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【祇園祭のちまきの飾り方】マンションの場合は?ビニール袋や吊るし方はどうする?

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祇園祭の際に各山鉾から販売されるちまきを購入したものの、どのように飾るべきか迷ってしまう方もいるかと思います。

 

祇園祭のちまきは基本的には、玄関や門などに飾ればOKです。

 

そこで、今回は祇園祭でのちまきのおすすめの飾り方についてご紹介します。

 

また、ちまきを包んでいるビニール袋はどう扱えば良いのか、またどのようにして吊るすのかといったよくある疑問にもお答えしますね。

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祇園祭のちまきの飾り方

祇園祭で手に入れることができるちまきは、ただの飾りではなく、厄を払い、運を呼び込む特別な力があるとされています。

 

このちまきを家の入り口や玄関など、家に入る際に最初に目にする場所に飾ることで、家族や家そのものが八坂神社の神様によって守られると言われています。

 

祇園祭の各山鉾ごとにちまきを販売していますが、どのちまきにも共通して「厄除け」のご利益があります。

これは、ちまきを飾ることによって、家族や家が様々な災難や不運から守られるという意味を持っています。

 

家に門や軒が設けられていない場合でも、玄関の外側やドアの上の枠などに飾ることで、同様の効果が期待できます。

 

万が一、外に飾ることができない状況であれば、玄関を入ってすぐの内側、例えばドアの内側に掛けると良いでしょう。

 

これはお正月に家の入り口にしめ縄を飾る風習と似ており、幸運を家に招き入れ、厄を遠ざけるという意味が込められています。

 

このように、ちまきを飾る場所は、訪れる人々の目に容易に触れる場所であることが重要です。

 

これにより、家とその住人を災難や不運から守るとともに、神様の存在を日常生活の中で感じることができるようになります。

 

祇園祭のちまきを飾ることは、家庭に平和と幸福をもたらす素敵な伝統と言えるでしょう。

 

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祇園祭のちまきの飾り方でマンションの場合

マンションにお住まいの方や、ドアや壁にテープを使って祇園祭のちまきはを飾りつけをしたくない方もいるでしょう。

そういう場合でも大丈夫です。

 

玄関に入ったすぐの場所にちまきを飾ることで、お家の中でも祇園祭の雰囲気を楽しむことができます。

 

マンションの場合ですが、玄関のドアの外がベストとなっています。

 

 

当然マンションの場合は門などもありませんし、飾るのは自分の家の部分で構いません。

その際、玄関のドアの外に粘着式のフックなどを使って吊り下げれば問題ありません。

 

ただマンションの規約で、ちまきはドアの外側には飾れないということはあるでしょう。

その場合にはドアの内側や玄関の隅などに飾ればOKです。

 

祇園祭のちまきを飾る際には、「こうしなければならない」という厳しい規則はありません

ご自宅の環境やお好みに合わせて、自由に飾りつけを楽しむことができます。

 

例えば、靴を収納している棚の上にちまきを立てかけたり、目につく明るい場所に置いたりすると、家に帰るたびにちまきが目に入り、心が和みます。

 

もし飾る場所に悩んだら、ちまきが見える場所であればそれで十分です。

 

このようにして、祇園祭のちまきを通じて、お家に幸運や平和を招き入れることができるでしょう。

自分のスタイルでちまきを飾る楽しさを見つけてください。

 

祇園祭のちまきの飾り方!ビニール袋はどうする?

祇園祭で手に入れたちまきを家に飾る際、多くの方がビニール袋をどう扱えばいいのか悩むことがあるかもしれません。

 

一般的には、ちまきをそのままの姿で飾るために、ビニール袋から取り出すことが推奨されています。

私の家でも、毎年祇園祭でちまきを飾る際には、ビニール袋から出しています。

 

 

ちまきを購入する際、山鉾の方々からも「ビニール袋から出して飾ってください」とアドバイスを受けることがありますが、これは厳密なルールではありません。

 

例えば、飾る場所が雨風の影響を受けやすい場所である場合や、ビニール袋をそのままにしておいた方が都合が良い場合は、ビニール袋に入れたまま飾っても問題ありません

 

ビニール袋に入れた状態で飾る場合は、画鋲を使って壁に固定する方法や、紐を使って吊り下げる方法が考えられます。

どちらの方法も、ちまきをしっかりと固定し見栄え良く飾ることができます。

 

もしビニール袋からちまきを取り出して飾る場合、ちまきに添えられているお札は、ちまきと共に飾ることが大切です。

 

お札や小判などの付属品を直接ちまきに取り付けるのが難しい場合は、ちまきのそばにテープで固定したり、紐で吊るしたりして添えると良いでしょう。

 

こうすることで、ちまきと共にお札の神聖さもしっかりと表現することができます。

 

祇園祭のちまきの吊るし方

祇園祭で購入したちまきを飾ろうとしたときに、吊るすための紐がついていないことに気づくかもしれません。

 

しかし、ちまきを飾る方法は簡単です。

 

祇園祭のちまきは通常、いくつかが一緒になって束になっています。

束の中で、ちまきがまとめられている部分、特に上の方をよく見てみると、少し絞られている部分があります。

 

この部分は、ちまきが束ねられている場所で、ここに紐を結びつけることができます。

自宅にあるどんな紐でも使えますので、その絞られている部分にしっかりと結びつけてください。

 

 

紐を結ぶ際には、吊るすための輪を作っておくと、後で吊るす際に便利です。

この輪を使って、ちまきを引っ掛けることができるようになります。

 

ちまきを飾る際には、特別な方法を知っている必要はありません。

大切なのは、紐がしっかりと結びついていて取れないことです。

 

吊るす場所としては、玄関先にある以下のようなものが考えられます。

  • テープで固定できるフック: 壁に傷をつけずに済みます。
  • 画鋲: 木製などの柔らかい壁面に使用できます。
  • 既にある引っ掛けるための場所: 玄関に既にフックや釘があれば利用することも。

 

これらの方法を使って、ちまきを玄関に飾り、祇園祭の雰囲気を家の中にも持ち込みましょう。

 

長刀鉾のちまきの飾り方

長刀鉾のちまきは祇園祭の中で特に人気が高いとされています。

このちまきは、特徴的な包装紙と、祝福の言葉が記された短冊状のお札が一緒になっています。

 

 

このお札には「蘇民将来之子孫也」という言葉が書かれており、ちまきの束に巻き付けてあります。

飾り付ける際には、この包装紙やお札を取り外さずにそのまま使います。

 

もし、これらが何らかの理由で外れてしまった場合は、ちまきの上部にある巻き付けられている部分に再度挟むことができます。

 

もしくは、自宅にある紐などを利用して、お札や包装紙をちまきに固定しても大丈夫です。

 

どうしてもうまく固定できない場合は、ちまきの横にお札や包装紙を添えて飾るという手もあります。

 

この方法ならば、お札が見える位置に置くことができるので、祝福の言葉を身近に感じられるでしょう。

 

祇園祭のちまきを飾る際には、厳密なルールはありません。

大切なのは、ちまきを尊重して、祭りの精神を家庭にも持ち込むことです。

 

包装紙やお札を上手に使って、長刀鉾のちまきを美しく飾りましょう。

 

祇園祭のちまきの処分はどうする?

祇園祭のちまきですが、飾ることができたら困るのは処分の方法ですね。

 

こちらですが、結論から言えば返納箱に返すのが一般的となっています。

祇園祭のちまきですが、効果としては1年間です。

 

使い方としては、1年間ちまきを飾ったら処分をして新しいちまきを買います。

その際、まずやってはいけないのがそのままゴミに捨てることです。

 

ちまきは神様の御加護を得るものです。

それをそのような雑な扱いをしたらバチが当たってしまいます。

 

なので一番良いのは祇園祭の際には山鉾には返納箱があるので、そちらに出してしまうことです。

 

これで集められたちまきは八坂神社へ持っていかれ清められた上で処分をされます。

 

ですが、遠方から祇園祭に訪れた人の場合、ちまきの処分に困ってしまいますね。

その場合は、近くの神社に返納をすれば大丈夫です。

 

基本的にはお正月飾りなどの処分の方ほと同じですね。

 

しっかりと祇園祭のちまきを処分した上で、新しいちまきを用意するようにしてくださいね。

 

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祇園祭のちまきの人気のものは?ご利益と値段も徹底解説

 

まとめ

祇園祭で買ったちまきですが、基本的には玄関や門などに飾ります。

 

その際、ビニール袋は外すのが一般的ですが、雨風に晒される可能性がある場合にはビニール袋のままでも大丈夫です。

壊れるよりはそちらの方が良いですよね。

 

またマンションの場合にも飾れる範囲で玄関で飾るようにしましょう。

 

ちまきの処分ですが、祇園祭で山鉾には返納箱があるのでそちらに返すのが良いです。

ただ、遠方などの場合には近くの神社で処分も可能です。

 

ぜひ祇園祭のちまきを飾って、ご利益を得るようにしてくださいね。

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