「広沢の赤不動さん」と呼ばれ地元民から愛されている遍照寺では、4月下旬から5月上旬にかけて藤の花が見頃を迎えます。
まだそれほど知られていない藤の名所のため、ゴールデンウィークのシーズンも落ち着いてゆっくり観賞することができます。
そこで今回は、遍照寺の藤の見頃時期と開花状況、見どころなどをご紹介します。
遍照寺の藤2024の見ごろ時期や開花状況
【見ごろ時期】
毎年4月下旬から5月上旬にかけて見ごろを迎えます。
【開花状況】
残念ながら、遍照寺周辺にはライブカメラや藤の開花状況が分かるサイトはありません。
京都市右京区の地域は、4月下旬から5月上旬のゴールデンウィークのシーズンに藤の花が見ごろを迎えるケースも多いため、その頃に足を運んでみると満開の花を愛でる事ができるかもしれませんね。
遍照寺の藤のライトアップ情報
遍照寺の藤のライトアップは実施されていません。
遍照寺の藤の見どころやおすすめポイントは?
遍照寺の藤は、本堂の左側と、壁一面、駐輪場の三カ所で楽しむ事ができます。
広沢池近くにある、遍照寺の藤の花が見頃です。藤の甘い香りに誘われて蜂もたくさん飛んでました。 pic.twitter.com/8teN9ORZzc
— saka_4507 (@sakakou0713) April 14, 2023
淡い色合いの藤の花が咲き、見ごろ時期には地面にまでつくほどの美しい花を魅せてくれます。
藤と本堂と空をあわせて撮影すると、絵手紙のように綺麗なコントラストとなるのでおすすめです。
また、国指定重要文化財である赤不動明王像と十一面観音像もあり、地元では「広沢の赤不動さん」と呼ばれています。
京都・遍照寺の仏像は?見所は重要文化財の十一面観音像と赤不動明王像 https://t.co/J3GrQZ1PqI pic.twitter.com/ppkK6Xi6E5
— tera-jinjaman (@TJinjaman) March 19, 2017
藤の花を愛で、広沢の赤不動さんにて交通安全や厄除けを祈願するのもよいでしょう。
遍照寺の基本情報
観覧時間 | 10:00-16:00
※毎月28日09:00-15:00は定休日 |
料金 | 500円 |
住所 | 〒616-8306
京都府京都市右京区嵯峨広沢西裏町14 |
お問い合わせ | TEL:075-861-0413 |
公式サイト | https://hirosawa-henjyo.com/ |
遍照寺のアクセス
【公共交通機関で向かう場合】
・阪急電車「嵐山駅」→タクシーにて10分
・JR嵯峨野線「嵯峨嵐山駅」→北口より徒歩15分またはタクシーにて8分
・京福電鉄「車折神社駅」→徒歩20分
・京都市バス(11・91・93系統)→「広沢御所ノ内町」バス停→徒歩5分
・京都市バス(10・26・59系統)→「山越」バス停→徒歩12分
【車で向かう場合】
・京都駅→車で35分
・名神高速道路「京都南IC」→車で30分
・名神高速道路「大山崎IC」→車で35分
※ナビでお越しの場合は、「広沢山遍照寺」で検索するとスムーズに到着できます。
遍照寺の駐車場
無料駐車場
遍照寺には無料駐車場が完備されていますが、年間行事や法要中は駐車ができない可能性もあります。
そのため、お車でお越しの場合は、事前に最寄りのパーキング情報も調べておくと安全でしょう。
尚、観光バスは予約のみです。
有料駐車場
駐車場名 | 三井のリパーク 嵯峨天龍寺中島町駐車場 |
住所 | 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺中島町9番、8番1 |
料金 | ▼月~金
07:00-20:00 60分200円、20:00-07:00 60分200円 07:00-20:00 最大料金400円、20:00-07:00 60分200円 ▼土日祝 07:00-20:00 60分200円、20:00-07:00 60分200円 07:00-20:00 最大料金800円、20:00-07:00 最大料金200円 |
台数 | 20台 |
会場までの距離 | 徒歩15分 |
駐車場名 | GSパーク 嵯峨車折神社前駐車場 |
住所 | 京都府京都市右京区嵯峨朝日町10 |
料金 | 08:00-20:00 30分100円、20:00-08:00 60分100円、
24時間最大600円 |
台数 | 22台 |
会場までの距離 | 徒歩17分 |
遍照寺の藤の混雑は?
遍照寺の藤はまだそれほど知られていないため、落ち着いた雰囲気で観賞することができるでしょう。
ただ、京都市内はゴールデンウィークのシーズンには渋滞が想定されるため、できれば公共交通機関のご利用がおすすめです。
遍照寺近隣のおすすめスポットは?
遍照寺から車で8分の距離にある「天龍寺」は、世界遺産にも登録されている日本で最初の式・特別名勝の地です。
360度どの角度からも睨まれているように見える「八方睨みの龍」の絵や四季折々の風景を楽しむ事が出来る曹源寺庭園などがあります。
藤の花の時期は新緑の美しさを堪能することができます。
世界中の人が訪れる人気の名所ですので、一緒に足を運ぶのもいいですよ。
まとめ
五山送り火の灯籠流しでも有名な広沢池の南側にある「遍照寺」は、四季折々の花々を愛でる事ができる花の寺院です。
4月下旬から5月上旬にかけては藤が見頃を迎え、本堂の左側や駐車場を始め3カ所で観賞することができます。
京都の人気観光スポットである嵐山や世界遺産の天龍寺からも近いので、一緒に足を運んでみるのもおすめです。
今回の記事を参考にして、ぜひ遍照寺の藤へ足を運んでみて下さい。