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京都の梅の穴場スポット8選の2024年版!混雑なくゆっくり鑑賞できる場所は?

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日本の古き良き和の文化が味わえる町、京都。

今や国内だけでなく、海外からも多くの観光客が訪れ日夜賑わいを見せている京都ですが、中には「梅の鑑賞がしたい」という理由で京都観光される方も多いですね。

 

今では花見と言えば桜ですが、古くは奈良時代には花見と言えば梅が定番だったそう。

 

そこで今回は「京都で梅を鑑賞したい、でも人混みはちょっと…」というあなたに向けておすすめの梅が鑑賞できる穴場スポットをご紹介します!

ぜひ最後まで読んでみて参考にしてみてください。

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京都梅鑑賞の穴場スポット8選

せっかく京都で梅を鑑賞するのならできれば、落ち着いた雰囲気の中でゆっくりと鑑賞したいですよね。

 

たくさんの魅力あふれる京都ですが、それゆえに観光客でごった返しているのが玉にキズ。

それでも中にはゆったりと鑑賞できる梅の穴場スポットはあります。

 

それでは、そんなあなたにおすすめの梅をゆっくり見られる穴場スポットをご紹介します。

さっそく1つずつ見ていきましょう。

 

随心院

京都市の東の果てに位置する山科区は、観光客にとって穴場スポットと言えます。

 

名所、旧跡は数多くあれど、あまり観光地としては知られておらず人混みがあまり感じられません。

 

そんな山科区を南に下り、伏見区との境ほどにあるのがこちらの随心院。

随心院がある地域は小野という町なのですが、その名の通り日本を代表する美人、小野小町ゆかりの地です。

 

そんな随心院の小野梅園には200本を超える梅の木が植えられており、また遅咲きの梅として知られていますので少し時期をずらして楽しむことができます。

 

 

「今年は梅が見られなかった」

そんな方にも綺麗な梅を鑑賞できるチャンスでもあります。

 

遅咲きということも相まって落ち着いた雰囲気の中、ゆったりと梅を鑑賞したいという方にはぴったりのおすすめの穴場スポットの1つです。

 

 

勧修寺

随心院と同じく山科からもう1つご紹介します。

先ほども書きましたが山科は基本的に京都観光の穴場。

 

勧修寺も随心院と同様、混雑を避けて梅をじっくり愛でることができます。

 

 

特におすすめなのが「臥竜の老梅」と呼ばれている白梅。

こちらは、なんと江戸時代に京都御所から贈られたとされる由緒ある梅の木で樹齢は300年。

 

樹勢は衰えておりますが孫の梅がしっかりと花を咲かせており、風情が感じられます。

 

 

勧修寺は非常に落ち着いた雰囲気のお寺で梅はもちろん庭園ではまさに「侘び寂び」を感じることができます。

 

ぜひ一度訪れてみてください。

 

 

青谷梅林

京都市内からは少し離れることになりますが、城陽市にあるこちらの青谷梅林は20ヘクタールという広大な土地に広がる梅林がなんといっても見応えたっぷり。

 

その梅の数はなんと約1万本。

広さ、数ともに京都府内最大の梅林です。

 

 

もともと広大な土地のため混雑が起きないうえに城陽市という場所も相まって、非常にゆったりとした雰囲気の中で梅の鑑賞を楽しむことができます。

 

 

「城州白」という城陽市で生産されている梅は果肉があつく、まるで桃のように芳醇な香りがするそうです。

 

そんな城州白など多数の梅が見られる京都最大の梅林は、間違いなくここでしか味わうことのできない魅力に溢れています。

 

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智積院

智積院は京都市の中でも特に観光客が多く訪れる東山区にある寺院です。

そんな超有名観光地である東山区にあって、こちらの智積院はあまり多くの人が訪れないまさに穴場スポットと言えます。

 

 

広い境内にはたくさんの梅が植えられており、様々な場所で梅が織りなす紅白の景色を堪能できます。

 

 

智積院には名勝庭園がありますが有料での拝観になります。

しかし、梅が多く咲いている金堂前と裏側は無料で参拝できる場所というのもおすすめのポイントです。

 

 

梅小路公園

京都駅からほど近く、京都水族館や鉄道博物館といった大人気観光スポットが併設されている梅小路公園は都市型公園ということもあり日々、老若男女たくさんの人で溢れています。

 

そんな梅小路公園の中には「梅こみち」と呼ばれる梅林があり約140本の梅が鑑賞できます。

 

 

公園自体は人気ですが大変広い公園なので混雑することはなく、じっくりと梅の鑑賞を楽しめる意外な穴場スポットです。

 

 

もちろん水族館や鉄道博物館といった場所で遊ぶついでに、梅の鑑賞も可能なので交通アクセスの良さもあり大変おすすめできるスポットの1つです。

 

 

車折神社

車折神社は、桜の見どころとして多くの人に愛されていますが、そこではただ桜だけでなく、美しいしだれ梅の花も楽しむことができます。

 

この神社では毎年、しだれ梅の花が先に咲き始めます。

その美しい花が終わると、次に河津桜や寒緋桜など、さまざまな種類の桜が順番に咲き始めます。

 

 

これらの桜は神社の境内を鮮やかな色合いで飾り、訪れる人々に春の訪れを感じさせてくれます。

 

 

この時期には、色とりどりの花々が咲き誇り、神社は自然の美しさでいっぱいになります。

 

 

興正寺

京都駅から歩いてすぐの場所に、あまり有名ではないけれど素晴らしい梅の名所があります。

それは興正寺というお寺です。

 

このお寺の入り口、山門の前には、赤い梅と白い梅の木が対になって植えられています。

これらの梅の木は、春が来るととても美しく花を咲かせます。

 

この興正寺では、最初に赤い梅の花が咲き始めます。

そして、赤い梅の花が見頃を迎える頃、白い梅の花も咲き始めるのです。

 

 

赤と白の梅の花が同時に満開になる期間は非常に短いですが、その短い間に見せる花々の美しさは、他のどこにも負けないほどです。

 

 

訪れる人々は、この期間にしか見ることのできない、赤と白の梅の花の華やかさと迫力に圧倒されることでしょう。

 

興正寺の梅は、春の訪れを告げる美しい自然のショーのようなものです。

 

 

大覚寺

京都の中でも特に観光客に人気のある嵐山エリアに位置する大覚寺には、一般にはあまり知られていないが、実は約170本もの梅の木が植えられた美しい梅林があります。

 

この梅林は、大覚寺の大沢池の北側に広がっており、春になると梅の花が一斉に咲き誇ります。

 

 

特に、3月の中旬から下旬にかけてが見頃で、その時期には甘く香ばしい梅の花の香りが空気を満たします。

 

また、大覚寺には他にも見どころがあります。

 

重要文化財にも指定されている美しい白砂の宸殿(しんでん)前には、「左近の梅」と名付けられた歴史的にも価値のある梅の木があります。

この梅の木は毎年花を咲かせ、その美しい花でお庭の景観を豊かに彩ります。

 

 

この左近の梅は、その場所の歴史的な背景と共に、訪れる人々に春の訪れを感じさせ、特別な魅力を放っています。

 

 

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まとめ

今回は、京都でじっくり落ち着いて梅を鑑賞できる穴場スポットを5つご紹介させていただきました。

 

せっかくの京都観光、人混みに疲れてしまうのももったいないですよね。

 

今回紹介した場所は、どれも最高の梅を鑑賞出来るにも関わらず人の混雑がないという最高の穴場スポットばかり。

 

もちろん、他にもまだまだ数え切れないくらいのおすすめのスポットがあふれています。

人混み覚悟なら定番の北野天満宮や城南宮がおすすめです。

 

それでは京都で梅の鑑賞をお楽しみください!

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