北野天満宮の梅まつり2024!見ごろ時期や開花状況、ライトアップの地元民情報 | 京都の地元民情報
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北野天満宮の梅まつり2024!見ごろ時期や開花状況、ライトアップの地元民情報

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学問の神様としても有名で菅原道真とゆかり深い北野天満宮は、梅の名所としても人気があります。

京都を代表する梅の名所とも呼ばれており、境内と梅苑の美しさは目を見張るほどです。

 

梅の名所としても有名な北野天満宮には、50種類約1,500本もの梅があり、毎年1月下旬から3月中旬にかけて観梅を楽しむことができます。

 

今回は、北野天満宮の梅2024の見頃時期や開花状況、ライトアップなどの情報をご紹介していきます。

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北野天満宮の梅2024の見ごろ時期や開花状況

毎年1月下旬から3月中旬には約2万坪もの境内に梅が咲き誇り、訪れる人々を癒やしています。

 

【見ごろ時期】

12月中旬から梅のつぼみがふくらみ、お正月明けから開花します。

特に見頃の時期は、2月上旬から3月下旬です。

 

50種類もの梅が徐々に咲いていくので、訪れる度に様々な角度から観梅を楽しむ事ができるのもいいですね。

 

【開花状況】

北野天満宮の開花状況は、京都観光ナビの梅だよりで確認することができます。

 

毎年、天候によって開花時期がずれますので、最新の梅の開花情報はこちらからチェックするのがベストです。

 

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北野天満宮の梅の種類は?

北野天満宮で見られる梅の種類は、早咲きの寒紅梅をはじめ、摩耶紅梅、紅和魂梅や黒梅などといった珍しい品種を始め約50種類あります。

 

摩耶紅梅は、菅原公を慕って飛んできた梅の木とも言われており、その歴史は長いものです。

 

また、興味深いのが、昨年ご神木の梅をクローン技術で培養した「クローン梅」なるものもあるんですよ。

 

昨年は一輪の花も開花させることに成功したようです。

様々な梅の花を愛でる事ができるのは、とても面白いですよね。

 

北野天満宮の梅のライトアップ情報

北野天満宮では、梅苑「花の庭」がライトアップされます。

例年ですと、2月下旬から3月中旬の金土日の日没から19時40分頃前受付されています。

 

2024年の日程は、2月23日(金)~3月17日(日)の日程で実施されます。

※ライトアップは週末(金・土・日曜日)のみ公開

 

茶菓子付ですので、幻想的なライトアップを観賞しながら、ゆったりとした時を過ごすのにぴったりですよね。

 

ただ、まだ寒い時期のため、ライトアップ観梅を楽しむ場合はしっかり防寒対策をすることをおすすめします。

 

北野天満宮の梅花祭と見どころについて

菅原道真と縁が深い北野天満宮では、菅原公の命日2月25日に「梅花祭」が毎年開催されています。

 

京都を代表するお祭りである梅花祭では、京都の芸舞妓が立てた野点大茶湯を召し上がることが出来ます。

 

 

野点大茶湯の流れですが、まず椅子に座ってお茶のお菓子を楽しみます。

その後、順番になったら梅の花が咲く庭をゆっくり歩いてみましょう。

お茶を飲む順番が来るまで、庭の中で少し並ぶことになります。

 

このお茶会には、椅子に座る席と床に座る和式の席があります。

椅子に座る席は、特別な作法を知らなくても大丈夫なので、初めての方でも気軽に参加できます。

 

普段は、お茶を待つ間に舞妓さんと一緒に写真を撮ったり、楽しく話をすることもできるんですよ。

 

 

京都でも、芸舞妓が立てたお茶を召し上がることが出来る場所はそうないため、とても貴重な機会ですよね。

 

【梅花祭・野点大茶湯】

梅花祭野点大茶湯は、毎年2月25日に行われます。この日は、豊臣秀吉が大きなお茶の集まりをしたことを思い出して、1952年から続けられています。このお茶会は、有名な人、菅原道真を偲んで行われるんです。会場は、美しい梅の花が咲き誇る場所で、赤や白の梅の花が約1500本もあります。

さらに、この梅花祭野点大茶湯では、地元で有名な上七軒という場所の芸舞妓さんたちが、来る人たちにお茶を振る舞うんです。このお茶席は「船出の庭」と呼ばれる美しい庭園の中に設けられています。お茶会の時間は、朝の10時から午後の3時まで。ですが、お茶を飲める最後の時間は午後2時半なので、それまでに来場することが大切です。

 

梅花祭の時期は、境内と梅苑全体の梅が見頃を迎えており、とても華やかで素敵です。

 

 

また、翌月の3月11日には、「曲水の宴」という平安貴族の時代から続くイベントも開催されます。

 

 

そこでは、盃で酒を召し上がりながら詩を読むという、なんとも味わい深い体験をすることができます。

 

 

梅の観賞を楽しみながら、そういった面白いイベントもあるので、何度か足を運ぶのもいいでしょう。

 

梅花祭野点大茶湯の拝服券の入手方法

梅花祭野点大茶湯に参加するための拝服券は、2024年は1月25日の木曜日から手に入れることができます。

このチケットは、文道会館の入り口である受付で配られます。

(受付終了:午後2時30分)

 

ただし、この拝服券を事前に予約したり、郵送で受け取ったり、あるいは受付で取り置いてもらったりすることはできません。

 

拝服券の入手は、文道会館の受付窓口に直接足を運んでいただく必要があります。

 

また、拝服券は数に限りがありますので、なくなり次第、配布は終了となります。

このため、梅花祭野点大茶湯に参加を希望される方は、早めに受付を訪れることをお勧めします。

 

開催日時 2024年2月25日(日)
開催時間 午前10時より午後3時 ※雨天決行
茶席会場 紅梅殿前「船出の庭」特設会場
初穂料 一人 3,000円(拝服券・宝物殿拝観券・撤饌引換券)

 

北野天満宮の基本情報

拝観時間 開門時間:7時~20時

※梅苑「花の庭」の入苑時間:9時~16時00分(最終受付は15時40分)

※梅苑のライトアップは日没~20時頃迄。

例年受付は、19時40分で終了。

拝観料 一般1,000円

中学・高校生500円

小学生250円

 

※梅苑公開時期(茶菓子付)

大人(中学生以上)1,200円

小学生600円

住所 〒602-8386京都府京都市上京区馬喰街
お問い合わせ 電話番号:075-461-0005

FAX番号:075-461-6556

公式サイト https://kitanotenmangu.or.jp/

 

北野天満宮のアクセス

【公共交通機関で向かう場合】

JR京都駅→(京都市バス50系統にて約35分)→北野天満宮前下車

JR二条駅(地下鉄二条駅)→(京都市バス55系統にて約15分)→北野天満宮前下車

JR円町駅→(京都市バス203系統にて約10分)→北野天満宮前下車

阪急西院駅→(京都市バス203系統にて約20分)→北野天満宮前下車

阪急大宮駅→(京都市バス55系統にて約20分)→北野天満宮前下車

京阪三条駅→(京都市バス10系統にて約30分) →北野天満宮前下車

京阪出町柳駅→(京都市バス203系統にて約20分) →北野天満宮前下車

京福電車→北野白梅町駅より徒歩5分

 

【車で向かう場合】

名神高速道路南インターまたは東インターより約30分

 

北野天満宮の駐車場

北野天満宮には、収容台数300台の無料駐車場があります。

平日は裕度がありますが、観梅の時期や連休の時期は混雑するため、止められない可能性もあります。

 

そこで、無料駐車場と近隣の有料駐車場、双方の情報をご紹介しますね。

 

無料駐車場

 

開放時間は、参拝時間と同様です。

毎月25日は縁日のため駐車することができませんが、縁日開催時でも第二駐車場(約40台分)は駐車可能です。

 

有料駐車場

縁日の際や満車で止められなかった時のために、近隣の有料駐車場もご紹介しますね。

駐車場名 GSパーク白梅町第二駐車場
住所 京都府京都市北区北野下白梅町29
料金 平日:1日400円

休日:1日400円

台数 10台
会場までの距離 北野天満宮まで徒歩9分

 

北野天満宮の梅花祭の混雑は?

観光客に大人気の北野天満宮ですが、紅葉シーズンと比べると梅まつり期間中は人の出もまばらです。

 

特に平日はそこまで混雑しないので、駐車場もスムーズに入ることが出来るでしょう。

 

ただし、梅花祭の2月25日は毎年、混雑します。

 

駐車場の駐車台数も限りがありますので、早めの行動が必要です。

 

北野天満宮から近い梅や桜のスポットは?

北野天満宮の北西に位置している「平野神社」は、京都を代表する桜の名所としても有名です。

境内には500本もの桜の木があり、圧巻の桜並木を堪能することができます。

 

桜の開花時期には出店が多く出店され、観光客にも人気の観光スポットです。

 

 

また、北野天満宮は梅が有名ですが桜もきれいですよ!

 

 

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まとめ

北野天満宮は、京都を代表する梅の名所として、人気の高い観光スポットです。

 

菅原道真の時代から受け継がれている梅が咲き誇り、春の訪れを感じさせてくれる様は人々の心を躍らせてくれる素敵なスポットですよね。

 

今回の記事を参考にして、ぜひ北野天満宮の梅の開花時期に訪れる際にチェックしてみてください。

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