春日祭り2024の屋台情報と見どころ3選!日程と概要、混雑状況の地元民情報 | 京都の地元民情報
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春日祭り2024の屋台情報と見どころ3選!日程と概要、混雑状況の地元民情報

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「春日祭り」は右京区西院春日町にある西院春日神社の秋祭りで、毎年10月第2土曜日・日曜日に行われています。

1,200年の歴史を持ち、豪華絢爛なお神輿が巡幸することで知られ、佐井通り(春日通り)の四条から三条の間には屋台が沢山出店します。

無病息災と五穀豊穣を祈る京都でも人気が高い春日祭の屋台情報をはじめ、見どころなどを紹介するので、チェックしてからお出かけください。

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春日祭りの2024の屋台情報

春日祭では佐井通り(春日通り)の三条から四条までの間が歩行者天国となり、屋台がずらりと並びます。

その数は約200店舗で、祇園祭に次いで多い数といわれています。

 

ちなみに地元では「春日通り」と呼ぶことが多いのですが、地図上では「佐井通り」と呼ばれている通りです。

 

土曜日は12:00から22:00ごろまで、日曜日は10:00~22:00ごろまで営業しています。

 

  • くじ引きや射的などのゲーム系の屋台
  • きんぎょやめだか、カメなどの「〇〇すくい」
  • わたあめやお面などの子どもが喜びそうなもの
  • やきとりやフランクフルトなどの串もの
  • やきそばやお好み焼き、たこ焼きなどの粉もの
  • 味噌煮込みやキュウリの浅漬けなどのおつまみ系

など様々な種類の屋台が出るので、小さな子どもから年配の方まで十分に楽しめる内容になっています。

 

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春日祭りの見どころ3選

春日祭りの見どころとしては、

  • お神輿巡行
  • 剣鉾の巡行
  • 巴廻り
  • 西院の拝殿回り

がありますので、それぞれ詳しくご紹介していきます。

見どころ① お神輿巡行

西院春日祭りで巡行するお神輿は、江戸時代に創作された重さ約2トンの東組神輿「千木(ちぎ)」と重さ約1.6トンの西組神輿「卯ノ鳥(うのとり)」があります。

このほかに子ども神輿もありますが、メインとなるのはこの2基のお神輿です。

千木は全国的に見ても最高級といわれる神輿で、屋根に千木を頂いているのが特徴です。

 

一方、卯ノ鳥屋根に鳳凰をいただいているのが特徴的なお神輿です。

千木にくらべると卯ノ鳥はやや小ぶりですが、約1.6トンの重量を持つお神輿はそうそうありません。

この2基のお神輿を、東組と西組に分かれて氏子が担ぎ巡行します。

2022年の巡行ルートが公式サイトにありましたので、ぜひチェックしてみてください。

 

見どころ② 剣鉾の巡行

剣鉾というのは、お神輿が通る道筋を祓い清めるためのものです。

西院春日神社には5基の剣鉾があり、長さは7~8メートルほど重さも数十kgあります。

 

壱番鉾は鷹の羽、弐番鉾は剣と矢と2匹の龍、参番鉾は扇、四番鉾は紅葉と二頭の鹿、五番鉾は下がり藤がそれぞれ意匠されていますので、チェックしてみてください。

 

これらの鉾は春日祭り当日まで当家と呼ばれる鉾を預かる当番の家に保管されていますが、春日祭りの際に西院春日神社に集まります。

 

剣鉾は、鉾差しと呼ばれる氏子さんが持ち巡行していきます。

 

見どころ③ 巴廻り

春日祭り当日は、西大路四条交差点が通行止めとなり広い空間が現れます。

ここに五基の剣鉾と2基のお神輿がやってきて、交差点内を廻ることを「巴廻り」といいます。

交差点内では5基の剣鉾が差し上げられるだけでなく、2基のお神輿も差し上げられます。

 

見どころ④ 西院の拝殿回り

剣鉾やお神輿が巡行後に西院春日神社に還御する直前には、拝殿を三回回る「西院の拝殿回り」が行われます。

拝殿回りがお祭りのフィナーレとなる行事ですが、時刻としては18:00ごろとなります。

提灯や灯篭、屋台街などにも灯が灯る日振れ近い拝殿に、約5時間の巡行を終えた剣鉾やお神輿が戻り、最後の差し上げが行われます。

 

春日祭り2024の日程と概要

名称 西院春日祭
開催場所 京都西院 春日神社 住所:京都市右京区西院春日町61
開催日程 2024年10月12日(土)・13日(日)
開催時間 神輿巡行 13日13:00~18:00(推測)
公式HP http://www.kasuga.or.jp/annual-event/kasugamatsuri/

西院春日祭は毎年10月の第2土曜日・日曜日に秋祭りです。

2024年の10月第2土・日は12日と13日となりますので、2024年は10月12日(土)・13日(日)と予想します。

決まり次第更新します。

 

【春日祭り2024のスケジュール】

1日目の土曜日は、神幸祭が実施されます。

神幸祭というのは、神様が神社から御旅所に行く神事で、西院春日神社から野々宮神社に向かいます。

神幸祭では「鳳輦(ほうれん)」という屋根の上に鳳凰の飾りをつけた輿に神様が乗り鼓笛隊と共に進みます。

野々宮神社というと嵯峨野にある野々宮神社を思い浮かべるかもしれませんが、西院春日祭りで神様の御旅所となる野々宮神社は、京都市立二条中学校の近くにある「西院野々宮神社」のことです。

 

2日目の日曜日には、神輿渡御祭が行われます。

剣鉾やお神輿などが巡行するため、非常に最大なお祭りとなります。

13:00に神輿発御となり西院春日神社からお神輿の巡行が始まります。

まずは馬が出発し、鼓笛隊、子ども神輿、提灯、剣鉾、お神輿が次々と出発していきます。

お神輿を担ぐ担ぎ手は、西院春日神社の神紋である下がり藤が背中に描かれた白い法被を着ています。

巡行中は、八乙女神楽の奉納などもあります。

約5時間の巡行が終わると、18:00ごろには西院春日神社の拝殿の周囲を回る「西院の拝殿回り」が行われ、お神輿が還御します。

屋台は2日にわたり出店しますよ。

 

春日祭りのアクセス

阪急電車・京福電車の「西院」駅から徒歩約3分

市バス「西大路四条」バス停から徒歩約3分

 

春日祭りの駐車場

春日祭りで利用できる駐車場の情報をまとめます。

無料駐車場

西院春日神社には無料駐車場がありますが、西院春日祭りの際には利用することはできません。

有料駐車場

西院春日祭りのときは周囲の道路が通行規制や通行止めが実施されるため、近隣駐車場に駐車するのは難しいでしょう。

そこで最寄り駅である西院駅から一駅先の大宮駅周辺の駐車場をまとめました。

駐車場名 リパーク四条大宮駅北
住所 京都府京都市中京区四坊大宮町166
料金 30分毎220円 最大料金24時間以内990円
台数 27台
会場までの距離 大宮駅まで徒歩約4分その後阪急京都線で1駅

 

駐車場名 GSパーク 大宮駐車場
住所 京都府京都市中京区錦猪熊町550
料金 土日

9:00~22:00 60分毎300円

22:00~9:00 60分毎100円

入庫当日最大1,500円

台数 8台
会場までの距離 大宮駅まで徒歩約4分その後阪急京都線で1駅

 

春日祭りの混雑状況は?

春日祭りは人気が高いお祭りなので、混雑します。

特に2日目の神輿渡御祭は混み合いますが、お神輿や剣鉾は約5時間巡行しているため、巡行を見たい場合には混雑しにくい通りを選べば見やすくなります。

巴廻りは、非常に混雑するため小さい子どもを連れていくときには特に注意してください。

 

屋台は約400mの通り沿いにずらりと並びますが、2日目の神輿渡御祭でお神輿などが春日通を巡行するときには通りの中央が使えなくなりますので混み合います。

屋台を楽しむときには、できればお神輿などが巡行する時間帯を避けることをお勧めします。

お神輿などをゆっくりと見たい場合には、1日目に行くことをおすすめします。

 

まとめ

京都で行われる秋祭りの中でも、特に盛大といわれているのが西院春日祭りです。

2日目の神輿渡御祭は特に人気が高く、多くの人が訪れますので小さな子どもを連れていくときには迷子にならないよう注意してくださいね。

2日目に比べると1日目の神幸祭の方が人出は少ないので、じっくりとお神輿や剣鉾を見たいという人は1日目にぜひ西院春日神社に行ってみてくださいね。

屋台は2日間とも夜22:00ごろまで営業しています。

土曜日は翌日休みという人も多いため夜遅くまで屋台巡りを楽しむ人が多くなります。

 

混雑を避けたい場合には、明るい時間帯に出かけるとよいですよ。

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