京都でアニメの聖地巡礼|暗殺教室の旅館モデルと修学旅行ルート解説 | 京都の地元民情報
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京都でアニメの聖地巡礼|暗殺教室の旅館モデルと修学旅行ルート解説

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京都でアニメの聖地巡礼|暗殺教室の旅館モデルと修学旅行ルート解説 京都観光

『暗殺教室』という作品をご存知でしょうか。殺せんせーとE組の生徒たちが織りなすあの物語の中で、特に印象深いエピソードといえば京都への修学旅行編ですね。

アニメを見て、実際にE組が歩いたルートや宿泊した旅館のモデルを巡ってみたいと考えたことはありませんか。京都のアニメ聖地の中でも、本作は清水寺や三年坂といった有名な観光地だけでなく、実在する旅館やホテルが舞台になっている点が非常にユニークです。

今回は、ファンなら絶対に知っておきたい修学旅行が何話にあたるのかという基本情報から、聖地巡礼に役立つマップ情報までを徹底的に解説します。

私自身、京都の街を歩くたびに「あ、ここはあのシーンだ」と思い出すことがよくあります。そんな地元民ならではの視点も交えて、ニッチな情報までお届けします。

  • E組とA組が宿泊した実在する旅館のモデルと現在の状況
  • アニメ第1期「修学旅行の時間」で登場した具体的な撮影スポット
  • 効率よく聖地を回るためのルートと地元民ならではの注意点
  • 物語の核心である「暗殺」と京都の歴史が交差する重要スポット

京都でアニメの聖地巡礼|暗殺教室の完全ガイド

京都でアニメの聖地巡礼|暗殺教室の完全ガイド

ここからは、修学旅行編の舞台となった具体的なスポットや、ファンとして押さえておきたい基礎知識について深掘りしていきます。

実在する旅館の情報や、物語の中での位置づけを知ることで、巡礼の解像度がぐっと上がること間違いなしです。

単なる観光旅行ではなく、E組の一員になったつもりで読み進めてくださいね。

修学旅行編のアニメは何話から?

聖地巡礼に出かける前に、まずはアニメを見返して気分を高めておきたいところですね。

『暗殺教室』の修学旅行編は、アニメ第1期の第7話「修学旅行の時間・1時間目」と第8話「修学旅行の時間・2時間目」に描かれています。

この2話は、シリーズ全体を通しても非常に重要な意味を持つエピソードです。

物語のスタート地点と心の準備

このエピソードは単なる京都観光の回ではありません。学校という閉鎖的な空間から飛び出し、広い世界の中で「暗殺者」としてのスキルを試される重要なターニングポイントなんです。

普段は椚ヶ丘中学校の裏山で隔離されているE組の生徒たちが、一般社会(京都というカオスな観光地)の中で、プロの殺し屋「レッドアイ」や他校の不良グループといった外部の脅威に晒されることになります。

特に印象的なのは、移動の描写です。原作では「西西京(西東京エリア)」が出発点とされていますが、アニメ版の描写を細かく見ると「JR八王子駅南口」がモデルになっていることが分かります。

そこから新幹線に乗り込み、京都駅に到着した瞬間のあの高揚感。巨大な吹き抜けと大階段、そして目の前にそびえ立つ京都タワーを見上げるシーンは、生徒たちが感じる「非日常への入り口」として象徴的に描かれています。

聖地巡礼の「しおり」を用意しよう

作中では殺せんせーが、辞書のように分厚い手作りの「修学旅行のしおり」を生徒全員に配っていましたよね。あのしおりには、観光名所の情報だけでなく、有事の際の対処法や、マニアックな小ネタまで網羅されていました。

現実の私たちがあのしおりを手にすることはできませんが、スマートフォンの中にGoogleマップやこの記事を保存しておくことが、現代版の「殺せんせーのしおり」になります。7話と8話をしっかり復習して、どのシーンで誰がどんな表情をしていたかを頭に入れておくこと。

これが、聖地巡礼を成功させるための最初の一歩です。

A組旅館モデルのさと茂旅館

物語の中で、エリートであるA組〜D組の生徒たちが宿泊した豪華な旅館。

E組との格差を見せつけるための「光」の象徴として描かれていましたが、このモデルとなったのが京都駅前にある「さと茂旅館」です。京都駅の中央口(京都タワー側)を出てすぐ、西へ少し歩いた場所に実在します。

作中での描かれ方と現実のギャップ

アニメでは、広々としたロビーや豪華な食事が描かれ、E組の生徒たちが「いいなぁ」と羨望の眼差しを向けるシーンがありました。

現実の「さと茂旅館」も、創業から長い歴史を持つ由緒あるお宿で、修学旅行生だけでなく一般の観光客にも愛されてきた料理旅館です。「京の台所」としての評価も高く、本来であれば非常に快適な滞在ができる場所です。

営業状況の確認が必須です

非常に重要な情報ですが、リサーチによると同旅館は過去に、新型コロナウイルスの感染拡大等の影響を受け、一時的に休館措置をとっていた時期があります。また、修学旅行シーズンは学校の貸切になっているケースも多々あります。

「聖地だから絶対に泊まりたい!」と計画していても、個人客の受け入れ状況が変わっている可能性があるため、予約サイトや公式サイトでの事前確認は必須です。

聖地としての楽しみ方

もし宿泊が難しかったとしても、諦める必要はありません。この旅館は京都駅のすぐ目の前という絶好のロケーションにあります。外観を撮影してアニメのアングルと照らし合わせるだけでも、当時のA組の優越感(?)を十分に想像することができます。

特に夕暮れ時、旅館の明かりが灯る頃に訪れると、作中の雰囲気とリンクして感慨深いものがありますよ。京都駅周辺には他にも多くのホテルがありますが、ファンとしてはやはり、この「さと茂旅館」の前を通って、「ここがあの格差社会の象徴か…」とニヤリとするのが通の楽しみ方と言えるでしょう。

 E組が宿泊した寿々喜荘の実在

 E組が宿泊した寿々喜荘の実在

一方で、我らがE組が押し込められた「ボロ旅館」として描かれたのが「寿々喜荘」です。アニメではかなり古びていて狭く、隙間風が吹きそうな建物として描かれていましたが、実在するモデルの旅館も同名の「寿々喜荘」であると特定されています。

しかし、声を大にして言いたいのは、現実は決して「ハズレ旅館」ではないということです。

ファンにとっては最高の「プレミアムスイート」

作中では生徒たちが落胆していましたが、ファン目線で見れば、ここは「E組のメンバーと同じ空気を吸える場所」であり、どんな高級ホテルにも勝る価値があります。

「ボロい」という描写はあくまで演出上のもの。実際には、昭和レトロな雰囲気が漂う、非常に趣のある家庭的なお宿です。

施設名 寿々喜荘(Suzukisou)
所在地 京都市内(詳細な住所は予約時に確認推奨)
アニメでの役割 E組生徒の宿泊先。A組との待遇差を象徴する場所。
実際の設備 家庭的で落ち着く和の空間。パソコン利用可、宅配便対応など実用性は高い。
チェックイン/アウト IN 16:00〜22:00 / OUT 09:30(一般的な旅館と同様)

宿泊体験という「没入」

実際に宿泊された方の口コミなどを見ると、「おばあちゃんの家に帰ってきたような安心感がある」といった温かい評価が見られます。アニメのように幽霊が出るような怖さは全くありません(笑)。むしろ、畳の部屋で布団を敷いて寝るという体験は、最近のビジネスホテルでは味わえない貴重なものです。

もし予約が取れたなら、夜は部屋で「暗殺教室」の該当エピソードを見返してみてください。「今、まさにこの空間にいるんだ」という没入感は、他の聖地巡礼では味わえない特別なものになるはずです。

ただし、部屋数に限りがある小規模な旅館ですので、聖地巡礼を計画する際は数ヶ月前からの早期予約を強くおすすめします。

敵アジトのホテルナイトメア

修学旅行編のクライマックス、神崎有希子さんと茅野カエデちゃんが拉致され、監禁された場所が「ホテルナイトメア」です。

他校の高校生不良グループのアジトとなっていたこの場所ですが、外観の独特なデザインから、モデルとされているのが「アーバンホテル京都」だと言われています。

救出劇の緊張感を追体験する

物語の中では、渚、カルマ、杉野、奥田の4人が潜入し、暴力ではなく「暗殺の技術」と「知恵」を使って女子生徒を救出するという、非常に熱い展開が繰り広げられました。

ホテルのエントランスや外観を見上げながら、「あそこから侵入したのかな?」「ここでカルマくんが啖呵を切ったのかな?」と想像力を働かせてみてください。

特に、正面玄関付近のアングルはアニメの背景美術と重なる部分が多く、絶好の撮影スポットです。ただし、当然ながら現在も営業中のホテルですので、宿泊客の邪魔にならないよう、道路の対岸から撮影するなど配慮を忘れずに。

実際のホテルとしての魅力

「ホテルナイトメア」なんて物騒な名前で呼ばれていましたが、現実の「アーバンホテル京都」は、伏見稲荷大社や龍谷大学にも近い、非常に利便性の高いスタイリッシュなホテルです。モダンな内装と快適な客室は、不良グループのアジトとは程遠い清潔感があります。

聖地巡礼の拠点として、あえてこの「敵のアジト」に宿泊し、夜は優雅に過ごすというのも、大人なファンの楽しみ方かもしれませんね。

聖地巡礼マップとおすすめルート

これらのお宿やスポットを効率よく回るには、事前のルート設計が欠かせません。京都はエリア間の移動に意外と時間がかかるため、無計画に動くと「時間が足りない!」ということになりかねません。

私のおすすめは、京都駅周辺で「さと茂旅館」と「アーバンホテル京都」の外観をチェックし、そこから東山方面(清水寺エリア)へ移動するルートです。

効率ルート案(1日コース)

  • 09:00 JR京都駅到着:中央改札を出て、駅ビルの大階段と京都タワーを撮影(OPや到着シーンの再現)。
  • 10:00 旅館めぐり:徒歩で「さと茂旅館」の外観を確認。その後、バスか電車で「アーバンホテル京都(ホテルナイトメア)」へ移動し外観撮影。
  • 12:00 清水寺エリアへ:バスまたはタクシーで移動。三年坂周辺でランチを取りつつ、拉致現場を探策。
  • 15:00 伏見稲荷大社 or 太秦映画村:体力が残っていれば、千本鳥居(伏見稲荷)か、映画村へ。映画村は少し離れているので移動時間に注意。
  • 18:00 寿々喜荘エリアへ:宿泊、または周辺の雰囲気を楽しみながら夕食。

このルートのポイントは、混雑必至の清水寺エリアをどの時間帯に持ってくるかです。もし「人のいない写真」を撮りたいなら、このルートを逆にして、早朝6時〜7時に清水寺からスタートするのも一つの手です。

京都でアニメの聖地|暗殺教室で巡る名所と暗殺現場

京都でアニメの聖地|暗殺教室で巡る名所と暗殺現場

修学旅行のハイライトはやはり「現場」です。

E組の生徒たちが観光を装いながら警戒し、そして戦ったあの場所。京都の美しい風景と、緊張感あふれるサスペンスが同居するこのエリアは、作品のファンにとって特別な意味を持ちます。

ここでは、観光名所としての顔と、暗殺教室の舞台としての顔を併せ持つエリアを紹介します。

清水寺と三年坂の舞台背景

京都観光のド定番である清水寺周辺。アニメでも美しい背景美術として描かれていましたが、ここは「迷宮」としての側面も持っています。

特に三年坂(産寧坂)周辺は、お土産屋さんが立ち並び華やかですが、一本路地に入ると急に静まり返る場所があるんです。

カオスと静寂のコントラスト

アニメの中で、殺せんせーがマッハ20で飛び回りながら生徒たちを写真に収めていたのもこのエリアです。E組の生徒たちは、修学旅行を楽しむ一般客という「表の顔」と、常に周囲を警戒する「暗殺者としての顔」を使い分けていました。

実際に三年坂を歩いてみると分かりますが、人が多すぎて視界が通りにくく、誰かがこっそり背後に立っていても気づかないような雑踏があります。

この「人混みに紛れる」という感覚こそが、暗殺教室の修学旅行編のリアルな空気感です。

お土産屋さんの呼び込みの声、観光客の笑い声、そういった「音」も含めて、E組が体験したカオスを肌で感じてみてください。

拉致現場のモデル場所を特定

物語が急展開を迎える「拉致事件」。神崎有希子さんが不良グループに目をつけられ、連れ去られるきっかけとなった場所は、ファンの間での検証により、三年坂の「安田陶器店」前付近の坂道がモデルになっているという情報が有力です。

なぜここで拉致が可能だったのか?

このエリアは階段や坂が多く、道が複雑に入り組んでいます。少しメインストリートから外れるだけで、驚くほど人通りが少なくなる死角が存在します。「観光地なのに、ふとした瞬間に誰からも見えなくなる」という地理的条件が、拉致というサスペンスな展開に説得力を与えています。

実際にその場に立つと、道の狭さや、建物の陰影が、アニメのワンシーンと重なります。神崎さんとカエデちゃんが連れ去られた時の不安感、そしてそれに気づいた渚くんたちの焦燥感。そういった感情を追体験できるのが、この場所の最大の魅力です。

撮影のコツ:早朝の魔法

日中の三年坂は、身動きが取れないほど観光客で溢れかえっており、アニメのような静かな写真を撮るのは不可能です。

もし、作品の雰囲気そのままの「誰もいない路地」を撮影したいなら、お店が開く前、観光客が押し寄せる前の朝7時〜8時台が唯一の狙い目です。

朝の凛とした空気の中での三年坂は、別世界のように美しいですよ。

東映太秦映画村で楽しむ非日常

東映太秦映画村で楽しむ非日常

自由行動の時間に生徒たちが訪れたスポットの一つに「東映太秦映画村」があります。

ここは江戸時代の街並みを再現したオープンセットがあり、時代劇の世界に入り込めるテーマパークです。

メタ的な視点とキャラクター性

実はこれ、ちょっとした「大人の事情」(実写映画版『暗殺教室』の配給元が東映であること)もあるとファンの間では囁かれていますが、物語上の整合性もバッチリです。

せんせーはコスプレや演劇、ドラマチックな展開が大好きですよね。そんな彼が、生徒たちを連れて行きたい場所として映画村を選ぶのは、キャラクター性として非常に納得がいきます。

生徒たちと同じ体験を

映画村では、実際に時代劇のセットの中を歩くことができます。E組の生徒たちも、修学旅行の緊張から少し解放されて、この非日常空間を楽しんでいたのではないでしょうか。

実際にチャンバラ体験講座なども開催されており、暗殺の授業の一環(?)として、剣術の型を学んでみるのも面白いかもしれません。

アニメの聖地巡礼の中に、こうした「体験型」のスポットを組み込むことで、旅の思い出がより立体的になります。

映画村の具体的な楽しみ方については、こちらの記事も参考にしてください。

東映太秦映画村のお化け屋敷のネタバレとトラウマ級の恐怖の理由

坂本龍馬の近江屋跡と歴史

『暗殺教室』というタイトルの通り、この作品の根底にあるテーマは「暗殺」です。

そして京都は、日本の歴史上もっとも有名な暗殺事件の一つ、坂本龍馬と中岡慎太郎が襲撃された「近江屋事件」の舞台でもあります。

歴史とフィクションが交差する場所

河原町通り(繁華街のど真ん中)にある「坂本龍馬・中岡慎太郎遭難之地(近江屋跡)」は、アニメ本編で直接大きく取り上げられたわけではありませんが、関連スポットとして訪れるファンが多い場所です。現在は回転寿司店やコンビニが入るビルの一角に石碑が立っているだけですが、そこはかつて、国を変えようとした志士が凶刃に倒れた現場なのです。

殺せんせーという最強の生物を殺そうとするE組の生徒たち。彼らが修学旅行中に、この歴史的な暗殺現場の近くを通っていたかもしれないと想像すると、作品の深みが増します。「殺すこと」と「生かすこと」、そして「守ること」。

作品のテーマを深く噛みしめるために、ぜひ立ち寄ってほしいスポットです。

殺せんせーのしおりとマナー

最後に、聖地巡礼をする上で忘れてはいけないのがマナーです。

殺せんせーが作ったあの分厚すぎる「修学旅行のしおり」には、観光スポットの情報だけでなく、集団行動のルールやトラブル対処法、そしてマナーについても細かく書かれていたはずです。

地域への配慮こそが最高の「暗殺者」の資質

優れた暗殺者は、周囲に溶け込み、誰にも迷惑をかけずに行動するものです。私たちも殺せんせーの教え子(ファン)として、地域住民の方々や他の観光客に配慮した行動を心がけましょう。特に京都は、多くの観光客が訪れるため「オーバーツーリズム」が課題となっています。

聖地巡礼の作法(殺せんせーとの約束)

  • 撮影への配慮:旅館やホテルの写真は、他のお客様やスタッフ、車のナンバーなどが写り込まないよう細心の注意を払うこと。
  • 場所の占有禁止:狭い路地や坂道(特に三年坂)で、グループで広がったり、長時間立ち止まっての撮影は避けること。
  • 静寂を守る:住宅街や旅館の周辺、神社仏閣では、大声を出さず静かに行動すること。「二礼二拍手一礼」などの参拝マナーも守りましょう。

京都市観光協会も、観光客に向けたマナー啓発(「AKIMAHEN」キャンペーンなど)を積極的に行っています。事前に目を通しておくと、よりスマートに京都を楽しめるはずです。

(出典:京都市観光協会『京都観光モラル』

京都でアニメの聖地巡礼|暗殺教室編のまとめ

今回は「京都 アニメ 聖地 暗殺教室」をテーマに、修学旅行編の舞台を深掘りしてみました。

豪華なさと茂旅館と味のある寿々喜荘の対比、清水寺周辺の複雑な路地裏、そして歴史とフィクションが交差する京都の街並み。これらは単なる背景画ではなく、物語の一部として機能しています。

単に景色を見て「アニメと同じだ!」と喜ぶだけでなく、「ここでE組のみんなが恐怖を乗り越えたんだ」「ここで仲間との絆を深めたんだ」という物語の文脈(コンテキスト)を感じながら歩くことが、聖地巡礼の本当の醍醐味です。

京都という街は、何度訪れても新しい発見があります。ぜひ皆さんも、自分だけの「修学旅行のしおり」を心に持って、殺せんせーと生徒たちの足跡を辿ってみてください。きっと、画面の中だけでは分からなかった、新しい『暗殺教室』の魅力に出会えるはずです。

※本記事の情報は執筆時点のものです。施設の営業状況、料金、立ち入り可否については、変更される可能性があるため、必ず最新の公式情報をご確認ください。