京都府京丹後市は治安が悪い?住みやすさやおすすめのポイントは?

京都府の京丹後市は、京都府の北部にあり日本海に面した位置にあります。

京都府の市の中では最も犯罪発生率が少ない治安が良く、自然も豊かで住みやすいといえるでしょう！

海も山もある地域で食べ物がおいしく、住民同士の付き合いも深いなど温かみを感じる土地柄です。

この記事では、京都府京丹後市の治安、住みやすさ、賃貸の相場などについて詳しく紹介していきます。

京都府京丹後市は治安が悪い?住みやすさは?

京丹後市の犯罪発生件数はここ数年減少傾向で、検挙率も高いなど治安が良い状態が続いている地域です。

ご長寿が多い町としても知られ、男性世界最高齢記録保持者も京丹後市で暮らしていました。

自然に囲まれた環境で静かに暮らしたいと考える人には住みやすい地域といえるでしょう。

ただ交通環境は悪く、鉄道の場合は京都駅からは特急を使っても2時間半程度、自動車では1時間程度かかるため、日常生活では車移動がメインです。

海あり、山あり、空気もきれいな所で、なんといっても海の幸や山の幸など、食べ物が美味しいです。

田舎なのか、穏やかでやわらかい人柄の方が多くのんびり暮らせます。

住んでた場所の周辺にあるスーパーは、コンビニより小さい店しか無い場所でしたので、不足する品物は、数十km離れた場所まで買い出しが必要でした。

公共交通機関の運行数が極端に少なく不便で、車が無いと生活できません。

冬は大雪が降ったりする事もあるので、雪かきが大変ですよ。

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1.さまざまな味覚が楽しめる

京丹後市は丹後半島の大部分を占め、日本海に面していることもあり高級ズワイガニとして知られる「間人ガニ」や美しい海岸線で知られる琴引浜近海の海水が原材料となるお塩などが有名です。

またブランド和牛「京たんくろ和牛」や地酒の醸造も盛んで、さまざまな味覚が楽しめます。

2.人間関係が濃く温かみがある付き合いが多い

ほどよく田舎な土地柄で、人間関係が濃いのも特徴のひとつです。

温かみがある人付き合いができ、成長期の子どもが過ごすにはとても良い環境といえるでしょう。

住環境を高めようとする意識も強いため、ごみをしっかりと分別したり、ポイ捨てが少なかったりするなど環境にやさしい人が多く暮らしています。

3.ユネスコ世界ジオパークに認定されたエリア

京都府、兵庫県、鳥取県の3府県の日本海側エリアがユネスコ世界ジオパークに認定された「山陰海岸ジオパーク」になっています。

京丹後市内の見どころとしては鳴き砂で有名な「琴引き浜」や岩場の海岸である「五色浜」、北丹後地震でできた「郷村断層」、カキの養殖が盛んな「久美浜湾」、全18基の横穴式岩室古墳がある「大成古墳群」、などがあります。

自然の姿が直接感じとれますね。

1.交通面では不便

京丹後市は東京から最も遠い町と言われ、公共交通機関を使った場合には東京から片道6時間程度かかります。

近隣のターミナル駅といえる京都駅からも特急を使っても2時半程度かかるなど、交通の面では不便です。

坂道も比較的多いため車が必須ですが、地域によっては道路幅が狭いため、徒歩や自転車での移動はやや不安です。

2.夜間人通りがなく外灯も少ない

目立った繁華街もないため、夜間は人通りが少ない地域です。

外灯が少ない地域が多く、深夜の時間帯まで営業している飲食店や店舗も多くないため、夜間の外出は避けた方がよいでしょう。

小さい子供がいる子育て世帯にとっては、幼少期に人の暖かみに触れられたり、新鮮でおいしい地もの食材が味わえたりするなど良い環境での子育てができるでしょう。

1人暮らしに向いたアパートやマンションなどが少なく、ファミリー層が暮らすのに適度な広さの戸建て住宅の賃貸などは多いため、若者の1人暮らしなどは不向きかもしれません。

のびのびとした暮らしがしたい、自然豊かな所で暮らしたいといった人におすすめです。