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【京都の梅】名所ランキング2024年版!TOP12を徹底解説

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日本の古き良き和の文化が味わえることから、京都は国内外問わず多くの観光客で賑わいます。

そんな京都で梅を鑑賞するのはなんとも風情があっていいものです。

 

現在、花見と言えば桜を連想しますが、奈良時代には花見と言えば梅だったそう。

実は梅の花は深いピンクで写真にもよく映えます。

 

今回はそんな京都で梅鑑賞を考えているあなたに向けて、人気の梅の名所をランキング形式でご紹介します。

どこも甲乙つけがたいほどに綺麗な梅を鑑賞できる名スポットとなっております。

ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。

 

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【京都の梅】名所ランキングTOP12

最初に言っておきますが、今回はランキング形式で梅の名所を紹介していきますが、便宜上ランキングになっているだけと思ってください。

すべて同率1位!

そんな素敵な梅スポットばかりです。

 

それではさっそく1つずつ見ていきましょう。

 

1位 北野天満宮

学問の神様である菅原道真が祀られていることから、受験生や学生にとって大人気の北野天満宮。

 

その祭神、菅原道真が梅をこよなく愛していたということもあり、本殿前にはご神木として紅和魂梅が植えられていて、境内にもたくさんの梅の木が植えられています。

 

そしてなんと言っても梅苑。

梅の見頃になると一般開放されるこちらの梅苑はライトアップがあったりと見応え抜群。

 

 

京都随一の梅スポットと言えばまずこの北野天満宮を外すことはできないでしょう。

 

 

梅苑や境内に植わっている梅の数はなんと約1500本。

あますことなく鑑賞してみてくださいね。

 

 

2位 梅宮大社

梅宮大社は、子どもを授かりたい人や安全に出産したい人にとっての神様として知られています。

ここには「またげ石」という石があり、それを越えると子宝に恵まれると言われています。

 

この梅宮大社には、名前の通り、35種類もの梅の木が550本も植えられており、京都でとても有名な梅の見どころです。

 

中でも、「想いのまま」という一本で赤と白の花を咲かせる梅の木や、枝が金色に見える「金枝梅」という珍しい梅の木は特に見る価値があります。

 

 

さらに、境内で飼われているかわいい猫と一緒に梅の木を見ることもできます。

 

毎年3月の第一日曜日には、この神社で「梅」と「産め」を掛け合わせたユニークな「梅産祭(うめうめまつり)」が開催されます。

 

 

この祭りでは、梅ジュースを無料で楽しむこともできます。

 

 

3位 城南宮

平安京が建設された時に、その都市の平和と国の安全を祈願して作られた城南宮は、京都の伏見区に位置しています。

 

この神社は特に「方除(ほうよけ)」の大社として信仰され、多くの人々に親しまれています。

 

城南宮の最大の魅力は、その美しいしだれ梅の木です。

神社の庭園には、約150本の赤と白のしだれ梅が植えられており、その美しさで知られています。

 

中でも「春の山」と名付けられた庭園にある150本のしだれ梅は、訪れる人々を感動させるほどの迫力があります。

 

 

さらに、この神社では2月から3月にかけて、約400本の椿の花も見頃を迎えます。

 

 

150種にも及ぶ椿の木々としだれ梅の花が共演する光景は、訪れる人々に人気です。

特に、しだれ梅の下に広がる緑の苔の上に散る椿の花びらは、絵画のような美しい景色を作り出します。

 

この梅と椿の両方を同時に楽しめる風景は、城南宮ならではのもので、他では味わうことができない特別なものです。

 

このような理由から、城南宮は梅の花を鑑賞するのに最適な場所の一つとして、多くの人に訪れる価値があるとされています。

 

 

4位 隨心院

山科区小野にある隨心院はその名の通り日本を代表する美人、小野小町のゆかりの地として知られています。

 

そんな隨心院の中にある小野梅園などには約200本の梅が植えられています。

 

 

こちらの梅は遅咲きで京都を代表する遅咲きの梅の名所としても有名。

 

梅が見頃を迎える3月の最終日曜日に、「はねず踊り」という踊りが行われます。

 

 

梅の枝を持った少女が童歌に合わせて踊る様は、背景の梅と相まってとても不思議な魅力にあふれています。

 

 

5位 京都御苑

京都御苑のかの有名な蛤御門の近くには梅林があり、ほかにも苑内あわせて20種250本の梅の木が楽しめます。

 

 

こちらはなんと無料で楽しめるうえに、地下鉄の駅からも近いため多くの観光客にとって人気の梅スポットとして知られています。

 

 

京都御苑は広大な敷地に様々な木々が植えられていますので梅だけでなく、オールシーズン楽しめる観光名所の一つですよ。

 

 

6位 二条城

二条城と言えば桜のイメージが強いですが、実は梅の木も130本ほど植えられており、梅の名所としても知られています。

 

 

世界遺産でもある二条城は、観光のついでに梅の鑑賞もできるということで多くの観光客に愛されています。

 

 

こちらも交通アクセスが非常にいいのもオススメのポイントですね。

 

 

7位 長岡天満宮

京都市に隣接している長岡京市は、町全体が落ち着いた雰囲気のため京都市内とはまた違った味わい。

 

そんな長岡京市で一番の観光名所である長岡天満宮は、北野天満宮とおなじく梅をこよなく愛した菅原道真がまつられているため、たくさんの梅の木が植えられています。

 

 

また境内だけではなく、隣接する八条が池や長岡公園などにも植えられており、その数は約200本。

 

 

見頃を迎える時期には梅祭も開催されるのでおすすめです。

 

 

8位 青谷梅林

城陽市にある青谷梅林は、20ヘクタールという広大な土地になんと約1万本の梅の木が植えられています。

 

 

見頃を迎える時期には青谷梅林梅まつりが開催され、梅を使った特産品や梅の花の苗が販売されたり、様々なイベントが楽しめます。

 

 

とにかく、こちらの梅林は梅の数が半端ないので、観光客は大満足間違いなしの梅スポットです。

 

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9位 三室戸寺

三室戸寺は、その美しい花々で知られる「花の寺」として名高い場所です。

 

この寺のご住職は、「春の初めに新しい見どころを提供したい」という願いを持っており、その思いから2020年に寺院の境内にある高台の改修工事が始まりました。

 

この工事の結果、約7000平方メートルの広大な敷地に、美しい約250本のしだれ梅が植えられました。

 

 

これらの梅の木からは、赤、白、ピンクの花が春になると咲き誇り、その芳香と共に素晴らしい景色を提供します。

 

このしだれ梅の木々は市街地を見下ろす位置にあり、訪れる人々には清々しい風景を楽しむ絶好の機会を提供します。

 

さらに、三室戸寺では新たな授与品として、このしだれ梅園をイメージした「幸せ守り」という特別なお守りも販売されています。

 

このお守りは500円で提供されており、しだれ梅園の美しさとその場所の特別な雰囲気を持ち帰ることができます。

 

 

訪れた際には、この「幸せ守り」を手に入れて、三室戸寺の春の美しさを記念することができます。

 

三室戸寺の新しいしだれ梅園とその周辺の美しい風景は、春の訪れと共に多くの訪問者に楽しみを提供しています。

 

 

10位 下鴨神社

下鴨神社は京都で非常に長い歴史を持つ有名なパワースポットです。

この神社には、境内を流れる御手洗川のそばに美しい朱色の輪橋(そりはし)が架かっています。

 

この橋の近くには、「光琳の梅」と名付けられた特別な梅の木があります。

この木は、その美しい花で知られ、春には鮮やかで見事な花を咲かせます。

 

 

この「光琳の梅」は、江戸時代の著名な画家、尾形光琳が制作した国宝「紅白梅図屏風」に描かれている梅の木としても有名です。

伝えられるところによると、この屏風に描かれた梅の花は、実際に下鴨神社にある「光琳の梅」をモデルにして描かれたとされています。

 

この屏風は日本の美術史上でも重要な作品であり、そのモデルとなった梅の木が実際に下鴨神社にあることは、多くの人々にとって特別な意味を持っています。

 

 

毎年春になると、この「光琳の梅」は訪れる人々に美しい花を見せ、その歴史的な背景も合わせて鑑賞者を魅了します。

 

 

11位 大豊神社

大豊神社は、平安時代に建てられた長い歴史を持つ神社です。

 

この神社の一番の特徴は、樹齢約250年という古くて大きなしだれ梅の木があることです。

この木はその年月を感じさせる美しさで有名で、多くの人がこの木を見に来ます。

 

 

神社の本殿に向かう道の途中では、このしだれ梅の木としだれ桜の木が隣り合って育っており、数年に一度の特別なタイミングで、これらの木が同時に花を咲かせることがあります。

この同時開花は、見る人々に感動を与える珍しい光景です。

 

 

さらに、大豊神社は椿の花の名所としても知られています。

3月から4月にかけて、神社の境内には100本以上の椿の木があり、それぞれが美しい花を咲かせます。

 

 

境内の至る所で色とりどりの椿の花が見られ、春の訪れを告げる鮮やかな景色を作り出しています。

 

この時期には、しだれ梅やしだれ桜と共に、椿の花々も神社を訪れる人々に自然の美しさを提供します。

 

大豊神社は、これらの花々の美しさによって、特に春には多くの訪問者で賑わいます。

 

 

12位 松花堂庭園

松花堂庭園は、江戸時代の初期に石清水八幡宮に仕えた社僧、松花堂昭乗にゆかりのあるとても美しい庭園です。

 

この庭園は回遊式の庭園で、敷地の外側には特に3つの茶室が配置されています。

これらの茶室のうち、「松隠」と「梅隠」と呼ばれる2つの茶室の周辺には、美しい紅梅と白梅の木が植えられており、春になると鮮やかな花を咲かせます。

 

 

これらの梅の木と茶室を囲むように配置された水琴窟は、見る人々に深い感銘を与える美しい景観を作り出します。

 

水琴窟は、水が滴る音を奏でる装置でその穏やかな音と梅の花の美しさが相まって、庭園に独特の風情を加えます。

 

松花堂庭園は、自然の美しさと日本の伝統的な庭園の技術が見事に融合しており、訪れる人々に静かで落ち着いた雰囲気を提供します。

 

 

梅の花が咲く季節には、その色鮮やかな景色と共に、茶室と水琴窟の調和が訪れる人々に特別な体験をもたらします。

 

 

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まとめ

今回は京都で梅鑑賞を楽しめる人気スポットをご紹介させていただきました。

 

最初にお伝えした通り、すべて同率1位の見応え抜群のスポットばかりです。

どこに行ってもまず後悔はしません。

 

桜もいいですがぜひ奈良時代の人々のように、梅の花で花見としゃれこんでみましょう。

 

もちろん、今回紹介した場所以外にもまだまだ数えきれないほどの梅の名所が存在します。

ぜひ今回の梅鑑賞観光を足掛かりに、自分だけの梅スポットや梅観光巡りを作ってみてください。

 

今年の春は京都で梅鑑賞で決まりですね!

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