当サイトはプロモーションを含みます

【京都観光の穴場】3月におすすめスポット22選の地元民情報!

スポンサーリンク

世界に誇る日本を代表する観光都市、京都。

国内外問わず年中たくさんの観光客が訪れる京都は四季折々の楽しみ方があるので、いつでも最高の旅行ができるのが魅力的です。

 

中でも京都といえば桜をイメージされる方も多いかと思います。

そこで今回はそんな桜のシーズン、3月におすすめの京都の観光スポットをご紹介したいと思います。

 

春に京都観光を考えているあなたにぴったり。

ぜひ最後まで読んで参考にしていただければと思います。

スポンサーリンク

京都観光で3月におすすめの穴場スポット22選

それではさっそく3月にぜひ行ってほしいおすすめの京都の観光地をご紹介します!

 

醍醐寺

伏見区の片隅にある醍醐寺は世界遺産にも登録されています。

 

京都の中でも特に歴史を感じることができる伏見区ですが、醍醐寺は東の果てにあるため一般知名度はあまり高くない気がします。

 

しかしながら、「京都で一番桜がきれいなところはどこ?」と聞かれたら、私はまずこの醍醐寺を上げます。

なんと言っても、あの豊臣秀吉が毎年桜を見るために通ったほどの美しさ。

 

天下人が愛したことからも、醍醐寺の桜がいかに素晴らしいか想像できるかと思います。

醍醐寺の中には一般公開はされておりませんが秀吉専用の桜も存在します。

 

 

おすすめガイドブックにもあまり載らない醍醐寺の桜、ぜひ一度その目で見てみてください。

 

穴場スポットなのでそれほど人の混雑もなく、それでいて「京都一!」と言えるほどの美しい景色をじっくり満喫できる素晴らしいスポットです。

 

【あわせて読みたい】おすすめ関連記事

醍醐寺の桜の見頃や最新開花情報は?混雑、駐車場情報!

 

毘沙門堂

山科区にある毘沙門堂は桜ももちろんきれいですが、本当のおすすめは紅葉です。

ではなぜ3月のおすすめに上げているのか。

 

それは山科駅から毘沙門堂へ向かうまでの道中にある疎水を見てほしいからです。

毘沙門堂の手前には疎水が流れていますが、この疎水沿いが見事な桜並木道になっています。

 

それだけでも絶景なのですが、風に散った桜が疎水を花筏となって流れる光景が本当に美しい。

 

疎水は川幅がそれほどないため川面を薄ピンクの桜が覆います。

花筏は全国あれどこれほどの美しさはそう多くはないのではないでしょうか。

 

ピンクの桜と黄色の菜の花が織りなすコントラストも絵になっており楽しめますよ!

 

清水寺

もはや紹介不要の世界に誇る観光スポット清水寺。

「清水の舞台から飛び降りる」なんてことわざでも有名ですよね。

 

こちらの清水寺はなんと言っても桜が見もの。

釘を一本も使わず建てられた歴史的建造物から眺める桜の風景は「日本」を感じることのできる唯一無二の景色です。

 

 

また毎年3月の14日、15日には青龍会という行事が開催されます。

 

青龍会(せいりゅうえ)とは観音様の化身である龍が、水を飲むために清水寺の境内にある音羽の滝に現れた、という伝説を再現したものです。

 

ダイナミックな龍の生き生きとした動きは一見の価値ありですよ。

 

参拝者が穏やかに平和に過ごせるよう祈ってくれる、ありがたい行事ですのでぜひご覧になってください。

 

蹴上インクライン

京都市営地下鉄蹴上駅を降りて地上に上がると、目に入ってくるのが美しい桜の並木道です。

 

インクラインの線路跡は、両サイドに桜が咲き乱れまるで桜のトンネルにいるような気分になれます。

 

またインクラインの近くにはレンガ造りの水路閣があり、これがまたなんとも写真映えするんです。

 

桜と水路閣、フォトジェニックという言葉は、まさにここのためにあると言っても過言ではありません。

 

3月に京都に来たのならぜひ味わっていただきたい光景の1つです。

 

 

さくらであい館

八幡市にある桜を愛でるための施設、それが「さくらであい館」です。

 

桂川・宇治川・木津川の3つの川が合流する淀川三川合流地域にある淀川河川公園、背割堤地区は1.4kmに及ぶ桜並木道が楽しめる桜の名所。

 

歩いて楽しむのももちろんいいですが、さくらであい館の展望台からはその光景を一望できます。

 

 

レンタルサイクルもありますので、桜の道をサイクリングしてみるのもいいかもしれませんね。

 

また毎年3月の下旬から4月の頭にかけては「さくらまつり」が開催されます。

 

 

大人気のこちらの花見イベントでは、様々なイベントも用意されていますので、ぜひお立ち寄りください。

 

円山公園

円山公園は、日本の京都府にある京都市の東山区に位置する、とても古い歴史を持つ公園です。

この公園は、京都市内でも一番歴史がある場所の一つで明治19年に開園しました。

 

公園の特徴の一つは、中央にある「祇園の夜桜」と呼ばれる素晴らしい桜の木です。

この桜は、夜になるとライトアップされ、訪れる人々に美しい景色を提供します。

 

公園には「祇園しだれ桜」と呼ばれる有名な桜の木があります。

 

この桜の正式名は「一重白彼岸枝垂桜」といい、現在は2代目の木です。

 

初代のしだれ桜は200年以上の長い間、人々に愛されましたが、昭和13年に天然記念物として指定された後、昭和22年に残念ながら枯れてしまいました。

 

桜の季節には、毎年多くの花見客で公園は賑わいます。

ライトアップされた夜桜は圧倒的な美しさを誇り、多くの人々を魅了します。

 

また、公園では昼間、坂本龍馬と中岡慎太郎の銅像も見ることができ、これもまた訪れる人々にとっての見どころの一つです。

 

 

このように、円山公園は歴史や自然の美しさを同時に楽しむことができる、京都市内の貴重な場所です。

 

 

東寺

京都に位置する東寺は、観光客に人気の高い歴史的なお寺で、1200年以上の長い歴史を持ちます。

1994年にはその価値を認められ、世界遺産に登録されました。

 

このお寺は、もともと日本の国が管理していた官寺として建てられました。

 

しかし、桓武天皇の後を継いだ嵯峨天皇の時代に、中国から密教を学んで帰ってきた弘法大師空海によって、日本初の密教寺院としての役割を担うことになりました。

 

このことは、日本の宗教史においても重要な意味を持っています。

 

現在の東寺は、京都を代表する観光スポットの一つとして広く知られています。

 

 

春には美しい桜が咲き誇り、秋には色づいた紅葉が訪れる人々を魅了します。

特に夜には、桜や五重塔がライトアップされ、その幻想的な光景は多くの人々に感動を与えます。

 

 

こうした自然の美しさに加え、東寺の歴史的建造物や文化的価値も多くの訪問者にとっての大きな魅力となっています。

 

元離宮二条城

京都市に位置する「元離宮二条城」は、歴史深い世界遺産の城跡です。

 

 

この城は1603年に、日本の歴史上重要な人物である徳川家康によって建設されました。

 

家康は江戸幕府の初代将軍で、彼が築いたこの城は、その豪華な装飾と壁画で有名で、当時の力と富を象徴していました。

 

しかし、1867年に徳川慶喜がこの城で政権を天皇に返還する決断をしたことで、徳川家の長い支配が終わりを告げました。

 

この二条城は、徳川家の栄光と衰退の歴史を体現する場所として、その歴史的な価値が評価され、世界遺産に登録されました。

 

城内には多くの見どころがありますが、中でも「二の丸御殿」は国宝に指定されており、日本建築史における重要な書院造の建物です。

 

この御殿は、内部に施された絢爛豪華な装飾で知られ、訪れる人々を魅了しています。

 

 

また、「二の丸庭園」は、その美しい景観で国の特別名勝に指定されています。

 

この庭園は、二の丸御殿や黒書院、行幸御殿の三つの建物から異なる角度で楽しむことができるのが特徴です。

 

城内にはさまざまな植物が植えられており、春には桜が、夏には百日紅(サルスベリ)、冬には梅の花が咲き、四季折々の自然の美しさを提供しています。

 

 

このように、二条城はその歴史的、文化的な価値だけでなく、自然の魅力も兼ね備えている、京都を代表する観光スポットの一つです。

 

 

伏見十石舟

京都府伏見区にある「伏見十石舟」は、訪れる人々に特別な観光体験を提供する船です。

 

この船に乗ると、歴史ある酒蔵と緑豊かな柳並木が連なる風光明媚な水辺を進みながら、まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような感覚を味わえます。

 

 

伏見は約400年以上前から酒造りの中心地として知られ、宇治川や小さな運河を利用して、お酒やお米、人々を船で大阪まで輸送していた歴史があります。

 

そのため、この地域は水運の歴史も深く、多くの物語を秘めています。

 

現代では、伏見の歴史を感じられるように再現された伝統的な船に乗り、江戸時代の趣を残す街並みを水上から眺めることができます。

 

船の上からは、歴史的な建物「寺田屋」や、坂本龍馬とお龍の恋愛を象徴する銅像など、見どころが多数あります。

 

特に春には桜の花が美しく咲き誇り、夏には柳の木々が新緑に包まれ、季節ごとの自然の美しさを満喫できます。

 

 

この観光船の乗り場へのアクセスは、京阪本線「中書島駅」から徒歩約5分と非常に便利です。

 

ただし、乗り場近くには駐車場がないので、車でのアクセスを考えている方は注意が必要です。

 

 

平野神社

京都市に位置する「平野神社」は、来訪者に元気や活力を与え、安定した生活を願うことができるとされる神社です。

 

この神社は、60種類以上の桜の木が400本以上も植えられており、その美しい桜の景色で知られています。

 

 

特に毎年4月10日に行われる夜桜祭は、華やかな時代行列が特徴で、多くの訪問者がこの美しい祭りを楽しみにしています。

 

 

平安京が設立された794年に、平野神社は現在の地に遷されました。

 

この神社は、京都の中でも特に歴史的に重要な神社の一つで、朝廷からの崇敬を受けている「二十二社」の中でも特に格式が高い「上七社」に数えられています。

 

神社の中でも特に注目されるのは、樹齢400年を超える大きなクスノキの木と、霊力があると言われる「すえひろがね」という石です。

 

この石に願い事を込めながらお守りを触れさせると、その霊力がお守りに移ると信じられており、多くの人々がその神秘的なパワーを体感しに訪れます。

 

このように、平野神社は、その歴史的な背景と自然の美しさ、そして神秘的な力を感じることができる、京都市内の見逃せない観光スポットです。

 

 

淀の河津桜

京都市伏見区の「淀の河津桜」は、春の訪れとともに多くの花見客でにぎわう、京都の春の風物詩として知られています。

 

 

この地に桜を根付かせるきっかけとなったのは、2002年に伊豆から持ち込まれた2本の苗木でした。

その後、地域の住民の献身的な努力により、現在では淀水路沿いに約200本の美しい桜が植えられています。

 

淀の河津桜は、早咲きの品種であり、2月の中旬ごろから花を咲かせ始めます。

3月の終わりごろまで長く楽しむことができるため、通常の桜よりも約2倍の期間、その美しさを堪能できるのが魅力です。

 

この桜並木へのアクセスは、京阪淀駅から徒歩で約10分の距離にあります。

桜並木が京阪本線と交差することから、電車と桜を一緒に撮影できる絶好のロケーションであるため、鉄道写真を撮る趣味を持つ人々にも特に人気があります。

 

 

春には、桜の美しい景色と共に鉄道ファンたちもこの場所を訪れ、撮影を楽しんでいます。

このように、淀の河津桜は京都の春を象徴する風景として、多くの人々に愛されています。

 

 

竹林の小径(嵐山)

京都の嵐山に位置する「竹林の小径」は、日本らしい美しい景観で知られる人気の観光地です。

 

野宮神社から大河内山荘に至る約400メートルの道は、高くそびえる竹林に囲まれており、訪れる人々にはまるで竹が空を覆うような壮大な景色を提供しています。

 

 

この竹林の小径は、その美しさから京都を象徴する観光スポットとして広く認識されており、春夏秋冬を問わず、多くの観光客がこの地を訪れます。

 

特に冬の期間には、「嵐山花灯路」という特別なイベントが開催され、竹林が美しくライトアップされることで、日中とは一変した幻想的な雰囲気を楽しむことができます。

 

 

また、嵐山エリアでは人力車が多く運行しており、特に歩くのが困難な方や嵐山の歴史や文化についての案内を聞きながら散策を楽しみたい方には人力車の利用がおすすめです。

 

人力車に乗ることで、足の負担を軽減しながら、嵐山の魅力をさらに深く知ることができるでしょう。

 

このように竹林の小径は、その自然の美しさと周辺の豊かな文化体験を通じて、多くの人々に愛されている京都の特別な場所です。

 

法観寺

京都市に位置する「法観寺」は、その象徴である「八坂の塔」で広く知られている古い寺院です。

 

この寺は飛鳥時代に、日本の歴史上重要な人物である聖徳太子によって建立されたと伝えられており、京都の中でも特に長い歴史を持つ寺院の一つです。

 

法観寺の主要な特徴は、高さ45メートルの五重の塔、「八坂の塔」です。

 

 

この塔は1440年に再建されたもので、その優雅で美しいシルエットが東山の古い街並みに映えています。

 

この塔は東山地区の象徴的な存在として広く認識されており、京都を訪れる多くの観光客にとって欠かせない見所となっています。

 

夜間には、この「八坂の塔」が暖色の灯りで幻想的にライトアップされ、訪れる人々に美しい光景を提供します。

 

周囲の和風のレトロな街灯や古風な石畳との組み合わせが、さらにその美しさを引き立てます。

 

 

また、「八坂の塔」を含む「八坂塔絵図」や「太子堂」、「薬師堂」など、多くの重要文化財もこの寺院にはあり、それぞれが独自の歴史的価値と見どころを持っています。

 

これらの文化財は、法観寺の歴史の深さと文化的重要性をより一層感じさせる要素となっています。

 

このように、法観寺はその歴史的背景と美しい景観で、京都を訪れる人々にとって魅力的なスポットです。

 

平安神宮

京都市に位置する「平安神宮」は、1895年に創建された歴史的な神社です。

 

 

この神社は、平安京への都の移動を1100年祝うために建てられました。

神社では、都を移した桓武天皇と幕末の時代を治めた孝明天皇を祀っており、京都の古い歴史を守り、後世に伝えることを目指しています。

 

神社の境内には、当時の平安京の中心である朝堂院を8分の1のサイズで再現した社殿があります。

 

 

この社殿は、1200年前の京都の雰囲気を再現しており、訪れる人々に平安時代にタイムスリップしたような体験を提供します。

 

また、社殿の周囲には「神苑」と呼ばれる4つの美しい庭園があります。

これらの庭園は、明治時代の代表的な日本庭園として設計され、国の名勝に指定されています。

 

 

春には紅しだれ桜が美しく咲き、夏には杜若や花菖蒲が庭を彩ります。

 

秋には紅葉が、冬には雪景色が訪れる人々を魅了します。

これらの庭園は、四季折々の自然の美しさを映し出し、訪問者に心の安らぎを提供します。

 

平安神宮へは、専用の駐車場がないため、公共交通機関を利用しての訪問が推奨されます。

 

バスや電車などの公共交通機関を使えば、アクセスも便利で、神宮の美しい境内と歴史的価値をゆっくりと堪能することができます。

 

 

哲学の道

「哲学の道」は、京都市内にある約1.5キロメートルにわたる美しい歩道です。

この道は、琵琶湖から京都市内に引かれた疎水に沿って続いており、熊野若王子神社から銀閣寺に至るルートです。

 

この周辺地域には、銀閣寺や永観堂、南禅寺といった京都の代表的な観光スポットがあり、多くの観光客や散策愛好者に親しまれています。

 

この散歩道の名前「哲学の道」は、京都大学の教授であり哲学者だった西田幾太郎氏が、この道を散歩しながら思索にふけっていたことに由来しています。

 

道の隣を流れる穏やかな運河は、琵琶湖の水を利用した疎水で、その水は美しく静かに流れ、鴨川の上流にある高野川につながっています。

 

哲学の道沿いには、趣のあるカフェや美術館が点在し、訪れる人々に憩いの場を提供しています。

 

春には桜が美しく咲き誇り、訪れる人々を魅了します。

 

 

秋には紅葉が道を彩り、風情ある景色を楽しむことができます。

 

 

また、初夏の時期には蛍が舞う光景も見られ、自然の美しさが感じられます。

 

 

これらの四季折々の景色の美しさから、哲学の道は「日本の道百選」に選ばれるなど、国内外から多くの人々が訪れる魅力的なスポットとなっています。

 

 

平等院

「平等院」は、平安時代に建設された長い歴史を持つ寺院です。

 

この寺院は京都府宇治市に位置し約1000年以上の歴史を誇っており、その重要な歴史的価値から、寺院全体が世界遺産に登録されています。

 

この寺院で最も有名な建物は「鳳凰堂」です。

 

 

この堂は、寺院の池の中にある島に建てられており、水面に浮かんでいるかのような美しい外観が特徴です。

この堂は、正面から見ると翼を広げた鳥のように見えることから「鳳凰堂」と名付けられました。

 

国宝に指定されているこの阿弥陀堂は、藤原摂関政治時代の豪華さと美しさを今に伝えています。

 

平等院には、鳳凰堂以外にも観音堂や養林庵書院など、多くの重要文化財に指定された建造物が点在しています。

 

 

これらの建造物は、日本の古い建築様式や文化を伝える重要な役割を果たしています。

 

また、寺院の敷地内には四季折々の花々が咲き誇り、訪れる人々に美しい景色を提供しています。

春には桜が、夏には百日紅(さるすべり)、秋には紅葉のもみじ、冬には椿が見頃を迎えます。

 

これらの自然の美しさは、平等院の魅力を一層高めています。

 

さらに、「ミュージアム鳳翔館」では、平等院が誇る国宝や重要文化財を含む様々な展示品が公開されており、訪れる人々に寺院の歴史や文化をより深く知る機会を提供しています。

 

 

平等院は、その歴史的、文化的価値に加え、自然の美しさも合わせ持つ、京都を代表する観光スポットの一つです。

 

背割堤桜堤

「国営淀川河川公園 背割堤(せわりてい)桜堤」は、京都八幡市に位置する堤防で、木津川と宇治川を分けるように設置されている場所です。

 

春の季節には、約250本のソメイヨシノの桜が1.4キロメートルにわたって咲き誇り、訪れる人々に圧倒的な桜の並木を見せてくれます。

 

 

かつて1970年代までは、ここは松の木で知られる景勝地で、「山城の橋立」という別名でも親しまれていました。

 

しかし、害虫の被害により松の木が全滅してしまった後、その場所は桜の木で再生されました。

この変化により、現在では多くの観光客が訪れる、京都府内外からも人気の桜の名所となっています。

 

この背割堤には「さくらであい館」という展望台があります。

 

 

そこからは地上25メートルの高さから桜の並木を一望でき、春の美しい景色を楽しむことができます。

さらに、訪れる人々が休憩できるコーナーや駐車場も完備されており、アクセスしやすい環境が整っています。

 

このように、背割堤は桜の季節には特に美しく、多くの人々が訪れる魅力的なスポットです。

 

 

知恩院

「浄土宗総本山 知恩院」は、京都府京都市に位置する重要な寺院です。

 

この寺院は、浄土宗の創始者である法然が亡くなった場所に建てられました。

1175年に法然が布教活動を開始してから、多くの弟子たちが集まり、1234年には本堂が建立されました。

その後、江戸時代に初代将軍・徳川家康によって深く信仰され、彼の菩提寺として位置づけられ、現代まで続いています。

 

この寺院には徳川家康によって建てられた壮大な伽藍群があり、その中にはいくつかの国宝や重要文化財が含まれています。

 

中でも国宝に指定されている「三門」は、日本の木造建築としては最大級のものの一つで、その迫力ある存在感は圧倒的です。

 

また、三門を含む寺院内の複数の建物には、「七不思議」と称される興味深い伝説が伝えられており、訪れる人々の興味を引きます。

 

知恩院は四季折々の美しい自然景観でも知られており、春には桜の美しい景色が、秋には紅葉が訪れる人々を楽しませ、冬には雪が積もった幻想的な風景が広がります。

 

 

特に夜間のライトアップは寺院の厳かな雰囲気を一層引き立て、幻想的な美しさを演出します。

 

 

これらの特徴により知恩院は京都を代表する文化的、歴史的な観光地の一つとして、多くの観光客に愛されています。

 

 

長徳寺

「長徳寺」は、京都府左京区に位置する浄土宗の静かなお寺です。

この寺院は慶長10年に、当時の摂津溝口の地主である長谷川宗仁によって創建されたと伝えられています。

 

一度火事に遭い、1672年に現在の場所へと移転しました。

 

かつては「砂川」という名の小川がこの地を流れていたことから、近くにある正定院や常林院と共に「砂川の三軒寺」と呼ばれていたこともあります。

 

一般の人々には非公開の寺院なのですが、山門の前にある「おかめ桜」は、春になると美しい桜を咲かせることで知られており、桜の名所として人気があります。

 

 

このおかめ桜は、小さな木ながらも、鮮やかなピンク色の花びらを持ち、その美しさで多くの人々を引き付けます。

 

 

特に、京都市内で早めに3月上旬に開花することから、春の訪れを告げる風物詩として地元の人々に愛されています。

 

「長徳寺」へのアクセスは、京都市内の出町柳駅から徒歩わずか2分と非常に便利です。

 

春には、おかめ桜を見るためにこの地域を訪れる人々で賑わいます。

その他の季節でも、その静かな雰囲気と歴史的な背景が、訪れる人々に穏やかな時間を提供します。

 

京都御苑

「京都御苑」は、京都市上京区に位置する広大な国民公園で、京都御所を囲むエリアを指しています。

 

この公園は、かつては140以上の貴族や皇族の邸宅が立ち並んでいた場所で、江戸時代には政治や文化の中心地でした。

 

しかし、明治維新に伴い首都が東京に移された後、これらの邸宅は放置され、次第に廃墟と化していきました。

 

そのため、この地域は一般市民のための公園として整備され、開放されることになりました。

 

 

戦後、京都御苑は国民公園としての地位を確立し、市民や観光客にとっての散策や憩いの場として親しまれています。

 

公園内には豊かな自然があり、様々な種類の樹木が植栽されているため、自然観察や学習の場としても利用されています。

 

 

京都の歴史や文化の魅力を感じさせるお土産店やレストランも敷地内にあり、訪れる人々に京都の伝統を楽しむ機会を提供しています。

 

 

また、公園内にはテニスコートやゲートボール場などのスポーツ施設も備えられており、地域住民にとっての運動やレクリエーションの場としても重宝されています。

 

これらの施設や自然の美しさにより、京都御苑は多くの人々に愛される、京都市内の重要な公園の一つです。

 

 

宇治川派流

「宇治川派流」は、京都市内に位置する歴史的な河川の港です。

 

この港は、豊臣秀吉が伏見城を建設する際、建築資材を運ぶために必要だったため、文禄3年に宇治川の流れを変えて造られました。

当時、この地域は物資の輸送の要所として重要な役割を果たしていました。

 

江戸時代には、宇治川派流の沿いには、問屋や酒蔵、宿屋などが並んでいて、商業の中心地の一つでした。

 

現在でも、その時代の面影を残す建物や景観が残り、観光客に人気のスポットとなっています。

 

特に春には桜が美しく咲き、初夏には紫陽花が観光客の目を楽しませます。

 

 

また、遊覧船「伏見十石舟」に乗って川の上からの景色を楽しむことができ、異なる視点からの美しさを体験することができます。

 

歴史的な出来事で有名な「寺田屋」もこの地域に位置しており、坂本龍馬に関連するエピソードで知られています。

 

 

さらに、近くの伏見港公園では、オイカワやタナゴなど小魚の釣りを楽しむことができ、地元の人々や観光客に自然を楽しむ機会を提供しています。

 

 

こうした要素が組み合わさることで、宇治川派流は京都市内での文化的、歴史的な魅力を持つ場所として、多くの人々に愛され続けています。

 

平等院鳳凰堂

「平等院鳳凰堂」は、京都府宇治市にある美しい阿弥陀堂で、10円硬貨に描かれていることで広く知られています。

 

この平等院鳳凰堂は「世界遺産」や「国宝」にも指定されており、日本の歴史と文化の重要な象徴です。

 

平等院鳳凰堂は1053年に藤原頼通によって建てられました。

 

建物は、まるで水の上に浮かぶ宮殿のように美しく、正面から見ると羽を広げた鳥のような形をしているため「鳳凰堂」と呼ばれています。

 

屋根の上には1対の鳳凰の像が置かれており、それがさらに建物の美しさを高めています。

 

本尊には、高さ約2.5メートルの「阿弥陀如来座像」が祀られており、その周りには「九品来迎図」や「極楽浄土図」などの重要な宗教的アート作品が展示されています。

 

 

平等院鳳凰堂へは、駐車場がないため、宇治駅から徒歩で約10分でアクセスすることができます。

 

境内では、季節ごとに様々な花々、特に藤や桜が美しく咲き誇り、訪れる人々に自然の美しさを提供します。

 

 

また、「観音堂」や「養林庵書院」といった多くの重要文化財もこの地にあり、歴史や文化に興味がある人には特に見逃せないスポットです。

 

このように、平等院鳳凰堂は、その歴史的価値と美しさで、多くの観光客や学者に愛され続けている、京都を代表する観光地の一つです。

 

スポンサーリンク

まとめ

今回は3月に京都観光するのにおすすめのスポットをご紹介させていただきました。

 

やっぱり3月といえば桜ですよね。

京都は本当に町中どこを歩いてもたくさんの桜の名所が溢れています。

 

もちろん今回紹介した場所以外にも挙げたらキリがないほど素敵なスポットがたくさん。

ぜひ遊びに来て体感してみてください。

 

京都の古き良き伝統を感じる建造物とともに見る桜の景色は本当に絵になります。

和の心を感じるのに一番いい時期が3月なのかもしれません。

 

今年の3月は京都観光で決まりですね!

それでは素敵な京都旅行をお楽しみください。

テキストのコピーはできません。
タイトルとURLをコピーしました