出発になりました。

日没前のまだ明るい時間ですので写真が撮りやすくなりましたよ。

 

もちろん、2便の夜の狐の嫁入りもなんとも言えない雰囲気に包まれていておすすめです。

主催は高台寺で観覧には高台寺の拝観料が必要になります。

 

イベント名 高台寺 狐の嫁入り
開催場所 京都市 大谷祖廟前~高台寺
開催日時 2024年4月3日~7日
開催時間 18:00~(1便)、19:00~(2便)
料金 600円(中学・高校生250円)※拝観料
主催 高台寺
お問い合わせ 075-561-9966
アクセス 【電車】京都駅から 約20分
【バス】京都駅から約15分乗車+徒歩7分
駐車場
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高台寺の狐の嫁入りのルート

2021年以降、実は高台寺の狐の嫁入りは巡行時間や巡行ルートが若干変更されています。

時間は先ほども書きましたが18時、19時の2回。

 

巡行ルートは京都市の東山区、大谷祖廟前(圓山公園南側)~ねねの道~春光院前~高台寺利生堂となります。

 

大谷祖廟前から出発し、大雲院の祇園閣の前を通り圓徳院前へ。

ねねの道に沿っては高台寺公園の桜並木が続いているため、運がよければ満開の桜の花の下を通る狐の嫁入りを見ることもできます。

 

終着点である高台寺の利生堂では、写真撮影用の時間も設けられています。

 

高台寺の狐の嫁入りの見どころ

古来より狐の嫁入りは縁起が良いとされています。

高台寺の狐の嫁入りでは白無垢に身を包み、狐の面をつけた花嫁が人力車に乗り、周りを囲む大勢の男衆が拍子木を鳴らしながら町を練り歩きます。

 

 

縁起が良いとされている狐の嫁入りですので、「この行列を見ることが出来れば、良いことに巡り合える」なんて言われています。

 

京都の町並みと白無垢に包まれた狐面の花嫁の姿は非常にマッチしていて「この世ならざる雰囲気」をひしひしと感じられます。

どこを切り取っても見どころしかない狐の嫁入りですが、中でも一押しは高台寺公園前に差し掛かった桜並木道を練り歩く時ですね。

 

 

美しい桜と怪しげな狐の嫁入りの行列はまさに一見の価値あり。

京都らしい風情にあふれた光景です。

 

さらに終着点の高台寺利生堂では、写真の撮影時間もありますのでぜひ最後まで行列を追いかけてみて下さい。

 

また高台寺では、毎年3月中旬から5月の上旬まで春の夜間特別拝観が開催されています。

庭園のライトアップやプロジェクションマッピングで夜の高台寺が美しく彩られますので、そちらもお楽しみください。

 

高台寺の狐の嫁入りの混雑は⁉

もともとは東山花灯路でもっとも人気のあるイベントだったのが高台寺の狐の嫁入り。

幻想的な花灯路をこれまた幻想的な狐の嫁入りが通るということで、大変混雑していたイベントです。

 

東山花灯路はもう終了しておりますが、それでも狐の嫁入りは大人気のイベントで、特にねねの道、桜並木を巡行するところではたくさんの人で混雑することが予想されます。

 

円山音楽堂付近はあまり人もおらず、幻想的な雰囲気で巡行を楽しめるためおすすめのスポットです。

 

こちらを過ぎると高台寺や圓徳院があり、再び人が混みあい始めます。

 

また、春光院前では狐の嫁入りがいったん停止します。

トイレがある場所がちょうど高台になっているため、そこからですと道が混んでいても巡行がよく見られるのでこちらもおすすめ。

 

終着点である高台寺は多くの人で賑わっていますが、ここで狐の花嫁が初めて人力車から降ります。

クライマックスのシーンはたとえ混んでいても一度は見て欲しい場面ですね。

 

以前は狐の花嫁は、高台寺天満宮にてお参りしたのちに高台寺へと入っていきましたが、2021年の復活以降は参拝はなしで人力車から降りるとその足で高台寺へと入っていきます。

 

ぜひ最後まで見てみましょう。

 

まとめ

京都の中でも一番の人気エリア、東山一帯を練り歩く狐の嫁入りについてまとめてみました。

 

狐の面を付けた花嫁が人力車に乗って京の町を巡行する。

本当に幻想的なイベントで、京都でしか味わえないまさに唯一無二の光景。

 

縁起物としても、そうでなくても一見の価値のあるのが高台寺の狐の嫁入りです。

これほどまでに風情にあふれた巡行はまず他所では見ることはできないでしょう。

 

今年はぜひ高台寺の狐の嫁入りを見に京都へ来てください。

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