889年に宇多天皇の病気平癒祈願のために立てられた大豊神社は、季節折々の花を楽しむことができます。
毎年3月上旬から下旬頃になると、しだれ梅が見ごろです。
そこで今回は、大豊神社の梅の見ごろ時期や開花状況、ライトアップなどの情報をご紹介します。
大豊神社の梅2024の見ごろ時期や開花状況
【見ごろ時期】
例年3月上旬から下旬にかけて見ごろを迎えます。
数年に一度、本殿にかかる梅と桜が同時で咲くタイミングもあるため、チェックしておく事をおすすめします。
【開花状況】
大豊神社の梅の開花状況は、京都観光ナビの梅だよりで確認することができます。
毎年、天候によって開花時期がずれますので、最新の梅の開花情報はこちらからチェックするのがベストです。
大豊神社の梅の種類は?
大豊神社で見られる梅の種類は、1本のしだれ梅です。
樹齢250年のしだれ梅は、本殿に向かい、桜と寄り添うようにたたずんでいます。
大豊神社の梅のライトアップ情報
大豊神社では梅の時期、ライトアップは実施されていないです。
大豊神社の梅の見どころやおすすめポイントは?
大豊神社は、銀閣寺へ続く道の途中にある歴史ある神社です。
しだれ梅の隠れた名所として、地元民の方からも愛されています。
ひっそりと美しく咲くしだれ梅は、日本のわびさびを感じられていいですよ。
銀閣寺へ続く哲学の道の途中にある大豊神社は、狛ねずみが二体鎮座する神社です。
ねずみ年の際には、多くの参拝客で賑わいますが、梅や桜の名所としても人気で、地元の隠れた名所です。
1本のしだれ梅と桜が重なり合うように咲く姿は美しく、梅と桜を同時に観賞できる所もおすすめです。
中でも、数年に一度梅と桜の開花が重なる時期があります。
その時期にあわせて、こまめに足を運んでみるのもいいですよ。
また、大豊神社は椿の名所としても有名です。
3月から4月にかけて、100本近くもの椿が咲き誇り、その姿は圧巻です。
大豊神社の基本情報
拝観時間 | 社務所受付:9:00~17:00 |
拝観料 | 参拝自由 |
住所 | 〒606-8424
京都府京都市左京区鹿ヶ谷宮ノ前町1 |
お問い合わせ | TEL:075-771-1351
※社務所受付時間:9:00~17:00 |
公式サイト | https://ootoyojinja.jp/ |
大豊神社のアクセス
■バスの場合■
JR京都駅前 烏丸口(のりばA1)→5番 銀閣寺・岩倉行き→東天王町下車→徒歩7分
阪急京都河原町駅(のりばH)→5番 銀閣寺・岩倉行きor32番平安神宮・銀閣寺行き→東天王町下車→徒歩10分
阪急京都河原町駅(のりばE)→203番 熊野・銀閣寺行き→東天王町下車→徒歩10分
京阪三条駅(のりばD)→5番 銀閣寺・岩倉行き→東天王町下車→徒歩7分
地下鉄東西線三条京阪駅→5番 銀閣寺・岩倉行き→東天王町下車→徒歩7分
地下鉄烏丸線丸太町駅(出入口1烏丸線丸太町(北東))→204番 高野・銀閣寺行きor93番 錦林車庫行き→東天王町下車→徒歩7分
■お車の場合■
名神高速道路→京都東IC→大豊神社
第二京阪道路→鴨川東IC→大豊神社
京都市内は混雑が想定されるため、公共交通機関の利用がおすすめです。
もし、お車でお越しの場合は、事前に最寄りの駐車場をチェックしておくと安心ですね。
大豊神社の駐車場
大豊神社には駐車場が併設されていません。
無料駐車場
無料駐車場はないです。
有料駐車場
駐車場名 | タイムズ哲学の道 |
住所 | 京都府京都市左京区浄土寺下南田町26 |
料金 | 08:00-18:00 30分 220円 18:00-08:00 60分 110円駐車後24時間 最大料金700円、18:00-08:00 最大料金330円 |
台数 | 7台 |
会場までの距離 | 徒歩2分 |
駐車場名 | タイムズ鹿ヶ谷 |
住所 | 京都府京都市左京区鹿ケ谷上宮ノ前町40 |
料金 | ▼月~金
08:00-20:00 30分 300円、20:00-08:00 60分 200円 当日1日最大料金700円(24時迄) ▼土日祝 08:00-20:00 20分 300円、20:00-08:00 60分 200円 当日1日最大料金1700円(24時迄) |
台数 | 13台 |
会場までの距離 | 徒歩4分 |
駐車場名 | タイムズ鹿ヶ谷2 |
住所 | 京都府京都市左京区鹿ケ谷上宮ノ前町1 |
料金 | ▼月~金
08:00-20:00 30分 300円、20:00-08:00 60分 200円 当日1日最大料金700円(24時迄) ▼土日祝 08:00-20:00 20分 300円、20:00-08:00 60分 200円 当日1日最大料金1700円(24時迄) |
台数 | 8台 |
会場までの距離 | 徒歩4分 |
大豊神社の梅の混雑は?
大豊神社の観梅は、知る人ぞ知るスポットのため穴場です。
1本のしだれ梅の事を知らない方も多いので、それほど混雑はしないでしょう。
ただ、付近の金閣寺などのスポットは大変混雑するため、時間に余裕を持った行動を心がけましょう。
大豊神社から近い梅や桜のスポットは?
大豊神社へも繋がる、日本の道100選にも認定されている「哲学の道」は、春になると約2kmに渡り桜のトンネルとなります。
毎年3月下旬から4月上旬にかけて見ごろを迎えるため、桜の観賞に足を運ぶのもおすすめですよ。
京都の梅が美しいおすすめスポット
https://kyoto-locals.com/2259.htmlhttps://kyoto-locals.com/2253.html
まとめ
哲学の道にあり銀閣寺からもほど近い大豊神社は、古くから歴史がある神社です。
しだれ梅1本のみが咲くということもあってか、知る人ぞ知るスポットのため観梅の場所としては穴場と言えるでしょう。
しかし、境内を包み込むように梅と桜の木が連なり、同時に咲く姿は類い希で美しい景色です。
他の観梅スポットと比べて混雑も緩和できる場所ですので、今年は大豊神社へ足を運んでみるのはいかがでしょうか?