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清水寺の胎内めぐりはパニックになるほど怖い?カップルデートにはおすすめ出来ない?

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日本が世界に誇る観光都市、京都。

有名な神社仏閣が多く存在し、日本の古き良き文化が味わえるということで国内外問わず多くの観光客で賑わう京都ですが、中でも特に人気なのが清水寺。

 

「清水の舞台から飛び降りる」なんて慣用句があるほど有名なこちらのお寺には「胎内めぐり」という穴場スポットがあるのをご存知でしょうか?

 

今回はそんな清水寺の胎内めぐりに興味を持つあなたに向けて、怖いと言われている理由やいろいろをご紹介していきたいと思います。

ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。

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清水寺の胎内めぐりはパニックになるほど怖い?

まずは胎内めぐりってなんぞ?というところから説明していきましょう。

京都の中でも随一の観光地、東山区にある清水寺は有名ですよね。

 

その清水寺の中で体験できるのがこちらの胎内めぐり。

2000年に清水寺の御本尊である千手観音菩薩が御開帳された記念に始まったもので意外と歴史が浅く、清水寺に観光した方でも知らなかった、という人も多いのだとか。

 

そんな胎内めぐりは御本尊の下にある光が一切入らない空間を大随求菩薩のお腹の中、つまり胎内に見立てて、その暗闇の中を歩くことにより、外に出ると新たに生まれ変わることができるというものです。

 

胎内に一度戻ることにより、体の機能や心がどのように働いているかを見直す機会になる、といった具合でしょうか。

 

空間は本当に光がまったくありません。

そんな中、出口の光が見えた時には心身の新生を感じることができるのです。

 

そんな胎内めぐりですが、ネットを中心に「怖い」という噂がちらほら見られます。

 

理由としてはやはり一切光の入らない暗闇を歩く、ということから暗闇が苦手な人にとっては怖いと感じることもありそうですね。

 

人によってはパニックに陥ったり、怖かったから二度と行きたくない、なんて意見も見られます。

 

普段我々は視覚からの情報を大いに受けていますので、何も見えないというのはそれだけでかなりのストレスになると考えられます。

 

パニック状態に至る心理的要因

胎内めぐりがパニックになるほど怖い、と言われていることもありますが、心理的な要因はなんなんでしょうか。

 

もちろん真っ暗闇の中、大きな数珠だけを頼りに手探りで進んでいくというのは先程も上げた通り、暗闇が苦手な人にとってはパニックになりえる状況ではあります。

 

しかしもう一点、パニックに陥る要因があります。それは暗闇の世界からあの世を連想してしまうという点です。

 

「胎内めぐりの暗闇の世界はあの世ではないか?」という意見もちらほら見られます。

 

たしかに「そこを歩き、出ることで新しく生まれ変わる」というとある意味ではこの世ではない空間、あの世とも言えるかもしれません。

 

ただあくまでもそれは疑似世界です。

入るとあの世に連れて行かれる、なんてことはありませんのでご安心ください。

 

そもそも真っ暗闇の空間はあの世ではなく、大随求菩薩のお腹の中ですので、ありがたい気持ちを持って胎内めぐりに落ち着いて参加してみてください。

 

また胎内めぐりがパニックになるほど怖いとされる心理的要因の一つに神秘性が挙げられます

 

神秘性は好奇心を刺激するものですが、同時に恐怖心も醸成するとされています。

この相反する複雑な感情の入り乱れこそが胎内めぐりの魅力ではあるのですが、暗闇と神秘性により独自の恐怖を生み出しているとも言えます。

 

パニックを避けるための対策とアドバイス

さて、胎内めぐりがなぜパニックになるほど怖いとされているかをお伝えしましたが、「どうしよう、暗闇なんて怖い」と思っている方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

ここではパニックを避けて胎内めぐりを無事に終えるための対策と、アドバイスをお伝えしたいと思います。

 

まずいつ終わるとも分からない暗闇の中を歩き続ける、というのがなかなかにハードルが高くなってしまっている点かと思われます。

 

胎内めぐりがどれくらいの時間がかかるかを事前に知っておくことである程度、見通しが立てられ、恐怖心も薄まります。

 

胎内めぐりは通常、15分から20分ほどで終わります

これは入口から出口までの歩行時間も含めた時間ですので、入口をくぐってから体内時計である程度時間の経過を意識してみてください。

 

また普段から大勢の観光客で賑わっている清水寺ですので、出来れば人がなるべく少ない日程や時間を選んで行きたくなりますよね。

でももしあなたが暗闇が苦手であるなら、なるべく混雑している時間を選ぶのも一つの手かもしれません。

 

空いている時間ですと、ひと気ないのでより一層怖いと感じるかもしれません。

反対に混雑していると自分の前後に人がいるということが安心感につながり、恐怖が和らぎます。

 

このように事前にしっかりと自分の性格と向き合い準備をすることで、パニックにならずに胎内めぐりを経験できるのではないでしょうか。

 

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清水寺の胎内めぐりはカップルデートにはおすすめ出来ない?

最後にご紹介するのは清水寺の胎内めぐりはカップルのデートにはおすすめできない?という噂についてです。

結論から申し上げますと、むしろ清水寺の胎内めぐりはカップルにおすすめのイベントです。

 

胎内をめぐり新しく生まれ変わるという胎内めぐりの性質から一人で行ったほうが集中できる、ご利益があると思われそうですが、グループで行っても問題はありません。

むしろ一人では怖くても誰かとなら行ける、ということもあるでしょう。

 

吊り橋効果をご存知でしょうか?

カップルで釣り橋に行くと吊り橋の恐怖心、ドキドキをいっしょにいる相手に感じるドキドキと勘違いするという心理的なメカニズムですが、胎内めぐりでも吊り橋効果が得られそうですね。

 

暗闇にかこつけて怖がるふりをして相手とくっついたり、頼りがいのある自分をアピールできるチャンスにしてみてはいかがでしょうか。

 

また胎内めぐりが行われる随宮堂に祀られている神仏には安産・子授けのご利益があります。

この点からもカップルこそ一緒に胎内めぐりを行うことをおすすめできます。

 

胎内めぐりでは最後に石を回し願い事をお願いするのですが、一人で回すのももちろん、二人で一緒に回しながらお願いごとをするのもOKですよ!

お願いごとは安産・子授け以外でも大丈夫です。

 

もちろんパートナーが暗闇が苦手で怖がるようであれば無理やり一緒に胎内めぐりをするのはNGですが、事前に話し合って行くのなら問題はないでしょう。

 

とくにカップルで胎内めぐりをすると破局する、といったジンクスもありませんのでご安心ください。

 

清水寺観光に限らず観光やデートはきれいな景色を見たり、美味しいものを食べたり、視覚や味覚を使って楽しむことがほとんど。

 

そんな中、視覚を遮り真っ暗闇の中を歩く胎内めぐりは、まさに非日常を味わえるスペシャルなアトラクションと言えますね。

 

まとめ

今回は京都でも特に人気の高い清水寺でできる穴場的イベント、胎内めぐりについていろいろとまとめてみました。

 

古い歴史のあるお寺の中、一切の光が差し込まない真っ暗闇の持つ雰囲気は本当に神秘的。恐怖も確かに感じるかもしれませんが、ほかでは味わうことのできないスペシャルな体験はなかなかに貴重なもの。

 

パニックになる、という意見もありますが事前にしっかり下調べをしておけばきっと大丈夫です。

 

一人で行ってじっくり自分と向き合うもよし、友だちやカップル同士で行くのももちろんおすすめです。

それではぜひ、胎内めぐりを経験してみてください。

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