京都にある花見小路は、東山区にある石畳の小路です。
花街として栄えた歴史があるこの小路には、3月下旬から4月上旬頃にかけて桜が見頃を迎えます。
その姿は桜のトンネルのようで見事ですよ。
今回は、花見小路の桜の見ごろ時期や開花状況、見どころなどをご紹介します。
花見小路の桜2024の見ごろ時期や開花状況
【見ごろ時期】
毎年3月下旬から4月上旬にかけて見ごろを迎えます。
【開花状況】
花見小路の桜の開花状況は、京都観光ナビの桜だよりで確認することができます。
また、ライブカメラDBの「花見小路ライブカメラ(京都府京都市東山区祇園町北側)」では、最新の状況を確認することができます。
最新情報を更新しているので、こちらで桜の開花状況を確認しておくのもおすすめです。
花見小路の桜の種類は?
花見小路で見られる桜の種類は、ソメイヨシノやシダレザクラ、ヤエザクラなどがあります。
主流の品種はソメイヨシノで、小路の両側に植えられています。
花見小路の桜のライトアップ情報
花見小路は夜になると灯籠の灯りが出るため、京都らしい雅な雰囲気を堪能することができます。
また、お茶屋に向かう舞妓さんや芸妓さんと遭遇する機会もありますよ。
花見小路の桜の見どころやおすすめポイントは?
京都の祇園中心部を縦断する花見小路は、約1kmに渡る通りです。
料亭やお茶屋さんが立ち並び、時折舞妓さんや芸妓さんの姿を見かけることもできます。
距離は短く15分程度で歩ける距離の花見小路は、春の時期になると桜も美しく、とても人気があります。
花見小路では、石畳と桜と空のコントラストが非常に映え、京都らしい風情ある景色を楽しむ事が出来ます。
約1kmある小路は桜のトンネルのようになっており、写真映えもするのでとても人気があります。
紅殻格子という昔ながらの格子や犬矢来といった和の建物が残っており、タイムスリップしたかのような情景を味わう事ができます。
花見小路の基本情報
観覧時間 | 見学自由 |
料金 | 無料 |
住所 | 京都府京都市東山区祇園町南側 |
お問い合わせ | なし |
公式サイト | なし |
花見小路へのアクセス
・JR京都駅→(市バス100・206系統)東山通北大路バスターミナル行き20分→「祇園」下車→徒歩2分
・京阪「祇園四条」駅→6番出口から徒歩3分
・阪急「河原町」駅→1A出口から徒歩7分
周辺道路は大変混雑が想定されているため、公共交通機関の利用が推奨されています。
花見小路の駐車場
無料駐車場
無料駐車場は設備されていません。
有料駐車場
駐車場名 | 京都市鴨東駐車場 |
住所 | 京都市東山区川端四条上る川端町181番地 |
料金 | 07:00~翌02:00 30分230円、02:00~07:00 60分230円
※1日最大料金:3,980円、時間帯券(20:00-翌03:00):1,570円 |
台数 | 131台(ハイルーフ車は30台) |
会場までの距離 | 徒歩3分 |
駐車場名 | タイムズ祇園四条 |
住所 | 京都府京都市東山区祇園町北側284 |
料金 | 20分300円
08:00-18:00 最大料金1,500円 18:00-08:00 最大料金1,500円 |
台数 | 13台 |
会場までの距離 | 徒歩2分 |
駐車場名 | タイムズ祇園新橋 |
住所 | 京都府京都市東山区新橋通大和大路入林下町421 |
料金 | 08:00-17:00 20分330円、17:00-08:00 20分330円
24時間最大料金2,000円 |
台数 | 7台 |
会場までの距離 | 徒歩2分 |
花見小路の桜の混雑は?
花見小路は一年を通して人気のスポットであり、特に桜の時期には混雑が想定されています。
1km前後と距離は短いものの、土日祝になると多くの観光客が訪れます。
どうしても落ち着いた雰囲気でお花見を楽しみたいという方は、平日の早朝や夕方の時間帯だと緩和されていてよいでしょう。
花見小路から近い桜のスポットは?
花見小路から車で15分の距離にある「清水寺」は、年間を通して世界中から多くの観光客が訪れる人気のスポットです。
清水寺は桜も素晴らしく、春になると境内には1,000本もの桜が咲き乱れ、辺り一面を美しくピンクに彩ります。
夜間特別拝観の期間中はライトアップもされ、幻想的な桜のお花見を楽しむ事も出来ます。
また近くには、京都で最も古い公園の「円山公園」もあります。
「祇園の夜桜」と呼ばれる有名なシダレザクラがあり、こちらも大人気の桜の観光スポットです。
京都の目的別お花見スポット
早咲き桜が見れるスポット
桜の隠れた名所
桜のライトアップが見れるスポット
桜祭りが楽しめるスポット
お花見とピクニックが楽しめるスポット
まとめ
花見小路は、京都の東山区にある非常に有名なメインストリートです。
紅殻格子などが残っており、石畳の小路に咲く桜はトンネルのようで、まるでタイムスリップした情景を楽しむ事が出来ます。
京都を代表する人気の観光地とも近いため、アクセスも抜群ですが、その分混雑が想定されています。
そのため、訪れる際はピーク時を外した平日の早朝や夕方を狙うと、ゆっくりお花見を楽しめるでしょう。
今回の記事を参考にして、ぜひ花見小路の情緒ある桜をお楽しみ下さい。