その名前の通り梅が有名な梅宮大社ですが、実は東神苑や北神苑には約20種類、130本もの桜が植えられている桜のスポットとしても人気です。
見ごろも3月下旬から4月下旬と長く、4月下旬には桜と併せて平戸つつじも咲き誇りますよ。
この記事では梅宮大社の桜の見ごろをはじめ、境内に植えられている桜の品種、ライトアップの有無といった情報をまとめています。
地元に住むからこそ知っている見どころをはじめ、梅宮大社周辺の桜スポットも合わせてご紹介していきます。
梅宮大社の桜2024の見ごろ時期や開花状況
梅宮威大社の桜の見ごろの時期や開花状況についてまとめていきます。
【見ごろ時期】
例年ですと梅宮大社の桜の見ごろは3月下旬から4月下旬です。
2024年の冬は暖冬傾向にあり、梅宮大社の桜の開花も早まる可能性があります。
【開花状況】
梅宮大社の桜の開花状況は公式サイト内にある「梅宮花だより」を確認するのが最もおすすめの方法です。
梅宮大社では様々な花が咲きますが、ちょうど見られる花の情報や開花状況がこまめに更新されていますよ。
また、ウェザーニュースでも桜の開花状況や訪れた人の桜リポートが掲載されているので、併せてチェックするのもおすすめです。
梅宮大社の桜の種類は?
梅宮大社で見られる紅葉の種類は「ヤエザクラ」「ソメイヨシノ」「ヤマザクラ」などです。
梅宮大社の桜のライトアップ情報
梅宮大社では、例年桜のライトアップは残念ながら実施されていません。
梅宮大社の桜の見どころやおすすめポイントは?
梅宮大社には約20種類の桜が植えられており、少しずつ時期がずれて咲くため長く桜が楽しめます。
神苑内にある勾玉池の周辺には八重桜が沢山あり、まるで桜のトンネルのような風景を作り出しています。
足元には平戸つつじが植えられており、ちょうど開花の時期が重なりますよ。
もともと寿命が長いといわれているヤマザクラですが、梅宮大社には古木のヤマザクラも多数あります。
山桜はどちらかというと可憐で小さな花を咲かせますが、古木ともなればボリュームがあるため見ごたえ十分です。
楊貴妃や関山、普賢象といった品種の桜もあるため、見慣れない桜があるかもしれませんね。
梅宮大社の基本情報
観覧時間 | 境内は自由散策
神苑:午前9時から午後5時 |
料金 | 参拝無料
神苑:大人500円 小人:400円 |
住所 | 京都府京都市右京区梅津フケノ川町30 |
お問い合わせ | TEL: 075-861-2730
E-mail:gu-ji@umenomiya.or.jp |
公式サイト | http://www.umenomiya.or.jp/ |
梅宮大社のアクセス
【公共交通機関で向かう場合】
阪急嵐山線「松尾大社」駅から徒歩約13分
【車で向かう場合】
名神高速道路「京都南」ICから約30分
梅宮大社の駐車場
無料駐車場
梅宮大社には20台分の無料駐車場があります。
梅宮大社周辺の有料駐車場
梅宮大社の桜の混雑は?
梅宮大社は、平日はすいていますが、休日になると少し混雑することがあります。
ただほかの人気桜のスポットに比べると混雑は少なめです。
平日の場合はほぼ無料駐車場でも駐車場待ちの列ができることはありませんが、休日は入庫町が発生することがあるため、車で行くときにはできれば近くのコインパーキングの場所をチェックしておくと安心です。
神苑内は多少混雑しても桜が見えにくいということはありません。
どうしても混雑を避けたい場合には、平日の午前10時ごろまでに行くとよいですよ。
梅宮大社から近い桜のスポットは?
梅宮大社から近い桜のスポットには松尾大社があります。
梅宮大社は阪急嵐山線「松尾大社」駅から東側にありますが、松尾大社は駅から西側に向かったところにあります。
松尾大社の一の鳥居から二の鳥居の間にはソメイヨシノやヤマザクラといった複数種類の桜が植えられているため、長く桜が楽しめます。
参道沿いに桜が植えられていますので、桜の花を楽しみつつ参拝に迎えます。
阪急嵐山線を北上し「嵐山」駅まで行けば渡月橋や天龍寺も近くにあります。
このあたりも桜の名所としてよく知られているエリアなので、少し足を延ばしてみてはいかがでしょうか。
京都の目的別お花見スポット
早咲き桜が見れるスポット
桜の隠れた名所
桜のライトアップが見れるスポット
桜祭りが楽しめるスポット
お花見とピクニックが楽しめるスポット
まとめ
梅の名所として知られる梅宮大社ですが、神苑には約20種、130本もの桜が植えられており、実は桜の名所としても人気は高いスポットです。
ただ平日はさほど混雑することなく散策できるので、平日に桜を見に出かけるならおすすめしたいスポットです。
夜間ライトアップは実施されませんが、2024年も4月21日に桜まつりが開催される予定です。
この日は雅楽が演奏されたりお神酒が無料接待されたりしますよ。
醸造守護の神としても知られている梅宮大社で桜を楽しみつつお神酒をいただくのもよさそうですね。
もちろん、お神酒をいただく人は公共交通機関で参拝してください。