梅宮大社は京都でも早く紫陽花が楽しめる神社といわれています。
新種の紫陽花なども積極的に植えこんでいるため、年々植えられている紫陽花の品種が増えており、現在や約140種と多彩です。
梅宮大社の紫陽花の見頃は、例年5月下旬から7月上旬です。
同じ種類の紫陽花が密集するのではなく、沿道に様々な種類の紫陽花が見られるのが特徴的です。
この記事では梅宮大社の紫陽花の見ごろをはじめ、境内に植えられている紫陽花の品種、ライトアップの有無といった情報をまとめています。
地元に住むからこそ知っている見どころをはじめ、梅宮大社周辺の紫陽花スポットも合わせてご紹介していきます。
梅宮大社の紫陽花2024の見ごろ時期や開花状況
ここからは梅宮大社の紫陽花の見ごろの時期や開花状況のチェックにおすすめの方法などをまとめていきます。
【見ごろ時期】
梅宮大社では例年5月下旬に紫陽花の開花が始まります。
その後7月上旬ごろまで紫陽花の見ごろがピークとなり続きます。
【開花状況】
梅宮大社の桜の開花状況は公式サイト内にある「梅宮花だより」を確認するのが最もおすすめの方法です。
梅宮大社では様々な花が咲きますが、ちょうど見られる花の情報や開花状況がこまめに更新されていますよ。
梅宮大社の紫陽花の種類は?
梅宮大社に植えられている紫陽花の種類は「ヤマアジサイ」「セイヨウアジサイ」「ガクアジサイ」などです。
もともとは「玉紫陽花」という珍しい品種が多かった梅宮大社ですが、毎年新種の紫陽花を少しずつ植えていることもあり、珍しい品種に出会える可能性が高くなります。
濃い色の花が多い紫陽花ですが、梅宮大社にはパステルカラーのような淡い色合いの花も植えられていますよ。
梅宮大社の紫陽花のライトアップ情報
梅宮大社では残念ながら紫陽花のライトアップは実施されていません。
梅宮大社の紫陽花の見どころやおすすめポイントは?
梅宮大社の紫陽花は、主に東神苑から北神苑にかけて植えられています。
当初は約60種、500本の紫陽花が植えられていましたが、積極的に新品種の紫陽花を植えこんでおり、約140種1300株にまで増えています。
新品種が多いこともあり、さながら紫陽花の図鑑のように様々な種類の紫陽花が見られるのが梅宮大社の特徴でしょう。
また小さながく片が集まる花房や淡い色合いのがく片の紫陽花が多いため、見た目にもかわいらしい紫陽花が沢山あります。
玉紫陽花という珍しい品種をはじめ、近年人気が高い柏葉紫陽花なども植えこまれていますのでぜひ探してみてください。
猫神社で有名な梅宮大社は
紫陽花苑が綺麗なんやで!#梅宮大社#ハイドレンジャー#カメラ好きな人と繋がりたい#写真好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/q5aOipkZ6D— Junichi (@Junichiyasuda22) June 14, 2023
多品種が少しずつ神苑の散策路脇に植えられているので、歩きながら異なる品種の紫陽花を楽しめます。
主には神苑に植えられている紫陽花ですが、実は本殿北側にもヤマアジサイが植えられています。
梅宮大社の基本情報
観覧時間 | 境内は自由散策
神苑:午前9時から午後5時 |
料金 | 参拝無料
神苑:大人500円 小人:400円 |
住所 | 京都府京都市右京区梅津フケノ川町30 |
お問い合わせ | TEL: 075-861-2730
E-mail:gu-ji@umenomiya.or.jp |
公式サイト | http://www.umenomiya.or.jp/ |
梅宮大社のアクセス
【公共交通機関で向かう場合】
阪急嵐山線「松尾大社」駅から徒歩約13分
【車で向かう場合】
名神高速道路「京都南」ICから約30分
梅宮大社の駐車場
無料駐車場
梅宮大社には20台分の無料駐車場があります。
有料駐車場
駐車場名 | エコロパーク 梅津尻溝町第1 |
住所 | 京都府京都市右京区梅津尻溝町64-1 |
料金 | 30分毎200円
12時間最大700円 24時間最大800円 |
台数 | 7台 |
会場までの距離 | 徒歩約7分 |
駐車場名 | パラカ 梅津林口町第1 |
住所 | 京都府京都市右京区梅津林口町 |
料金 | 50分毎200円
24時間最大500円 |
台数 | 6台 |
会場までの距離 | 徒歩約10分 |
梅宮大社の紫陽花の混雑は?
様々な品種の紫陽花が植えられている梅宮大社ですが、紫陽花の名所としてはあまり知られてないため、混雑することなく紫陽花が楽しめます。
紫陽花の時期には花菖蒲なども咲き始めます。
また京都市内では比較的早めに咲き始め、遅くまで咲いているため長い期間紫陽花が楽しめるのも梅宮大社の特徴です。
混雑が気になるときには、少し時期をずらして訪れるのもおすすめですよ。
梅宮大社から近い紫陽花のスポットは?
梅宮大社から近い紫陽花のスポットとしては松尾大社がありましたが、数年前に台風被害にあい紫陽花の株が被災、さらに野生のシカによる食害が起こりあじさい苑は残念ながら閉鎖となりました。
現在梅宮大社から近い紫陽花スポットとしては嵯峨野の二尊院があります。
二尊院といえば紅葉の馬場が有名場紅葉スポットですが、境内にはちらほらと紫陽花が植えられています。
あじさいが密集して咲く「あじさい苑」はありませんが、境内の様々な場所に紫陽花が植えられていますよ。
青紅葉と紫陽花の取り合わせも美しいのでぜひチェックしてみてください。
まとめ
梅の名所として知られる梅宮大社ですが、約140種もの紫陽花が植えられている紫陽花のスポットでもあります。
株数も約1,300株と増えており、今後さらに新しい品種の紫陽花が加わっていくようです。
比較的淡い色合いの紫陽花や、かわいらしい雰囲気の紫陽花が多いこともあり、ほかの紫陽花のスポットとは梅宮大社の紫陽花は印象が違います。
期間も長く楽しめますので、時期をずらして何度か見に行くのもおすすめです。