松尾大社は洛西の総氏神として知られ、京都でも最古の神社の1つといわれています。初詣期間中には約25万人が参拝に訪れ、大変な賑わいを見せますよ。
参道には30件ほどの屋台も出ますので、初詣時には屋台グルメも楽しめます。
市街地からは少し離れた松尾大社ですが、醸造に関わる仕事の人からは特別な崇敬を受ける神社なので、お酒好きの人も多く参拝されています。
この記事では松尾大社に初詣に訪れるときの参考になる情報をまとめました。
松尾大社初詣2025の屋台はいつまで?
松尾大社では例年12月31日から1月5日まで屋台が出店しています。
なお屋台ではありませんが、境内には「団ぷ鈴」というそば・甘味処があり、5日以降もこの団ぷ鈴は営業していますよ。
団ぷ鈴
京都、松尾大社の門前茶屋。炊き込みご飯、旨みたっぷり具沢山で小腹が空いた時にぴったり。
ぜんざいは小豆の甘さと餅の香ばしさがたまらない。よく伸びる餅。塩昆布が良い箸休め。塩味が足されて更に美味(´˘`*)
#京都 #団ぷ鈴 pic.twitter.com/NNYDonJwMx— 青華 (@aoironosirabe) May 11, 2023
松尾大社初詣2025の屋台の営業時間は?
松尾大社では12月31日から1月1日の午後7時まで夜通しでの参拝が可能で、2日と3日は午前5時から午後6時まで参拝可能です。
屋台もこの時間帯に合わせて営業するお店がほとんどです。
松尾大社初詣2025の屋台の場所
松尾大社では参道沿いに約30件の屋台が並びます。
鳥居から楼門の間の参道沿いですよ。
松尾大社初詣2025の屋台の種類
松尾大社に出店する屋台ですが、
ベビーカステラやたまごせんべいなどの子供も食べやすい食べ物をはじめ、唐揚げや焼きそば、イカ焼きといった屋台グルメとしておなじみの食べ物があります。
20年程主要最寄り駅として利用している松尾大社。リアル初詣、本日初めて鳥居の奥へ足を踏み入れました。思いの外盛況、参道には屋台が並び、境内は参拝客で溢れ、一角では升酒を呑む大人がご機嫌でした。しかしそんな拝殿周囲の賑わいとはうってかわって、すぐ背後には山が迫り神秘的な自然とも一体😊 pic.twitter.com/Pl6uuda0dL
— 河端イヴ (@EveKWBT) January 1, 2019
またくじ引きや輪投げ、ヨーヨー釣りといったゲーム系の屋台もあるので、子ども連れでも楽しめます。
告知✋初詣31日~3日まで京都の松尾大社でアメちゃんの屋台やってるんで待ってるね😺✨来てくれたら嬉し過ぎておまけしちゃう😳(笑) pic.twitter.com/AzutXwFzvX
— ともにゃん(笑) (@tomonyankendama) December 26, 2017
松尾大社初詣2025の混雑状況
松尾大社には例年約25万人が初詣に訪れるといわれています。その中でも特に混雑する時間帯や三が日の混雑状況、お正月過ぎの混雑状況についてまとめました。
混雑する時間帯
松尾大社で最も混雑する時間帯は12月31日の午後11時から1月1日の午前2時の間です。
この時間帯は参拝までの待ち時間が1~2時間程度発生するほどの混雑となります。
1月1日~3日の混雑状況
1月1日は午前9時過ぎくらいから混雑が始まり、夜7時の閉門までまんべんなく混雑します。
2日以降は午前9時から混雑が始まりますが、日を追うごとに混雑しているものの過ごしにくいほどではなくなります。
三が日の中では3日はやや混雑が解消され、スムーズに参拝できるようになりますよ。
お正月すぎの混雑状況
4日を過ぎると混雑はだいぶ解消されますが、4日は醸造関係の企業が参拝に訪れるため日中はやや混雑があります。
ですが三が日ほどの混雑が起こることはほとんどありません。
松尾大社初詣2025の参拝時間のおすすめは?
混雑を避けて松尾大社に初詣に訪れたい人は、元旦であれば午前3時から午前8時ごろがおすすめです。また、2日以降も午前5時の開門から午前9時頃までに参拝するとスムーズですよ。
洛西エリアにある松尾大社は、夜の閉門時間が早めなので夕方の参拝はあまりおすすめできません。
松尾大社初詣のおすすめのポイント2選
それぞれ詳しくご紹介していきます。
干支桝
醸造祖神として親しまれている松尾大社では、お神酒を干支桝に入れて分けて頂くことができます。
初穂料は1,200円ですが酒枡にお神酒を注いだものがいただけ、200円でお代わりがいただけますよ。
全国の酒蔵から奉納された酒樽がずらりと並ぶ姿も圧巻です。
【京都で初詣⛩】
お酒の神様で知られる
松尾大社(まつおたいしゃ)に
参拝してきた。全国の酒造会社から酒が奉納されている。
門松🎍も酒樽なのがおもしろい。
♯京都 ♯嵐山 pic.twitter.com/lwXk4v1X6H
— サンティはカソルラ推し@3ch (@Santi25358901) January 4, 2019
撫で亀と双鯉
松尾大社の境内には、撫でると長寿や家庭円満のご利益が得られるという「幸運の撫で亀」と恋愛成就や夫婦円満のご利益が得られるという「幸運の双鯉」というパワースポットがあります。
松尾大社
重軽の石に幸運の撫で亀、幸運の双鯉で
願掛け。
#京都 #松尾大社 pic.twitter.com/Xhkn2cvPZU— ひでりん (@rN6rjcn8fTFvB2b) March 10, 2017
亀も鯉も松尾大神様のお使いと伝えら得ている霊獣なのでぜひ触れてきてくださいね。
境内には撫で亀や双鯉以外にも、沢山の亀や鯉の石像がありますよ。
松尾大社の詳細
例年の人出 | 約25万人 |
御神徳 | ・京都洛西の総氏神
・開拓、治水、土木、建築、商業、文化、寿命、交通、安産の守護神 ・醸造祖神 |
アクセス | ・阪急嵐山線「松尾大社」駅から徒歩約4分
・市バス・京都バスの「松尾大社前」バス停からすぐ |
公式HP | https://www.matsunoo.or.jp/ |
松尾大社初詣の駐車場
初詣時に利用できる松尾大社周辺の駐車場についてまとめます。
無料駐車場
松尾大社には参拝者用の無料駐車場の用意が2か所あります。
合わせて約60台分ありますが、初詣時には周囲の道路は交通規制があるため非常に混雑し、駐車場も1時間以上の待ち時間が発生することがあります。
松尾大社では、初詣の際は公共交通機関の利用を求めています。
有料駐車場
松尾大社周辺の有料道路は周辺道路の混雑の為おすすめできません。
そこで最寄り駅となる松尾大社駅から2駅離れた桂駅に近い駐車場をご紹介します。
駐車場名 | タイムズ桂 |
住所 | 京都市西京区桂野里町41 |
料金 | 午前8時から午後7時 30分ごと220円(最大990円)
午後7時から午前8時 60分ごと110円(最大330円) |
台数 | 10台 |
会場までの距離 | 阪急嵐山線「桂」駅から2駅乗車後「松尾大社」駅から徒歩約4分 |
まとめ
洛西エリアの総氏神であり、醸造祖神として知られる松尾大社は、12月31日午後11時から1月1日の午前2時にかけては非常に混雑します。
比較的閉門時間が早いため、混雑を避けて参拝したい人は午前5時から午前9時までに参拝を済ませるのがおすすめです。
醸造祖神として崇敬を受ける松尾大社らしく、お神酒を分けて頂くこともできるので、お酒好きの人はぜひ干支桝を頂いてお神酒を味わってみてくださいね。
もちろんその際は車の運転はできませんので、公共交通機関を利用して松尾大社に訪れることが必要です。
屋台も30件ほど出るので、お神酒を頂きつつ屋台グルメを楽しむのもよさそうですね。