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祇園祭のちまきの人気のものは?ご利益と値段も徹底解説

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京都の夏の風物詩といえば祇園祭。

そしてその祇園祭で買うことができるのがちまきです。

 

祇園祭のちまきは、どれも人気はありますが八幡山のちまきは特に人気です。

 

今回は、祇園祭で購入できるちまきの中で、人気が高い物をまとめました。

ぜひ参考にしてくださいね!

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祇園祭のちまきの人気のものは?

祇園祭のちまきは各地域で売られるのですが、その中でも人気なものとしては以下が挙げられます。

  • 八幡山
  • 役行者山
  • 長刀鉾

それぞれ紹介していきます。

 

八幡山

京都の八幡山といば石清水八幡宮で有名ですね。

そしてこの石清水八幡宮ののちまきは人気があります。

 

 

ご利益としては、子供の夜泣き防止、子供の健康、夫婦円満など、主に家族の幸せについての御利益があります。

そのため出産祝いなどで八幡山のちまきを送る人も多いです。

 

石清水八幡宮自体が三大八幡宮に数えられる有名な神社です。

こちらも厄除けの御利益がありますし、そのちまきということでさらに効果がありそうですね。

 

役行者山

役行者山ですが、こちらは修験道を開祖した役行者と鬼の顔の一言主神、葛城女神の3体の人形が乗る山鉾となっています。

 

 

こちらですが、ご利益としては交通安全となっています。

祇園祭では多くの御利益があるちまきが売られますが、交通安全に関してはこちらのちまきのみとなっています。

 

日常的に車を使う場合などには、ぜひ手に入れたい人気のちまきとなっています。

 

長刀鉾

こちらは長刀がモチーフとなっている山鉾であり、山鉾の中でも最も歴史があるとされています。

 

 

そしてこちらの山鉾ですが、山鉾の中で唯一人形ではなく、稚児(子供)が乗ります。

稚児が刀を振り下ろすしめ縄切りは祇園祭でも見どころの一つとなっています。

 

そんな長刀鉾のちまきは、疫病を祓う御利益があるとされています。

子供の健康を祈るちまきとなっているので、こちらも出産祝いなどのプレゼントにも人気となっています。

 

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祇園祭のちまきのご利益は?

祇園祭で手に入るちまきには、病気を避けるようなご利益あるものがたくさんあります。

 

でも、他にもいろんなご利益をもたらしてくれるちまきがありますので、何を願っているかによって、選ぶちまきを決めるといいでしょう。

 

蟷螂山(とうろうやま) 病気を避ける力があると言われています。
菊水鉾(きくすいぼこ) 仕事がうまくいくことや長く健康でいることにいいとされています。
孟宗山(もうそうやま) 親に対する思いやりが深まるとされています。
郭巨山(かっきょやま) 母乳がよく出ることや運気の向上、お金に関する運が良くなることにいいと言われています。
四条傘鉾(しじょうかさほこ) 幸せを呼ぶ効果があるとされています。
橋弁慶山(はしべんけいやま) 心身の健康や災いを避ける力があると言われています。
黒主山(くろぬしまやま) 盗みや損失を防ぐ効果があるとされています。
鯉山(こいやま) キャリアアップや運気の向上、幸せを呼ぶ効果があると言われています。
役行者山(えんのぎょうじゃやま) 移動の安全やスムーズな出産にいいとされています。
浄妙山(じょうみょうやま) 勝負事に強くなることや災いを避ける効果があるとされています。
八幡山(はちまんやま) 子どもの健康や夜泣きを減らすこと、夫婦の仲良しにいいとされています。
木賊山(とくさやま) 迷子にならないことや大切な人との再会にいいとされています。
岩戸山(いわとやま) 運気の向上や災いを避ける効果があるとされています。

 

これらのちまきは、それぞれの山鉾でしか手に入らない特別な効果があると言われています。

願い事があるなら、その願いに合った山鉾を訪れて、ちまきを手に入れるといいでしょう。

 

また、安産を願うなら、綾傘鉾(あやがさぼこ)、占出山(うらでやま)、船鉾(ふねぼこ)、大船鉾(おおふねほこ)のちまきがおすすめです。

特に後祭に参加する場合は、大船鉾のちまきを選ぶといいでしょう。

 

学業成就や知恵を求める場合は、油天神山(あぶらてんじんやま)、白楽天山(はくらくてんやま)、太子山(たいしやま)のちまきが良い選択です。

 

これらの山鉾は、それぞれ有名な学問の神様や賢人を祀っているため、特に学業に関連する願い事に適しています。

 

雷を避けたい場合は、霰天神山(あられてんじんやま)、山伏山(やまぶしやま)、鈴鹿山(すずかやま)のちまきがおすすめです。

これらは、雷や火災から守ってくれるとされています。

 

縁結びや夫婦和合を願う場合は、芦刈山(あしかりやま)保昌山(ほうしょうやま)のちまきを選ぶと良いでしょう。

 

また、子どもの健康や夜泣きを防ぎたい場合は、夫婦和合の効果も含む八幡山のちまきが適しています。

 

厄除けを願う場合は、前祭では函谷鉾(かんこぼこ)、鶏鉾(にわとりぼこ)、伯牙山(はくがやま)、月鉾(つきぼこ)、放下鉾(ほうかぼこ)、長刀鉾(なぎなたぼこ)が、後祭では北観音山(きたかんのんやま)、南観音山(みなみかんのんやま)がおすすめです。

 

特に長刀鉾のちまきは、毎年人気があります。

 

 

祇園祭のちまきの値段

祇園祭のちまきの値段ですが、大体500円から700円

になっています。

 

中には1000円を超えるちまきもありますが、その場合にはおまけがついていたり、山鉾の搭乗券がついていたりします。

京都のお祭りと考えても割とリーズナブルなんです。

 

ただ、このちまきですが近年問題となっているのが転売です。

ちまきで調べてみると、フリマアプリでは通常の値段よりも3倍近くで売買をされています。

 

これらは明らかに営利目的であり、残念ですよね。

祇園祭でもこのちまきの転売を重く見ており、一人当たりのちまきの個数を制限をするなど対策をしていますがそれでも限界があります。

 

ちまきは神様からのご利益を得るためのものですが、正直転売の物にはそのようなご利益はないような気がするのですが…。

 

山鉾の中にはオンラインでも売っているところもありますので、もし遠方の場合にはそのような公式から買うようにしてくださいね。

 

 

まとめ

祇園祭のちまきですが、人気のものはいくつかあります。

 

そしてご利益の種類もたくさんあるので、人気のあるものというよりはご自身が欲しいご利益のものを買うのが良いでしょう。

 

ちまきですが値段としては500円から700円ほどが多いです。

ただ近年は転売もされており、問題となっています。

 

祇園祭のちまきですが、オンラインでも売っていますので正規品を買って、しっかりご利益を得るようにしてくださいね。

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