柳谷観音楊谷寺は紫陽花の名所としても知られており、6月初旬から7月上旬にかけて見ごろを迎えます。
境内には京都最大規模の5,000株もの紫陽花が咲き乱れます。
また、楊谷寺では紫陽花ウィークの一部期間で、ライトアップも実施されます。
今回は、楊谷寺の紫陽花の見頃と開花状況、ライトアップ情報などをご紹介します。
楊谷寺の紫陽花2024の見ごろ時期や開花状況
【見ごろ時期】
毎年6月初旬から7月上旬にかけて、見ごろを迎えます。
【開花状況】
ライブカメラJAPAN FUJIYAMAの「柳谷観音楊谷寺花手水ライブカメラ(京都府長岡京市浄土谷)」では、楊谷寺のライブカメラが設置されています。
こちらで紫陽花の最新情報を確認してから訪れるのもおすすめです。
楊谷寺の紫陽花の種類は?
楊谷寺の紫陽花の種類は、日本紫陽花や西洋紫陽花をはじめ5,000株ほどあります。
中でも珍しいのが濃い紫色の花を咲かせる「黒姫」という品種です。
黒軸の山紫陽花であり、枝が黒の色になっているのが特徴です。
他ではなかなかお目にすることがない品種ですので、ぜひ楊谷寺で探してみてください。
楊谷寺の紫陽花のライトアップ情報
2020年以降、楊谷寺では紫陽花ウィークの一部期間で、ライトアップも開催されます。
2024年の情報はまだ上がっていませんが、もし開催されれば新緑と紫陽花の美しく幻想的な夜の姿を楽しむ事が出来るので、とても魅力的ですね。
楊谷寺の紫陽花の見どころやおすすめポイントは?
柳谷観音楊谷寺は紫陽花と紅葉のスポットとして、地元民からも愛されている名所です。
最近は手水鉢に紫陽花の花を浮かべる「花手水」がSNSで話題となり、観光客も訪れる人気の紫陽花の名所となっています。
楊谷寺の花手水が絵画のような美しさだった pic.twitter.com/sS7Ymzy9k2
— yuya (@yuya0240) June 22, 2023
毎月17日の縁日限定の日には、押し花の限定御朱印帳の授与やワークショップなども開催されます。
🌸京都府長岡京市🌸
⛩楊谷寺④🐲⭐️💐
楊谷寺は毎月17日が縁日であり縁日の日限定御朱印や期間限定御朱印が多数あり種類が大変多いです🌷私が参拝したのは5月末日ですがこの日頂ける御朱印は全部頂きましたよ🌷#TLを花でいっぱいにしよう #TLをあじさいでいっぱいにしよう
🌷🌸💐🌺🌻🌹🦋🌹🌺🐲🐝🌻 pic.twitter.com/jM61p9vomd— 桜花放神 Sacre de lumiere🌸燦々轟華絢爛百花斉放🌸多忙ツイートは基本週3回月水金 (@hyaxtukaryouran) June 16, 2021
また、映画のロケ地や歴史的にも非常に価値が高い「上書院」が特別公開され、名勝庭園のもみじを眺めることもできます。
この日は最寄り駅から送迎バスも発着するので、公共交通機関を利用するのがおすすめです。
紫陽花の見頃時期は、「あじさいウィーク」や「あじさい祭り」が開催されます。
楊谷寺
柳谷観音
あじさいウィーク今年も素敵でした✨ pic.twitter.com/sAhWnaW3wV
— Sara (@sararacamera) June 23, 2021
阿弥陀堂の前でのコンサートや茶席、地元グルメの販売なども行われ、とても賑やかですので楽しめますよ。
楊谷寺の基本情報
観覧時間 | 09:00-17:00(最終受付:16:30) |
料金 | 500円、ウィーク開催時700円(あじさいウィーク含む)
※年間入山券(ウィーク期間含む):3,500円 |
住所 | 京都府長岡京市浄土谷堂の谷2 |
お問い合わせ | TEL:075-956-0017(09:00-17:00)
FAX:075-957-0615 |
公式サイト | https://yanagidani.jp/ |
楊谷寺のアクセス
【車で向かう場合】
長岡京インターチェンジ(京都縦貫自動車道)下車→直進で山の中へ10分ほど進む。
【タクシーで向かう場合】
- 阪急京都線「長岡天神」駅からタクシーで15分
- 阪急京都線「西山天王山」駅からタクシーで10分
- JR京都線「長岡京」駅からタクシーで15分
【シャトルバスで向かう場合】
※毎月17日の縁日は、各駅から送迎シャトルバスがあります。
片道300円にて、「阪急西山天王山駅」東口、「JR長岡京駅」西口からの便があります。
- 阪急「西山天王山駅」東口→阪急バス→「奥海印寺」下車→徒歩40分
- 阪急「西山天王山駅」東口→タクシーで10分
- 阪急「長岡天神駅」→阪急バス→「奥海印寺」下車→徒歩40分
- 阪急「長岡天神駅」→タクシーで15分
- JR「長岡京駅」→阪急バス→「奥海印寺」下車→徒歩40分
- JR「長岡京駅」→タクシーで15分
楊谷寺の駐車場
楊谷寺には有料の駐車場が設備されています。
山門前駐車場が一番近いですが、紫陽花ウィーク期間中は10時前には満車となるケースが多いです。
また、バスやツアーでお越しの際は、車の大きさにかかわらず、料金は1台1,000円かかります。
駐車場名 | タイムズ柳谷観音山門前 |
住所 | 京都府長岡京市浄土谷柳谷7 |
料金 | 60分500円(60分以降は60分毎200円) |
台数 | 32台 |
会場までの距離 | 徒歩2分 |
楊谷寺の紫陽花の混雑は?
楊谷寺は、あじさいウィークの期間中は毎年混雑して、狭い山道のため渋滞もたびたび発生します。
特に土日祝は午前から混み始める事が多く、10時前には駐車場が停められなかったケースもあります。
最近ではInstagramで紫陽花の美しい手水舎が話題になった事もあり、今年も混雑が想定されています。
楊谷寺から近い紫陽花のスポットは?
柳谷観音楊谷寺から車で30分弱の距離にある「三室戸寺」は、関西一の規模を誇る紫陽花のスポットとしても有名です。
花の寺と名高い「三室戸寺」には、50品種20,000株もの紫陽花が咲き誇ります。
週末にはライトアップも開催され、毎年多くの方で賑わう大人気のスポットですよ。
また、別記事では京都の紫陽花の名所なども紹介しています。
インスタ映えを狙える有名スポットですので、ぜひ参考にしてくださいね!
【京都の紫陽花の名所】インスタ映えを狙える有名スポット全7選
まとめ
柳谷観音楊谷寺の紫陽花は、SNSでも話題になり、多くの方で賑わう最新の人気の紫陽花スポットです。
花手水発祥の地とも呼ばれており、見ごろ時期には多くの方が足を運びます。
あじさいウィークの時期には、上書院の特別公開や期間限定の御朱印帳の授与などもあり、美しい紫陽花の観賞とともに楽しめることでしょう。
今回の記事を参考にして、ぜひ柳谷観音楊谷寺の紫陽花へ訪れて見て下さい。