高台寺の桜2024の見ごろ時期や開花状況!ライトアップや見どころの地元民情報

豊臣秀吉の菩提を弔うために正室である北政所（ねね）が建立した高台寺には、方丈の前にある枝垂れ桜が有名です。

例年桜の時期にはライトアップが実施されますが2024年も実施が予定されています

この記事では高台寺の桜の見ごろをはじめ、境内に植えられている桜の品種、ライトアップの有無といった情報をまとめています。

地元に住むからこそ知っている見どころをはじめ、高台寺周辺の桜スポットも合わせてご紹介していきます。

高台寺の桜2024の見ごろ時期や開花状況

ここからは高台寺の桜の見ごろの時期や開花状況についてまとめていきます。

【見ごろ時期】

例年ですと高台寺の桜の見ごろは3月下旬から4月上旬です。

ただ、近年、暖冬傾向にあり、高台寺の桜の開花が早まる可能性があります。

【開花状況】

高台寺と円山公園の間にある「ねねの道」を映しているライブカメラがあります。

高台寺の内部を見ることは難しいですが、周囲の桜の様子がわかるため、こちらのライブカメラの様子で開花状況がチェックできます。

高台寺の桜の開花状況は、京都観光ナビの桜だよりでも確認することができます。

また、高台寺では４月上旬に狐の嫁入りを見ることができますよ！

高台寺の狐の嫁入りに関しては、こちらの記事で詳しく紹介していますのでチェックしてみてくださいね。

高台寺で見られる桜の種類は「シダレサクラ」「コウダイジザクラ」などです。

高台寺では季節ごとに夜間特別拝観がありライトアップも実施されます。

春の夜間特別拝観では、方丈前庭園の「波心庭」に咲く枝垂れ桜のライトアップにあわせ、庭園全体をプロジェクションマッピングにより華やかなライトアップが実施されます。

特に2024年は高台寺を建立したねねの没後400年を迎えます。

すべての人にねね様のやさしさを「追憶の光＜春＞」と題した春の夜間特別拝観は、3月17日から5月7日まで実施され、時間は午後5時から午後10時までとなっています。

イルミネーションだけではなく、立体感がある音響と映像も組み合わされた華やかなライトアップとなる予定です。

例年よりもいっそう華やかなライトアップとなるそうですよ。

高台寺の桜といえば方丈前庭である「波心庭」のシダレサクラが有名です。

波心庭は白砂と苔の庭ですが、その中に一本の大きな枝垂れ桜が植えられています。

春になると濃いピンク色の花を咲かせ、非常に華やかな様子を見せてくれます。

この波心庭は季節に応じてさまざまに表情を変えるため、夜間のライトアップも見事ですが昼間の波心庭もぜひチェックしてみてくださいね。

今は波心庭の枝垂れ桜が有名な高台寺ですが、実は古くから「高台寺桜」と呼ばれる桜や、ヤマザクラ、ソメイヨシノなどの桜が約50本植えられています。

どうしても波心庭のシダレサクラに注目しがちですが、そのほかの桜も風情がありますのでぜひ探してみてくださいね。

【公共交通機関で向かう場合】

京都市バス「東山安井」バス停から徒歩約7分

【車で向かう場合】

第二京阪道路「鴨川東」ICから約20分

無料駐車場

高台寺には残念ながら無料駐車場はありません。

有料駐車場