伏見稲荷の夜は怖い?美しさと神秘性を満喫【初心者にもわかりやすい注意点解説】 | 京都の地元民情報
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伏見稲荷の夜は怖い?美しさと神秘性を満喫【初心者にもわかりやすい注意点解説】

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京都の伏見稲荷大社は「24時間」開いていて、いつでも訪れることができます。

でも、夜の伏見稲荷ってちょっと怖いですよね。

 

  • 「夜に伏見稲荷に行っても大丈夫かな?」
  • 「夜は暗くて危ないの?」
  • 「どんな感じなんだろう?」
  • 「気をつけることは何かあるの?」

などなど。

 

夜の伏見稲荷への訪問はドキドキしますが、不安もありますよね。

これらの疑問について、基本は「注意点を守れば問題なし!」です。

 

特に大切なのは以下のこと。

  • 冗談で行くのはやめる
  • 肝試しなども目的はNG
  • 夜の稲荷山はお祭りや特別な行事の時に訪れるのがベスト

神社やお寺は夕方以降、特別な雰囲気になります。

それでも、夜の伏見稲荷は本当にきれいですよ。

 

伏見稲荷大社の夜についてご紹介します。

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伏見稲荷は24時間参拝可能

伏見稲荷は、朝、昼、夜と、時間によって全く異なる神社の姿を楽しむことができるんです。

 

特に夜は、ライトアップが開催される時期は、鳥居や楼門、本殿の鮮やかな朱色がライトアップされ、暗闇の中でとっても美しく見えますよ。

 

 

【注意点】

伏見稲荷大社の夜は、普段はそんなに明るくライトアップされておらず暗いです。外灯はあるけど、それだけじゃ少し物足りない感じがします。特に、鳥居が並ぶ道だけがほんのりと照らされているので、夜の暗闇の中にうっすらと浮かぶ鳥居の姿は、なんだか不思議な雰囲気があります。静かな夜に、少し神秘的でちょっと怖い感じもするかもしれません。

 

千本鳥居を歩くのも、夜だと一味違った感じがします。

真っ暗な中を歩くのは少し怖いですが、夜ならではの神秘的な雰囲気を味わえます。

 

鳥居の間から差し込む光が、なんとも言えない幻想的な空気を作り出してくれます。

伏見稲荷 千本鳥居

 

昼間は愛らしい狐の像も夜にはまた別の顔を見せるんです。

 

境内には狐の像だけじゃなく、他の動物の像もあるので見逃さないようにしましょう。

ただ、暗い中で歩くときは、足元に気をつけてくださいね。

 

京都の夜景が一望できる

そして、千本鳥居を抜けると稲荷山への道があって、頂上まで行かなくても途中から見える京都の夜景が本当にきれいです。

 

伏見稲荷大社の中で、四ツ辻は夜景が見られる人気スポットです。

 

ベンチもあるので、夜景をゆっくり楽しむこともできますよ。

 

四ツ辻は昼間でもとてもきれいな場所です。

日が暮れかける時間帯には、地元の人がジョギングしていたりして、普段からよく来る人にはお馴染みの穏やかな場所なんです。

 


でも、あまりここに来たことがない人には、夜になるとお墓や木々が多い境内がちょっと怖く感じられるかもしれません。

 

深夜よりはもう少し早い時間に来て、夜景を楽しむのがいいと思いますよ。

 

【注意点】

伏見稲荷大社で夜景がきれいと評判の四ツ辻を過ぎると、急に人が少なくなって、ちょっと心細くなることがあります。夜になると、その静かさが少し怖く感じられることもあって、山の頂上まで行くのを諦める人も多いんです。

 

四ツ辻から先は、昼間でさえ人があまり登らない静かな場所なんですよ。

だから、夜になると、特に「怖い」と感じやすくなります。

 

そう思い始めると、その怖さから抜け出すのがなかなか難しくなるので、夜の散歩は注意が必要です。

 

人気スポット体験もできる

伏見稲荷大社では、「おもかる石」という面白い体験も夜でもできます。

 

これは、願い事をしてから石を持ち上げるんですが、石が軽ければ願いが叶い、重ければ叶わないとされるんです。

 

夜は特にドキドキ感が増して、昼間より人が少ないので待ち時間も短くて済むんです。

夜の伏見稲荷大社で、ぜひこの体験をしてみてくださいね。

 

【あわせて読みたい】おすすめ関連記事

別記事では伏見稲荷大社の見どころを全て詳しく解説しています。

ぜひこちらの記事も参考にしてくださいね!

伏見稲荷大社の見どころ8選を修学旅行や観光向けに簡単に分かりやすく解説!

 

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夜の伏見稲荷で気をつけたいポイント

夜の伏見稲荷を散策する時には、いくつか注意すべき点があります。

  • 野生動物に注意する
  • 女性一人では注意が必要
  • 夕方4時以降は気を付ける
  • 懐中電灯を持っていく

それぞれ詳しく解説していきます。

 

野生動物に注意する

まず、夜になると猿や猪などの野生動物が出てくることがあります。

猫ならまだかわいいですが、猪が急に現れたり、猿が近づいてきたりすると怖いですよね。

 

猿はかなり力が強い動物です。

特に猿は女性や子どもを狙いやすいので、注意が必要です。

 

夜に歩く時は、懐中電灯を持っていくといいですね。

そして、伏見稲荷山は小さいですが、獣よけベルを持って行くと安全です。

 

伏見稲荷の夜は女性一人では注意が必要

夜の伏見稲荷山への散歩は特に女性が一人で行く場合、少し注意が必要です。

 

なぜなら、山を登るにつれて人の姿が少なくなり、時には誰もいない静寂に包まれることがあるからです。

 

一人で冒険するのは魅力的かもしれませんが、安全のためにも他の人々の後を追うか、友人と一緒に行く方が賢明です。

 

山の中では予測不能なことが起こる可能性があります。

たとえば、暗さが原因で足を踏み外して怪我をしてしまうことがあります。

 

また、何かの事件に巻き込まれるリスクもゼロではありません。

 

人気のない場所は、残念ながら悪意を持った人々にとっては格好のターゲットになりがちです。

特に女性は、痴漢などの被害に遭う可能性も考慮に入れておく必要があります。

 

足がつったり、体調を崩したりすることも、人気のない場所では大きな問題になり得ます。

 

そうは言っても、夜の伏見稲荷はその神秘的な美しさで知られています。

そのため、多くの人がこの独特の体験を求めて訪れます。

 

安全を確保するためにも、以下の対策を心掛けましょう。

 

  • 可能であればグループ、または信頼できる男性と共に行く。
  • 懐中電灯やモバイルバッテリーを持参する。
  • 自身の体調を常にチェックし無理をしない。

 

個人的には、山の自然や静けさよりも、他の人々によるリスクの方が心配です。

幽霊の存在よりも実際に起こり得る人間による危険の方が、はるかに恐ろしいと感じています。

 

夕方17時以降は気を付ける

神社は神様のお宅なので、夜遅くに訪れるのはちょっと考えものです。

 

夕方に読まれるお経が終わると神様は外出されることになります。

その後の夕方以降は、少し不気味な空気が漂うこともあるんですよ。

 

特に夜の伏見稲荷での参拝では、他の参拝者と目を合わせないというのが暗黙の了解になっています。

夜に参拝する際は、この点を覚えておくといいでしょう。

 

夜には、写真に不思議なものが映ったり、カメラのシャッターがうまく機能しなかったりしたという話もしばしば。

 

夜の伏見稲荷訪問が完全にNGというわけではないですが、お祭りや特別な行事の時に訪れるのがベストです。

 

懐中電灯を持っていく

夜の伏見稲荷山を散策する際には、特にライトの持参が重要です。

夜になると伏見稲荷の周辺は真っ暗になり、足元が非常に見えづらくなります。

 

この暗さは、山道を歩く際には特に問題となり、安全な歩行には懐中電灯やヘッドライトが欠かせません。

 

伏見稲荷山の道には、所々に階段が設けられています。

昼間であれば問題ないこれらの階段も、夜になると見えにくくなるため、つまずいたり、転んだりするリスクが高まります。

 

明るいライトを持っていれば、これらの階段を安全に上り下りすることができ、夜の散策を楽しむことができます。

 

また、ライトを持つことは、野生動物に遭遇するリスクを減らすのにも役立ちます。

 

伏見稲荷山周辺では、夜間に野生動物が出没することもあります。

ライトの明かりはこれらの動物を遠ざけるのに効果的であり、安心して散策を楽しむためにも重要なアイテムです。

 

さらに、ライトは夜道を歩く際に他の歩行者に自分の存在を知らせる役割も果たします。

これにより、予期せぬ事故のリスクも減らすことができます。

 

最後に、懐中電灯を選ぶ際には、明るさだけでなく、バッテリー寿命や防水性も考慮して選ぶと良いでしょう。

 

夜の散策中に電灯が消えてしまわないように、予備のバッテリーや充電式のものを用意すると安心です。

 

 

伏見稲荷大社の夜間の特別ライトアップイベント「千本灯籠」

伏見稲荷大社で、千本鳥居を幻想的な光で照らす「千本灯籠」のイベントが2023年も開催されました。

 

このイベントは、10月の初めの9日間、夜6時から8時半まで行われていました。

昨年に続き、今年で2年目になります。

 

この「千本灯籠」は、伏見稲荷大社の信者が集まって安全と繁盛を願う「講員大祭」に合わせて始められたんですよ。

 

権殿北側の石段から奥社奉拝所、千本鳥居入口から十石橋・啼鳥菴(ていちょうあん)にかけて、優しい光の行灯が設置されます。

 

夜になると、鳥居が赤く浮かび上がって、昼間とは全く違う幻想的な景色が広がるんです。

 

このイベントで使用される行灯は、京都・花灯路推進協議会の「花灯路・ライトアップ支援事業」を利用して、約350基が用意されました。

 

この事業は、観光の活性化や夜間の観光促進、宿泊客の増加を目的としているんですよ。

 

まとめ

伏見稲荷大社は、日本全国に約30,000社もある稲荷神社の中心的な存在です。

 

夜に訪れる伏見稲荷は、昼間とは全く異なる雰囲気があり特別な体験ができます。

 

神聖な場所ですので、昼夜に関わらず伏見稲荷大社を訪れる際は、敬う心を大切にしましょう。

そうすれば、ここにいるお稲荷様が私たちの願いを受け入れてくれるかもしれませんよ。

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