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祇園祭2024の屋台は何時から?おすすめ名物ランキング16選

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祇園祭は京都三大祭だけでなく日本三大祭にも数えられるほどのお祭り。

一番の見どころでもある前祭の宵山から山鉾巡行までの来場者数は、なんと80万人を超える年も!

 

そんな祇園祭はとにかく屋台の数が圧倒的ということでも有名。

 

今回はそんな祇園祭を楽しみにしているあなたに向けて、屋台の情報を詳しくご紹介したいと思います。

ぜひ最後までお付き合いください。

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祇園祭の屋台の日程

祇園祭の屋台が出るのは7月15日と16日

です。

屋台の出店時間はまちまちですが、多くの屋台が昼過ぎから夜遅くまで店を開けています。

 

実は祇園祭は7月の始めから終わりまで、1ヶ月かけて行われるお祭りです。

その中でもメインとなるのが山鉾巡行。

 

祇園祭では山鉾巡行が行われる日までの3日間を宵山と呼びます。

前祭と後祭の2回行われる山鉾巡行ですが、前祭の宵山は市内の繁華街が歩行者天国になり屋台が多数出店します。

 

このため祇園祭といえばこちらの前祭の宵山を指します。

 

前祭の山鉾巡行は7月17日に行われます。

そのため14日から16日が宵山となりますが、京都では16日を宵山、15日を宵々山、14日を宵々々山と呼びます。

 

屋台が出るのは宵々山と宵山の2日間、つまり15日と16日です。

 

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祇園祭の屋台は何時から何時まで?

7月15日と16日に行われる祇園祭では、朝の9時から夜の23時までたくさんの屋台が出ます

ただし、烏丸通りだけはちょっと違っていて、18時から23時までの営業となっています。

 

 

ここでお伝えしている時間は、屋台が一番長く開いている時間帯です。

実は、ほとんどの屋台が本格的にオープンするのは11時ごろからなんです。

 

ですから、朝ごはんを屋台で食べるのは難しいかもしれませんが、お昼ごはんを食べに行くことはできますよ。

 

さらにいいことに、一部の屋台は朝から夜までずっと開いているので、一日中いろんな食べ物を楽しむことができます。

祭りの雰囲気の中で食べる食べ物は、なぜかいつもよりもおいしく感じますよね。

 

もう一つの楽しみは、公式の日程には含まれていないけれど、7月14日にも営業している屋台があることです。

これらは普段、飲食店を営む人たちが、お店の前に屋台を出しているのです。

 

だから、提供される料理はレストラン品質で、とても質が高くおいしいんですよ。

もちろんこの飲食店の屋台は、15日と16日にも営業しています。

 

ただし、屋台によっては営業日や時間が異なることがあるので、早めに来る予定の方はチェックしてみる価値があります。

 

特に、15日と16日の18時から21時の間は、祭りのピークタイムでとても多くの人で賑わいます。

 

21時を過ぎると少しずつ人出は減ってきますが、23時には屋台が閉まり始め、歩行者天国も解除されるため、お店を片付ける屋台も出てきます。

 

祭りは人々が集まることで盛り上がりますが、もしもう少し静かな雰囲気で屋台を楽しみたいという方がいれば、少し人が減る遅めの時間を狙うか、または穴場スポットを探すのがおすすめです。

 

 

祇園祭の屋台は、食べ物だけでなく、その場の雰囲気も楽しめる素晴らしい機会ですから、ぜひ存分に楽しんでくださいね。

 

祇園祭の宵山(前祭・後祭)で屋台が出店する場所

次に紹介するのは屋台が出る場所です。

先ほども紹介した通り、祇園祭で屋台が出るのは前祭の宵山。

 

後祭には屋台や歩行者天国は実施されません。

写真や映像で想像する祇園祭は前祭の宵山だと思って差し支えないでしょう。

 

そんな前祭の宵山の屋台は、23基の山鉾が組み立てられたすべての場所に出るわけではありません。

 

  • 烏丸通(三条〜蛸薬師)周辺
  • 室町通(山伏山〜白楽天山周辺)
  • 新町通(放下鉾〜岩戸山周辺)

この辺りに屋台は立ち並びます。

 

烏丸通(三条〜蛸薬師)周辺

烏丸通りで露店や屋台を見かけることができるのは、主に四条通りよりも北側のエリアです。

この烏丸通りは、北は今宮通りから始まり、南は十条通りの南側まで続いており、長い直線の道が南北に走っています。

 

室町通(山伏山〜白楽天山周辺)

室町通りでは、露店や屋台が設けられる場所が四条通りを中心にその両側、つまり南北に分布しています。

室町通り自体は、北は北山通りからスタートし、南は十条通りの南まで伸びている、やはり南北に長い通りです。

 

新町通(放下鉾〜岩戸山周辺)

最後に新町通りについてですが、ここでも露店や屋台が見られるのは四条通りの周辺、両側にわたっています。

 

新町通りは、北端が上賀茂橋から始まり、南端が十条通りの南に至るまで、一直線に南北に延びている通りとなっています。

 

屋台とともに宵山では大規模な交通規制が敷かれ大通りが歩行者天国になります。

特に四条河原町の交差点付近は例年多くの観光客で賑わいます。

 

また屋台ではなくても、当日は様々な飲食店がお祭り用に軒先で飲食物を販売したりもします。

これがまた楽しみだったりしますね。

 

四条通にあるライブハウスなんかでも店先でドリンクの販売をしたりしますよ。

 

祇園祭屋台おすすめ名物ランキング16選

最後に紹介するのはそんな祇園祭で食べるべきおすすめの名物屋台グルメです!

祇園祭は何と言っても日本有数の大きなお祭り。

屋台の気合も半端ではありません。

 

中には祇園祭でしか味わえない、そんな名物屋台もあります。

さっそく1つずつ見ていきましょう。

 

御料理井傳

本格的な京料理のお店の味が気軽に楽しめるのが祇園祭の醍醐味です。

こちらの御料理井傳では出汁の効いた卵だし巻きが屋台で販売されます。

 

蟷螂山の北側に位置するこの場所は、近くのセブンイレブンから東へ少し歩くと見つかる京都風の料理を提供する小さなお店です。

 

ここでは、井傳さんだけが出店されているわけではありません。

この辺りで京料理を作る腕の良い料理人たちが力を合わせ、一緒に出店しています。

 

彼らはそれぞれの得意な料理を持ち寄り、訪れる人々に様々な味わいを提供しています。

 

このお店は、食べ物を持ち帰って楽しむことを主な目的としていますが、外で食べたいという方のために、店の外には小さなスペースが設けられています。

 

ここには約10人が座れる程度の椅子が用意されており、お店で買った料理をその場で座って食べることができます。

 

この簡素ながらも心地良い空間は、食事をより一層楽しむことができるようにとの思いから作られました。

 

鰻と、ふわふわとした食感の大きなだし巻きはまさに絶品。

 

 

ぜひ一度は味わってみてほしい一品です。

 

井傳さんでは、愛知県の三河地方でとれたうなぎを使っています。

店のちょうど裏手で、特別な備長炭を使ってじっくりと焼き上げ、うなぎを柔らかくふっくらとさせています。

 

このうなぎには山椒を振りかけてあり、その香りが食欲をそそり、ご飯と一緒に食べるともっとおいしく感じます。

 

このお店では、うなぎの大きさに応じて大と小の二つのサイズがあります。

以前は、大サイズが2,000円、小サイズが1,100円で販売されていましたが、うなぎ丼の価格は年々上がり続けているので、今ではもう少し高くなっている可能性があります。

 

この屋台は毎年7月の15日と16日だけ、お店の前に特設されます。

うなぎのかば焼きや肝焼き、出汁を使った巻き丼など、うなぎ丼以外にも様々なメニューがあります。

 

営業時間は夕方5時半か6時頃から始まり、夜9時頃までですが、開始時間はその日によって少し前後することがあります。

 

この屋台の前には開店前から長い行列ができることで知られています。

実際、私が行った時も、開店の5時半に並び始めてから、注文するまでに約1時間かかりました。

 

 

膳處漢 ぽっちり

膳處漢ぽっちりは、霰天神山の近くにある中国料理専門店。

 

こちらの屋台ではかつて祇園祭限定で販売されていたしみだれ豚饅が食べられます。

この豚まんは、祇園祭の時だけ販売される人気の食べ物の一つです。

 

ひと昔前は一つ400円で買えたのですが、時が経つにつれて価格が上がり、現在では500円で販売されています。

 

サイズは手のひらよりも大きく、中にはたっぷりの具が詰まっていて、食べ応えがあります。

 

このしみだれ豚饅の特徴は、表面にたっぷりと醤油ベースのタレを塗り込んでいることです。

 

このタレが豚まんの生地にしっかり染み込んでいて、名前の「しみだれ」の由来にもなっています

 

中の豚肉はとてもジューシーで柔らかく、生地はタレがしみ込んでいるのにも関わらずもちもちしています。

 

ただし、「しみだれ豚饅」は売り切れるとその日の販売が終了してしまいます。

以前はそれほど待たずに買えたものの、最近では人気が高まり、長い行列ができるようになりました。

 

 

特に祇園祭の最終日にあたる宵山の日は、売り切れる前に早めに訪れたほうが良いかもしれません。

 

この豚まんは毎年7月の13日から16日までの期間に販売されていて、朝の11時半から売り切れ次第終了となります。

 

例年大行列が出来るほどのこちらの豚まんは、コロナ禍において屋台が出せなくなったことを受け今では通販もされていますが、やはり祇園祭の現地で食べる豚まんはひと味もふた味も違います。

 

これを食べるために祇園祭に参加するなんて人も多い伝説の豚まん。

ぜひ一度お試しあれ。

 

 

天ぷら 万天

南観音山の町内にある天ぷら屋さんです。

こちらもまた本格的な天ぷら屋さんの味がそのまま屋台で楽しめます。

 

ここの屋台の目玉商品が「シュートリンクチキン」。

名前を聞いたことがないかもしれませんが、食べてみると天ぷらみたいなサクサクとした食感が特徴の一品です。

 

この料理には、味の深い鶏肉、甘みがある万願寺とうがらし、そしてなめらかなゆばが使用されており、それぞれが料理にユニークな風味と食感を加えています。

 

特にお店の前で自分で選べる塩が用意されており、その中にはカレーの香りがする塩、贅沢なサマートリュフを使った塩、そしてさわやかなレモン風味の塩があります。

 

この中でも、サマートリュフを使った塩が一番の人気を集めているようです。

どの塩もその日に合わせて選ぶことができ、それぞれが料理の風味を引き立て、サクサクとした食感と合わさって、忘れがたい美味しさを生み出します。

 

塩味もただしょっぱいだけでなく、深い味わいがあり、食材の美味しさを最大限に引き出しています。

 

普通のフライドポテトとは一線を画すこの料理は、祇園祭の時期になると、新しい美味しいものを求める人々にとっての注目の的になっています。

 

お店では、昼間からこのシュートリンクチキンを購入することが可能です。

 

私がこの美味しい料理を体験したのは7月15日の前祭、いわゆる宵々山の日でした。

16日の宵山にも間違いなく販売しているでしょうが、それに加えて、祇園祭の後祭期間中も、特に南観音山の辺りで22日と23日の宵山や宵々山の日にも出店している可能性が高いです。

 

過去には比較的簡単に手に入れることができましたが、その美味しさが広まるにつれ、人気が高まり、長い列ができるようになりました。

 

特に祭りの最終日には、早めに訪れないと売り切れてしまうかもしれません。

屋台らしく天ぷらがスティック状になっているので食べ歩きにもぴったりですよ!

 

 

スパイスチャンバー

鶏鉾と白楽天山の間にある行列のできるカレー専門店。

祇園祭限定で露店販売されるのは名物・キーマカレーです。

 

このお店で提供されているキーマカレーは、少し辛いけれども、その中に和風の味わいが感じられるところが特徴です。

 

辛さだけでなく、様々な味の層が感じられ食べる人を魅了します。

 

カレーの中心に添えられた梅干しは、最初は意外に思えるかもしれませんが、その塩気がカレーの味を引き立て、予想外の美味しさを生み出しています。

 

このキーマカレーは、夏の暑さの中でも食欲をそそる、ちょうど良い辛さがあります。

その味わいに魅了されて、私は何度も足を運んでいます。

 

 

この独特な辛さをぜひ体験してみてください。

 

辛いものが苦手な方でも安心して楽しめるように、50円追加でチーズをトッピングすることが可能です。

チーズのクリーミーさがカレーの辛さを和らげ、また違った味わいを楽しむことができます。

 

店舗は通常の昼間の営業を行っていますが、この特別なキーマカレーのテイクアウトは、祇園祭の期間中、特に宵々山(7月15日)と宵山(7月16日)の夜限定で提供されます。

 

さらに、この期間には祇園祭特製のスパイスを使った、オリジナルのジンジャーシロップドリンクも用意されており、カレーと一緒に夏の暑さを乗り切るのにぴったりです。

 

このスパイスチャンバーという店は、京都市下京区の室町通り沿いに位置しており、テイクアウトサービスは夕方からスタートします。

 

キーマカレーは7月14日から16日までの販売で、14日は夜18時から21時まで、15日と16日は夕方17時から販売が始まります。

 

祇園祭の賑わいの中で、このユニークなキーマカレーを味わうことができるのは、この時期だけの特別な体験です。

 

地元民からも「祇園祭にスパイスチャンバーのキーマカレーは欠かせない」と言われるほどの絶品カレーは夏の暑さにもぴったりです。

 

 

酒菜食房いち

放下鉾のすぐ横にある四条で人気の和食居酒屋さん。

 

こちらの屋台で味わえるのがハモカツバーガーと、日本の伝統的な料理店が手掛ける特別なかき氷も味わえます。

 

ハモは京都の料理では欠かせない食材で、この店ではそれを工夫してカツにし、バンズで挟んだバーガースタイルで楽しむことができます。

 

ハモのカツは外はサクサク、中はジューシーで、その上にかかるタルタルソースには柴漬けが使われています。この柴漬けがハモの味に深みを加え、独特の美味しさを生み出しています。

 

 

ハモカツバーガーに加えて、よりボリューム感のある「ハモカツ鉾バーガー」というメニューもあります。

 

これは800円で、ハモのカツを二枚重ねたダブルバーガーに串が刺されているという見た目も楽しい一品です。

食べ応えがあり、たくさん食べたい方には特におすすめです。

 

店では、自家製いちごみるくのかき氷も提供しています。

これは、自家製のいちごシロップと練乳をかけ、さらに煮詰めたいちごをトッピングしたものです。

 

煮詰めたいちごの濃厚な甘さが、かき氷の味を一層引き立てています。

このかき氷はハモカツバーガーと共に、「酒菜食房いち」の看板メニューとなっています。

 

かき氷にはいちごみるく以外にも、「京抹茶みるく」という、わらび餅をトッピングしたバージョンもあります。

これもまた、夏の京都でのひんやりとした休息にぴったりの一品です。

 

この屋台は祇園祭の前祭と後祭の期間に出店しており、昼間から商品を購入できます。

 

屋台のすぐ後ろには椅子とテーブルが用意されており、ミスト機能付きの扇風機が回っているので、暑い日中でも涼しく食事を楽しむことができます。

 

販売期間は7月14日から16日までと、21日から23日までで、営業時間は午前11時半からとなっています。

 

祇園祭の食体験として、これらのメニューは非常におすすめです。

 

西洞院SOU

「西洞院SOU」は蟷螂山の町内にある割烹居酒屋です。

 

 

ここでは、夏の京都を代表する食材であるハモを使った様々な美味しい料理を楽しむことができます。

特におすすめは「鱧フライ」で、これには柴漬けを混ぜ込んだタルタルソースがかかっています。

 

ハモのさっぱりとした味わいと柴漬けタルタルの組み合わせは絶妙で、この料理を食べると、なぜこの組み合わせが良いのかがよくわかります。

量は多くないので、色々な料理を少しずつ楽しみたい人にちょうどいいサイズです。

 

このお店では、ハモを使った他の料理もあります。

鱧寿司は一皿500円で、ハムカツは300円、そして豚の角煮を包んだまんじゅうは350円で提供されています。

 

どれも手ごろな価格で、お昼からの営業もしているので、昼食にも夕食にもぴったりです。

 

「SOU」では、7月15日と16日の2日間だけ、これらの美味しい料理を提供しています。

 

夏の京都を訪れる際には、ぜひ立ち寄ってみてください。

ここでしか味わえないハモの料理を楽しむことができるでしょう。

 

老香港酒家京都

「老香港酒家」は、本場香港のさまざまな美味しい食べ物をバイキング形式で楽しむことができます。

 

このお店は、COCON烏丸というビルの地下にありますが、祇園祭の宵山の時期には、このビルの前で屋台も出しています。

 

屋台で提供される香港焼きそばは、500円で少し小さめですが、その美味しさは格別です。

 

 

細い麺が滑らかな口当たりを提供し、あっさりした味付けの中にも深い風味が感じられます。

具材が加わることで、ちょうどいいバランスの美味しさが楽しめます。

 

また、ふかひれ豚まんは、ぎっしりと具が詰まった餃子のような餡の中に、細かく切られたふかひれが入っています。

 

豚まんの皮は少し甘く、中の餡はジューシーでありながら上品な味わいがします。

 

これは他の屋台で人気の「しみだれ豚まん」とは全く違う味わいですが、こちらも宵山で非常に人気があります。

 

海鮮春巻きについては、外側の皮はパリパリで香ばしく、中は様々な海鮮がふんだんに使われた具沢山の春巻きです。

 

一つ一つが丁寧に作られており、食べるともっと食べたくなるような美味しさです。

 

 

「老香港酒家」の屋台では、これらのメニュー以外にも、牛バラ肉のあんかけ炒飯、北京ダック、エッグタルト、マンゴープリン、ゴマ団子、ココナッツ団子、タピオカ入りのココナッツミルクなど、さまざまな香港スイーツや料理が販売されています。

 

この屋台は7月15日から16日の間に出店され、営業時間は夜の18時頃から22時頃までの予定です。

 

祇園祭の賑わいの中で、本場香港の味を存分に楽しむことができるこの屋台は、食べ歩きを楽しむ方々にとって見逃せないスポットです。

 

キムカツ 京都烏丸店

キムカツは、COCON烏丸ビルの地下1階のとんかつ店。

このお店の屋台は、COCON烏丸の外、正面のスペースに設けられます。

 

選び抜かれた国内産の豚肉の最も美味しい部分を使用して、層になった「ミルフィーユとんかつ」を提供しています。

 

キムカツのとんかつは、薄くスライスした豚ロース肉を何層にも重ねて作られ、サクサクの衣とジューシーな肉の味わいが特徴です。

 

ちょうど、香港料理を提供する「老香港酒家京都」の隣に位置していて、宵山の期間中には特に人気のあるとんかつサンドイッチを提供しています。

 

このミルフィーユとんかつを使ったサンドイッチは、サイズは手に取りやすい小さめですが、その味は濃厚で満足感があります。

肉の層が口の中でほどけるような食感と、とんかつ特有の旨味が楽しめます。

 

屋台で提供されるとんかつサンドは、700円で2個入りの箱に入れて提供されます。

このパッケージは持ち運びに便利で、お土産や自宅、ホテルでの食事にも最適です。

 

販売される期間は限られており、7月15日から16日までの2日間のみです。

 

この期間中、祇園祭を訪れる人々にとって、このミルフィーユとんかつサンドは見逃せない特別な味わいを提供しています。

 

 

楽仙樓

楽仙樓は、京都の長刀鉾のすぐそばにある、水餃子が特に美味しいと評判の中華料理店です。

 

宵山の期間中、このお店の屋台では、水餃子の他にも焼き餃子やエビ蒸し餃子、ふかひれ餃子、えび焼売、中華ちまき、小籠包といった様々な点心が楽しめます。

 

 

甘いもの好きの方のために、ゴマ団子や杏仁豆腐も提供されています。

 

ここの水餃子は、もちもちとした食感の皮と、肉汁たっぷりの中身が自慢です。

 

5個入りのパックで販売されており、つけダレが付いていますが、ダレ無しでも十分に美味しくいただけます。手作りの温かみが感じられる、ひとつひとつ丁寧に作られた餃子です。

 

また、中華ちまきも提供されており、こちらは少し小さめですが、1パックに2個入っています。

伝統的な味わいが楽しめるこのちまきは、間違いない美味しさを提供してくれます。

 

点心は小さめで色々な種類を楽しむものなので、量は少なめですが、他の種類も合わせて買ってみるのがおすすめです。

 

楽仙樓の屋台は、歩行者天国が始まった後に出店します。

場所は東急ハンズの横を曲がった所で、人通りが多い場所のすぐそばにあるにも関わらず、比較的人が少なく落ち着いて食事を楽しむことができます。

 

テーブルも用意されているため、ゆっくりとした食事が可能です。穴場と言えるかもしれません。

 

販売期間は7月15日から16日までで、販売時間は18:00からとなっています。

宵山の賑わいの中で、楽仙樓の屋台から提供される本格中華を堪能してみてはいかがでしょうか。

 

 

まんざら亭 NISHIKI

まんざら亭NISHIKIは、京都市中京区の占出山町に位置する、創意工夫を凝らした日本料理を提供する居酒屋さんです。

 

お店の一番人気のメニューは、じっくりと煮込んだ豚の角煮で、その美味しさは多くのお客さんに支持されています。

 

宵山の期間中には、この特製の角煮を贅沢に使ったコロッケが屋台で販売されます。

 

 

この角煮コロッケは、その名の通り、サクサクのコロッケの中に、お店の看板メニューである角煮がたっぷりと詰まっています。

 

一口食べれば、角煮の濃厚な味わいと香りが口の中で広がり、外側のカリカリした食感との絶妙なコントラストが楽しめます。

 

角煮の深い味わいと、揚げたてのコロッケの香ばしさが組み合わさり、一度食べたら忘れられない味になっています。

 

この角煮コロッケは、宵山の賑わいの中でも昼間から購入することができるので、食べ歩きの一つとしておすすめです。

 

まんざら亭NISHIKIの屋台を訪れた際には、この特別な角煮コロッケをぜひ味わってみてください。

 

角煮コロッケの販売期間は7月14日から16日までとなっています。

祇園祭の賑やかな雰囲気の中で、まんざら亭NISHIKIの手作り角煮コロッケを楽しむことができるのは、この期間だけの特別な機会です。

 

 

永楽屋 室町店

永楽屋は、京都の歴史ある地域、山伏山の北側にある鯉山の山町に位置しています。

このお店は、伝統的な京佃煮や京菓子を扱う、長い歴史を持つ老舗です。

 

祇園祭の時期になると、永楽屋では店頭や店内で特別なスイーツを販売しており、多くの人々がその味を楽しみに訪れます。

 

特に注目を集めているのが、「水あずき」という永楽屋室町店限定のスイーツです。

 

 

この逸品は、冷たく滑らかな羊羹を寒天で優しく包み込んで作られた、まさに飲むタイプの和菓子。

 

そのトロトロとした食感とさっぱりとした後味が、まるでシェイクのような新感覚の味わいを提供します。

 

控えめな甘さと上品な風味が特徴で、普通は甘いものを飲んだ後に水を欲しくなることがありますが、水あずきはその必要が全くないほど爽やかです。

 

さらに、永楽屋では玉露を使ったアイスクリームも提供しています。

玉露は、その高級な香りと味わいで知られるお茶で、このアイスクリームには玉露の甘美な香りがたっぷりと含まれています。

 

 

お茶本来の魅力をこんな形で楽しめるのは珍しく、その上品な味わいには多くの人が驚かされます。

 

また、柚子和三盆シャーベットも永楽屋のおすすめの一つです。

 

 

このシャーベットは、柚子の豊かな風味がふんだんに感じられ、柑橘特有の酸味もちょうどよいバランスで加えられています。

暑い祇園祭の時期には、このようなさっぱりとしたシャーベットが特に美味しく感じられます。

 

本わらび餅も、永楽屋の自慢の一つで、本物のわらび粉を使って作られています。

その上にはきなこがたっぷりとまぶされており、一口食べればわらび餅の本来の弾力としっとりとした食感が楽しめます。

 

永楽屋では、お客様が店頭で気軽に食べられるように椅子も用意しており、ゆっくりとした時間を過ごしながら京都の味を楽しむことができます。

 

販売期間は7月13日から24日までと比較的長めですが、木曜日は定休日となっていますので、訪問の際には注意が必要です。

 

営業時間は11時から夜の21時か22時までですが、特に人気の水あずきは午後3時頃には売り切れてしまうことがあるため、早めに足を運ぶことをおすすめします。

 

 

亀屋良長

四条通りに位置する亀屋良長さんは、1803年の開業以来、京都の伝統を守りつつ新しい試みにも積極的に取り組んでいるお店です。

 

このお店は、月鉾町に本店を構え、月鉾へのお菓子の献上も行っていることで知られています。

 

特にこの時期に注目されるのは、800円という価格で提供される宇治金時のかき氷です。

他の場所で提供されているかき氷と比べて少し高価かもしれませんが、その美味しさから常に行列ができるほどの人気を誇ります。

 

 

このかき氷の人気の秘密は、その絶品の味わいにあります。

 

隣接する「醒ヶ井水」という名水を使って作られる和菓子は格別で、特に宇治金時に使用されるあんこは、この水で炊き上げた丹波大納言小豆から作られます。

 

また、宇治抹茶を使った自家製の抹茶蜜が加わることで、あんこの上品な甘さと宇治茶の香りが見事に調和し、後味さっぱりとした美味しさを楽しめます。

 

もう一つの注目メニューは「烏羽玉氷」で、お店の看板商品である「烏羽玉」をトッピングしたかき氷です。

 

 

波照間島産の黒糖蜜と練乳をかけた上に黒糖あんと白玉が乗せられ、特にかき氷用に柔らかめに仕上げられた烏羽玉が加わることで、独特の美味しさを楽しめます。

 

黒糖と練乳の組み合わせは絶妙で、特に黒糖好きにはたまらない逸品です。

 

これらのかき氷は、祇園祭限定で提供されており、7月15日から16日の17時頃から22時半頃までの販売となりますが、人気のため売り切れ次第終了となることがあります。

 

そのため、これらの特別なかき氷を楽しみたい場合は、早めに足を運ぶことをお勧めします。

 

暑い祇園祭の中で味わう、亀屋良長の特製かき氷は、夏の京都の風情を感じさせる特別な体験となるでしょう。

 

鼓月

「鼓月」は、「千寿せんべい」で有名な和菓子のお店です。

宵山の時には、このお店の茶房「こげつ烏丸店」の前で、焼きたてのみたらし団子が提供されます。

 

 

このみたらし団子は一本120円で、サクサクとした焦げ目が特徴的で、お客さんが見ている前で焼かれます。

 

いつでも焼きたてを食べられるので、その香ばしさには多くの人が魅了されます。

 

このお店では、みたらし団子だけでなく、「千寿せんべいアイス」も人気です。

これは、千寿せんべいをクッキーサンドのようにして、その間にアイスクリームを挟んだものです。

 

 

ミルクたっぷりのアイスと千寿せんべいの組み合わせがとても良く、特に暑い時期にぴったりのスイーツです。

 

これらの商品は祇園祭限定ではなく、年間を通して楽しむことができますが、祇園祭の賑わいの中で味わうと、また違った魅力を感じることができるでしょう。

 

露店の営業時間は明確には示されていませんが、昼間から提供されているため、お店が開く時間に合わせて訪れるのがおすすめです。

 

販売期間は7月14日から16日、そして22日から23日までとなっており、露店は夕方5時頃から夜10時半頃まで営業していますが、人気商品は早く売り切れることもあるので、早めに訪れることをおすすめします。

 

特に祇園祭の賑わいの中で食べるみたらし団子や千寿せんべいアイスは、京都の夏の特別な思い出となるはずです。

 

前田珈琲

京都に長い歴史を持つカフェ「前田珈琲」は、橋弁慶山の近くに位置しており、この地域で親しまれています。

 

このカフェは特に、独自に焙煎したコーヒーを使ったカプチーノかき氷で知られています。

 

 

カプチーノかき氷は、ふわふわの氷に濃厚なエスプレッソとシナモンを振りかけ、食べ進めると中からコーヒー風味のゼリーが現れます。

このゼリーが氷と混ざり合い、甘さを抑えた大人の味わいを生み出しています。

 

このかき氷を持ち歩きながら食べることもできますし、カフェの落ち着いた雰囲気の中でゆっくりと楽しむことも可能です。

 

宵山の夜は外が大変混雑しますが、多くの人が外を歩いているため、店内は比較的空いていて、意外とすぐに座ることができることもあります。

宵山の賑わいの中で一息つきたいときに、このカフェは穴場となり得ます。

 

カプチーノかき氷以外にも、ロイヤルミルクティーやキャラメルラテ、宇治抹茶金時、いちごミルク、黒蜜きなこ金時、マンゴーといった多様なフレーバーのかき氷があります。

 

宵々山と宵山の期間中は特にテイクアウト用の屋台も出店しますが、これらのかき氷は年中無休で店内で提供されていますので、宵山だけでなくいつでも楽しむことができます。

 

宵山のかき氷の販売期間は7月15日から16日の夕方からです。

この期間中に訪れることで、特別なカフェタイムを過ごすことができるでしょう。

 

ベジバル

ベジバルは、南イタリアの料理とワインを楽しめる本格的なイタリアンレストランです。

大船鉾の近くに位置しており、祇園祭の時期には特別な料理を提供しています。

 

特に宵山の日には、フォアグラオムレツが提供されています。

前祭の期間中は店頭で料理人が卵でフォアグラを包む様子を実演してくれるので、作られる過程も楽しめます。

 

 

注文を受けてから作るので、提供されるオムレツはいつもアツアツで、フォアグラもたっぷりと入っているので、屋台料理とは思えないほど豪華な味わいが楽しめます。

 

後祭の間は屋台が出ないので、店内でこのフォアグラオムレツを味わうことになりますが、前祭では屋台での実演販売が行われます。

 

 

さらに、屋台では生ハムとポルチーニ茸を使ったライスコロッケや白ワイン、自家製のサングリア、マンゴービールなども販売されています。

 

これらは普段なかなか味わうことのできない特別なものばかりで、宵山の楽しさを一層引き立ててくれます。

 

このお店の屋台は例年、7月14日から16日の前祭の間は店頭で、21日から23日の後祭の間は店内で提供されています。

 

昼間は屋台の販売は行われず、夕方5時半頃から営業が始まるようです。

 

販売期間は7月14日から16日と、7月21日から23日まで。

営業時間は昼頃からとなっており、宵山の賑わいの中で、一味違ったイタリアンの味わいを楽しむことができるでしょう。

 

AWOMB

AWOMBは、手作り寿司で人気のある和食カフェで、南観音山のすぐ近くに位置しています。

ここではさまざまな商品を販売していますが、特に「金魚サイダー」が人気を集めています。

 

金魚サイダーは、その名の通り、金魚をすくったような見た目が特徴的な飲み物です。

 

 

透明なビニール袋の中には、シュワシュワとしたサイダーが入っており、その中にはカラフルな寒天で作られた金魚形のゼリーが浮かんでいます。

 

このユニークな見た目が、多くの人を引きつけています。

 

この金魚サイダーを飲むときは、付属の太いストローを使いますが、ゼリーはそのままでは吸い込むことができません。

 

そのため、スタッフからはゼリーを手で少し潰してから飲むように勧められます。

潰すことでゼリーが細かくなり、飲みやすくなるだけでなく、ゼリーのキラキラとした輝きがサイダーの中で美しく広がります。

 

また、AWOMBでは「マシュマロアイス」というデザートも提供しています。

このアイスは、五目あられ、クラッシュアーモンド、ポン菓子の3種類のトッピングから選ぶことができます。

 

五目あられをトッピングすると、色とりどりの見た目が楽しめます。

 

マシュマロアイス自体は通常のアイスほど冷たくなく、中はチョコレートフレーバーのマシュマロムースが詰まっており、上からは抹茶ソースがかけられています。

この組み合わせが、独特でまとまった味わいを生み出しています。

 

販売期間は7月14日から16日、そして21日から23日までで、営業時間は午後5時から夜9時までです。

 

昼間は販売していないため、夕方以降の訪問がおすすめです。

この期間中にAWOMBを訪れると、独特の金魚サイダーやマシュマロアイスなど、他ではなかなか味わえない特別なスイーツを楽しむことができます。

 

まとめ

今回は祇園祭の屋台について色々とまとめてみました。

 

日本が誇る一大イベント、祇園祭。

伝統の山鉾ももちろん楽しみですがやっぱり祭の醍醐味といえば屋台ですね。

 

祇園祭でしか販売されない名物屋台の一品があったり楽しみは無限大!

 

町中が祇園祭一色になりますので紹介した屋台以外にもたくさんのグルメが目白押しです!

そんな祇園祭、ぜひ一度その目で確かめてみてください。

 

京都の夏はなんといっても祇園祭です。

それではぜひ祇園祭を満喫してください。

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