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吉田神社の節分祭2024の屋台と見どころの地元民情報!

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京都市の吉田神社で毎年2月に開催される節分祭。

 

室町時代より続く由緒正しき伝統のお祭りには例年なんと50万人を超える来場者数を誇る一大イベントです。

 

地元民だけではなく、全国からたくさんの人が訪れる長く愛されるお祭りです。

 

今回は、そんな吉田神社の節分祭についてご紹介します。

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吉田神社節分祭2024の屋台情報

吉田神社の節分祭には、例年800を超える数の屋台が出店されるんです!

所狭しと並ぶ屋台の群れはその光景だけで興奮すること間違いなし。

 

全国トップレベルの屋台出店数は、間違いなくこのお祭りの見どころの1つでしょう。

 

お好み焼きやたこ焼きなど屋台の定番はもちろん、800もある屋台には本当に様々なものが売られています。

 

定番から全国のご当地グルメまで本当に多種多様な屋台は「どれにしようかな?」と迷いに迷ってしまいますね。

 

さらに嬉しいのが飲食店が並ぶだけではなく、店の前に椅子を出して座ってゆっくり飲食を楽しむことができるようにしているお店もたくさんあるんです。

 

また、もちろん飲食だけではなくヨーヨー釣りや射的などの子どもが楽しめるお店もたくさん出ます!

 

吉田神社節分祭の屋台の日程と時間

吉田神社の節分祭では、露店や屋台が2日と3日の2日間出ます。

大まかな営業時間は、

  • 2日は午前10時から夜9時まで
  • 3日は午前9時から深夜の12時まで

ですが、これは目安です。

 

露店によって営業時間が前後することがあります。

 

特に3日に行われる火炉祭の日は、露店が夜遅くまで賑やかです。

人の出入りによって変わることもあるので、時間はあくまで参考にしてください。

 

節分祭自体は4日まで続きますが露店や屋台は4日には出ません

その点は注意してください。

 

吉田神社節分祭の屋台の種類

吉田神社で開かれる節分祭りは、ただのお祭りではありません。

ここでは、普通の食べ物がさまざまな特別な味付けやスタイルで提供され、訪れる人々に独特の味覚の体験を提供します。

 

たとえば、「からあげ」や「ポテト」などのおなじみの食べ物も、ここでは何かしらの特別な工夫がされているんです。

 

このお祭りでは、800以上の屋台が出店します。

 

そのため各出店者はただの唐揚げや冷凍食品ではなく、独自の工夫をこらした料理を提供しています。

 

これは、お祭りの規模が大きいからこそ可能なことで、訪れる人々にとってはまさに味覚の冒険です。

 

食事系の屋台

とり天やイカ焼き、肉巻きおにぎり、大分からあげ、モダン焼きなど、日本各地の特色を生かした料理が楽しめます。

また、肉巻ききりたんぽやソーセージ、湯豆腐、どて焼き、串カツ、ラーメン、揚げ餅、もつ煮、たこ焼き、お好み焼き、焼きそばなど、バラエティに富んだメニューが並びます。

 

デザートの屋台

たまごせんべいやクレープ、甘栗、わらびもち、金平糖、焼き芋、干し柿など、甘くて美味しいお菓子が勢ぞろいします。

特に、クロワッサンたい焼きやみたらし団子、チョコバナナ、さつまスティック、りんご飴などは子どもたちにも大人気です。

 

楽しめる屋台

しゃてきやくじ引き、手相診断、ヨーヨー釣り、スーパーボールすくいなど、家族連れにも楽しめるアクティビティが目白押しです。

 

子どもたちが喜ぶお面や光るおもちゃ、射的などもあり、祭りの雰囲気を盛り上げます。

 

このように、吉田神社の節分祭りは、食べ物だけでなく、さまざまな楽しみ方ができるのが魅力です。

 

地元の味から定番の味まで、多彩な料理や楽しい体験が待っています。

 

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吉田神社の節分祭の見どころ

吉田神社の節分祭の見どころは3つです。

  • 平安時代から続く儀式を体験できる
  • 800軒を超える数の屋台
  • 「福豆」の購入

それぞれ詳しくご紹介していきます。

 

見どころ① 平安時代から続く儀式を体験できる

京都最大の節分祭として知られる吉田神社の節分祭は、なんと言っても平安時代から続く儀式を体験できることでしょう。

 

追儺式(鬼やらい神事)

特に前日祭の黄金の四つ目の面を被った方相氏が、盾と矛を用いて疫鬼を追い払う追儺式(鬼やらい神事)は見ごたえ抜群。

 

この行事では、騒がしい3匹の鬼が登場し、黄金色で四つ目を持つ特別な鬼、方相氏(ほうそうし)が現れて鬼を退治します。

 

方相氏は槍と盾を使い、鬼を追い込んで最終的には破魔矢で退けます。

 

赤、青、黄の3匹の鬼はそれぞれ「怒り」「悲しみ」「苦しみ」を表していて、方相氏はこれらの負の感情を象徴する鬼を追い払うことで、人々の心を浄化します。

 

この役を務めるのは、昔の下級役人の服装をした人です。

 

この行事は、人々の心から悪い感情を取り除き、幸せと平和を祈る意味が込められています。

 

また、この行事は平安時代から宮中で行われていたという歴史的背景を持っており、今でも古い伝統にのっとって行われています。

 

火炉祭

それと節分当日祭の火炉祭。

これは、1年間家庭で大事にされたお札やお守りを焼き、その中の神様を天に送り返す儀式です。

どんど焼きに似ていると言えます。

 

この行事では、とても大きな焚き火が用意されていて、高さは5メートル、直径は3メートルにもなります。

 

近くで見ると、その熱さと迫力に驚くことでしょう。

地元の消防士さんが火の管理をしていますが、それでも相当な熱さです。

 

この焚き火の炎は圧倒的で、その熱さと迫力は心に強く印象に残ります。

この大きな炎に当たることで、1年間健康に過ごせるとされ、新しい年の幸運を受けられるそうです。

 

この火炉祭は夜11時に始まるため、遅い時間にも関わらず多くの人が集まります。

終電が心配になるくらいです。

 

ただし、混雑が予想されるので注意が必要です。

 

神社には始まる30分前から入場制限がかかることもあります。

前の方で見たい方は、夜9時には到着している必要があり、後ろの方から見たい方も、夜10時には到着することをお勧めします。

 

ただし、焚き火で焼けるのはお守りとお札のみです。

お守りを入れていた袋や写真、人形などは持って行っても焼いてはもらえません。

 

また、この行事の前に、神社の本宮や大元宮に参拝するのを忘れないでください。

 

こちらは古いお札や御守を巨大な火の点いた炉で焚き上げるものですが、こちらは見ているだけでなんとも神聖な気持ちになれます。

 

大元宮内の参拝

吉田神社の中に「大元宮」という場所があります。

 

通常は一般の方は入ることができないのですが、節分祭の3日間だけ特別に開放され参拝できるようになります。

 

この大元宮は、前が八角形で後ろが六角形という変わった形をしているので一目でわかります。

 

大元宮には、日本中のたくさんの神様がお祀りされていて、この場所を一回りするだけで、それらすべての神様にお参りしたことになると言われています。

 

実はここには3132体もの神様が祀られているんです。

これは平安時代に制定された制度に基づいて選ばれた神様たちなんですよ。

 

この他にも吉田神社独特の厄除け法で、1年間の無病息災を祈願する疫神祭もぜひ見てみてください。

 

見どころ② 800軒を超える数の屋台

なんといっても吉田神社の節分祭の見どころといえば屋台です!

境内だけではなく神社に向かう一般道から立ち並ぶ屋台の光景は来る人みんなが楽しい気分になれます。

 

見どころ③ 「福豆」の購入

吉田神社の節分祭では、訪れる人々に特別な体験を提供するために「福豆」の販売が行われています。

 

屋台を楽しみながら本殿の近くに進むと、200円で購入可能な福豆と、それに付随する特別な「宝くじ券」を手に入れることができます。

 

この宝くじ券はただの紙切れではありません。

4日の日に行われる抽選会で、翌5日には境内、公式ホームページ、そして京都新聞で当選番号が発表されるのです。

 

そして、その景品の豪華さには毎年多くの人々が驚かされます。

景品は本当に多岐にわたります。

 

例えば、JTB旅行券10万円分や43型4K液晶テレビ、自動車、掃除用品セット、電気ポットなどの生活に役立つものから、都ぜんざい、干支織額、アサヒビール、セラミックファンヒーター、豚汁、揚げ餅、練りもの、イワシ、はしまき、博多焼き鳥、牛串焼き、焼きうどん、焼きちくわ、チヂミ、水キムチ、小籠包、明石卵焼きなど、食品系の景品も豊富です。

 

また、デザート系の景品としては、たまごせんべい、クレープ、甘栗、わらびもち、金平糖、焼き芋、干し柿、べっこう飴、揚げパン、クロワッサンたい焼き、みたらし団子、チョコバナナ、りんご飴、チョコレートフォンデュ、ベビーカステラ、いちご大福などのスイーツも準備されています。

 

さらに、番外の景品として、しゃてき、くじ引き、手相診断、ヨーヨー釣り、スーパーボールすくい、ピンボール、お面、光るおもちゃ、射的など、子どもから大人まで楽しめるアイテムも用意されています。

 

この福豆大抽選会は、旅行券やギフトカード、京懐石ランチチケットなどの高価な商品から、マスクメロンや畳、消火器など、ユニークで珍しい景品まで幅広い商品が当たる可能性があり、毎年大盛り上がりします。

 

そして、宝くじが当たらなくても、福豆自体には厄除けや開運の効果があるとされています。

 

美味しくて、身も心も温まる福豆を食べ、来年への幸運を願ってみるのも一つの楽しみです。

 

吉田神社の節分祭は、ただのお祭りではなく、訪れる人々に特別な記憶と体験を提供してくれる、まさに一年に一度の特別なイベントなのです。

 

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吉田神社節分祭の混雑状況

吉田神社の節分祭には、3日間で約53万人の人が訪れます。

 

でも、混む時間はだいたい決まっていて、一番混むのは2日の夜6時から始まる追儺式と、3日の夜11時から始まる火炉祭の時間です。

 

4日は露店や屋台が出ていないので、人混みはだいぶ少なくなると思います。

 

小さなお子さんを連れて屋台を楽しみたい方は、2日の午後3時までか、3日の午前中がおすすめです。

 

追儺式や火炉祭の時間帯には屋台に行けませんが、追儺式の主役である鬼が露店の周りを歩いています。

 

この鬼にちょっと怖がらせてもらうと、子どもが元気に育つと言われていますので、ぜひ会ってみたいですね。

 

でも、2日の午後4時以降や3日の夕方以降に行くと、人がとても多くなります。

吉田神社へ向かうにつれ、だんだんと混雑してきます。

 

2日と3日の午前中に行ければ、福豆も並ばずに買えるチャンスがありますよ。

 

吉田神社節分祭はトイレの混雑に注意

節分祭りで注意したいのは、トイレの混雑状況です。

 

吉田神社の節分祭りでは、いくつか仮設トイレが設置されていますが、どこも長い行列ができています。

 

トイレは手水舎の横と、東山一条の近くにありますが、特に仮設のトイレは混んでいます。

 

特に混雑する時間帯には、トイレを利用するのも大変です。

小さい子どもを連れている場合は、吉田神社に行く前に近くの駅などでトイレを済ませておくと安心です。

 

屋台でおいしい飲み物もたくさんありますが、トイレの行列を考えてから飲むといいかもしれません。

 

また、オムツを替えるスペースがないので、それも事前に済ませておくと良いでしょう。

 

吉田神社の節分祭2024の日程とスケジュール

日程 2023年2月2日(木)~2月4日(土)
場所 吉田神社
住所 京都市左京区吉田神楽岡町30
料金 無料
お問い合わせ 075-771-3788
公式HP http://www.yoshidajinja.com/setubunsai.htm

 

スケジュール

2日 節分前日祭

8時から始まり疫病祭、そして18時からは追儺式(鬼やらい神事)が行われます。

 

3日 節分当日祭

こちらも8時から始まり、23時からは火炉祭が行われます。

 

4日 節分後日祭

この日だけは9時30分からの開催になりますのでご注意ください。

 

吉田神社の節分祭といえば室町時代より行われている伝統のお祭りですが、神事はなんと平安時代に宮中で行われていたものをそのままに執り行われるので歴史の重みを感じることができます。

 

吉田神社のアクセス

京都駅からは206系統、四条河原町駅、四条烏丸駅からは31系統、201系統に乗ると京大正門前で下りられますのでそこから徒歩5分で吉田神社に到着です。

 

京都市内はなかなか大規模な駐車場がないため、なるべく車ではなく公共交通機関のご利用をおすすめします。

 

吉田神社節分祭の駐車場

お祭りの時は吉田神社の駐車場は使えません。

節分祭に車で行くなら、近くのコインパーキングを使う必要があります。

 

でも、祭りには53万人もの人が来るので、近くの道路はとても混み合います。

 

近くのコインパーキングもいっぱいになりやすいので、車で行くのはあまりおすすめできません。

吉田神社の周りの有料コインパーキングの地図を載せておきます。

 

吉田神社の近くの東一条通りにはたくさんの露店が出ます。

そこから南へ1キロくらい行くと、いくつかの有料駐車場がありますが数は少ないです。

 

車で来るなら、朝早くに行くか駐車場を事前に予約するなどの対策をすると良いですね。

 

最近、京都は観光客がとても増えていて、2月は比較的人が少ない時期ですが、年間を通じて車での訪問はあまりおすすめしません。

 

節分祭の駐車場が見つかっても、他の有名な観光地に行く際には渋滞に巻き込まれることが多いです。

 

バスより電車をメインで使う方が良いでしょう。

 

吉田神社節分祭の歴史

吉田神社で毎年行われる節分祭は、日本の伝統と歴史が色濃く反映された素晴らしいお祭りです。

 

室町時代から続くこの祭りは、今では毎年約50万人の人々が訪れる大規模なイベントになっています。

 

京都は一年を通して多くのお祭りが開催される場所ですが、その中でも節分祭は特に目立つ存在です。

 

露店や屋台が約800店も並ぶので、地元の人々にはもちろん、遠方から訪れる人々にも人気の高いお祭りと言えるでしょう。

 

吉田神社自体も非常に長い歴史を持ち、西暦859年に建てられました。

 

平安京を守る神様として、1000年以上も前に建立されたこの神社は、現在でも多くの人々に愛されています。

 

特に、日本全国で行われている厄除けの参拝の発祥地としても知られています。

 

神社内には複数の社殿があり、それぞれが異なる神様を祀っています。

 

例えば、第一殿の「建御賀豆知命(たけみかづちのみこと)」は厄除けや開運の神様、第二殿の「伊波比主命(いはいぬしのみこと)」も同様に厄除けや開運を司ります。

 

第三殿では「天之子八根命(あめのこやねのみこと)」が学問の神様として祀られており、第四殿の「比売神(ひめがみ)」は女性の徳を高める神様として崇拝されています。

 

節分祭の期間中は、これらの社殿に加えて、普段は一般に公開されていない大元宮も特別に開放されます。

 

大元宮では、通常では参拝できない神様にお祈りすることができるため、多くの参拝者が集まります。

 

このように、吉田神社の節分祭は、日本の伝統文化を体感できるとともに、厄除けや開運などのご利益を願うことができる特別な時間となっています。

 

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まとめ

今回は京都市の吉田神社で開催される節分祭について色々とまとめてみました。

 

室町時代より続く伝統のお祭りは、地域の住民のみならず全国的な人気がある京都でも指折りの一大イベントです。

 

ふらっと立ち寄るだけでも満足できるお祭りですので、興味があれば絶対一度は訪れてみてほしい京都のお祭りの1つです。

 

節分らしく鬼も登場します。

本当に子どもから大人まで誰もが楽しめる節分祭ですのでおすすめです。

 

それではぜひ吉田神社の節分祭に参加してみてください!

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